8月、9月の市議会の議事録を公開/11月会議は26日から

常総市議会の11月の定例会議が26日から始まります。一般質問は12月1日(月曜)〜3日(水曜)です。一般質問の通告書は、まだウェブサイトにはアップされていませんでした。
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また、11月議会からインターネット中継・録画を始めます。本会議(初日、一般質問の3日間、最終日)を中継・録画しますが、中継ページはまだ未公開のようです。
議会を見たことのな市民がほとんどでしょうから、この機会に一度、見てみてはいかがでしょうか。面白いシーンがあったら、是非、教えてください。
採決もシステム化するそうですので、今後は賛成した議員、反対した議員がハッキリするようになります。
常総市ホームページ - 市議会からのお知らせ


ちなみに、議会中継といえば、取手市議会では平由子議員の一般質問を、たまに見させてもらっています。
取手市議会映像配信 平成26年第3回定例会1日目9月3日
議員のウェブサイトはこちら。勉強用なのかな?
取手市 市議会 民主党 平 ゆうこ ウェルカム ページ



さて、市議会の議事録が18日に公開されていました。常総市議会会議録

9月随時会議は、議長の変更などで、特に取り上げるような発言は無かったようです。当ブログの関連記事はこちらの末尾の方にあります。 ひつじのメモ 2014-09-28


8月定例会では、色々とありました。

喜見山議員の謝罪

本会議の冒頭で 開会前に喜見山明議員から謝罪の言葉がありました。

2014.08.27:常総市平成26年8月定例会議(第7回会議) 本文
発言番号 2
◯総務副委員長(倉持 守君) おはようございます。冒頭に議長からお話ありました総務委員長、喜見山 明議員の総務委員長、議会運営委員の辞任要請ということで、総務委員会に付託されました案件、これに関しましては、総務委員会としては喜見山 明議員に謝罪、その謝罪の方向としては、議会で岩瀬部長に謝罪、そしてまた全協の中で議員の皆様に謝罪という結論が出ました。
 以上、報告します。
発言番号 5番
◯議長(岡野一男君) ここで、喜見山 明議員より発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。
              〔12番喜見山 明君登壇〕
発言番号 6番
◯12番(喜見山 明君) ただいま議長より指名されたので、意見を述べます。
 前回の一般質問に対して、執行部に対し不穏当発言をおわび申します。
 また、今回に至る経過を踏まえ、議会を混乱させたことについて謝罪いたします。
 以上。
   ─────────────────────────────────
                午前10時47分開会


喜見山議員は、「意見を述べます」と発言していますが、謝罪って、意見なんですか?
この意見について、金子議員をはじめ、多くの議員は納得できなかったようです。(まぁ、そうでしょうね)
下記の発言を読むと、謝罪の仕方や態度が悪すぎたことで、個人名の付いた決議につながったようです。(本当にそうなのかどうかは知りません)

喜見山明議員の暴挙を批判し、健全な議会運営を回復させる決議

2014.08.27:常総市平成26年8月定例会議(第7回会議) 本文
発言番号 94
◯議長(岡野一男君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。〔「動議」と呼ぶ者あり〕──金子君。
               〔1番金子晃久君登壇〕
発言番号 97
◯1番(金子晃久君) ただいまより、私の動議内容を説明させていただきます。
 動議1、喜見山 明議員の暴挙を批判し、健全な議会運営を回復させる決議。
 喜見山議員は、さきの問責決議案の可決後、8月定例会議において問責内容を一部謝罪をした。しかしながら、その本会議の席上で、しようがないから謝罪をしたというような発言を発したことを他の議員が証言している。言葉では謝罪の意思をあらわしたものの、その本意は全く謝罪の色が見えず、多数の議員がまだその不信の払拭をはかり切れていない
 また、本会議の休憩の最中に、他の同僚議員に対して、1年生議員のくせに調子に乗るな。また、後でつぶしてやる等の意味の脅迫まがいの発言を弄した。
 全くの言葉のみの謝罪であって、その本意は反省の色が見えず、また、議員という市民の代表者たる公人にありながら、著しく品位を欠いた暴挙に及んだことは、常総市議会として看過されず、その批判を免れるものではない。このような行動を起こした喜見山 明議員は、市の安心安全、そして市民が安全な生活を司る総務委員長という立場にあることは、健全なる市政運営を阻害するものであって、一刻も早く委員長職を辞し、常総市議会の議会運営を健全化ならしめなければならない。
 以上、決議する。──というような決議を動議として提出します。
 よろしくお願いします。
(略)
発言番号 104
◯議長(岡野一男君) 起立多数でございます。よって、決議のとおり、本件は決議することに決しました。
   ─────────────────────────────────
 散会の宣告

青字にした部分が、喜見山議員が金子議員を名誉毀損で告訴した部分ですね。
2014-09-28 金子てるひさ議員への告訴を常総署が受理しました


はじまりは、市役所の公用車の入札に関する喜見山明議員の不適切な一般質問でした。それについて議会や執行部(市長)から取り消しや謝罪を求められたのに対応しなかったことから、大きな話になってしまいました。
最終的に謝罪するのであれば、最初から取り消しておけばよかったのに。

茂田信三議員 JA 理事の報酬に関する一般質問(政治倫理条例に違反していないか?)

5月議会でも取り上げていた内容のようです。当ブログの過去の記事で引用しています。

質問の内容はともかく、☓印の連続に驚きました。文字化けしているのかと思いましたら、削除された文言だったようです。
一連のやりとりを読むと、前回の議会から何も話は進んでいませんし、質問でもありませんね。発言の途中で吉原光夫議員から動議が出されたりしています。
同じ質問をすれば、同じ答弁しか返ってこないのは当然です。
あんまり、ほめられる内容ではないと思うのですが、一部の人たちには受けるのでしょう。議会のネット中継は、このようなスタイルの議員には、とても有効なツールになりそうです。
そういえば、議会の録画では、発言の削除部分の扱いは、どうなるのでしょう。取手市議会では該当部分をカットしてしまうようです。可能なのであれば、音声のみを削除(無音かピー音)して、絵は残して欲しいです。

2014.09.01:常総市平成26年8月定例会議(第8回会議) 本文
発言番号 214 ◯11番(茂田信三君)
(略)
前もお話ししたように、全員が4万8,000円だったら納得する、これはだれもそうですよ。また名前を出すとあれですが、前にそのような趣旨を発言した議員の方が、私はそう言ったんじゃないんだ、ゼロが望ましいんだと。4万8,000円もらっちゃいけないんだと。ゼロが望ましいと。良識のある方はそう思うでしょうね。4万8,000円というのはおかしいよね。××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××
発言番号 215 
◯議長(岡野一男君) 茂田議員、個人的な名前とかそういうのは出さないでください。全体的な中で質問をしてください。

発言番号 240
◯11番(茂田信三君) (略)議長に言われるのでしたら、指摘を受けるのでしたら、これは議長というのは議会の整理権を持っていますから。今度、議長もそういう場合はそういう方を無視して議事進行をお願いします。じゃないと、ぷっつんしちゃうと何を言っているかわからなくなっちゃいますから。
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 ということで市長、幾らやっても、私がさっき35分とか言ったのは、同じなんですよ、幾ら言っても前回と同じで。議長ともさっき控室でお話しして、茂田さん、幾ら言っても同じで茂田さんの言うことはわかると。聞いているほうだって嫌になっちゃうでしょうよ。また、それはおかしいだろうとまた戻って、またおかしいだろうって。35分やらなくちゃなりませんから。

市長に市政を問う、金子議員

金子議員は市長に様々なことを聞いています。市長の現時点での考えを知ることのできる、とても有用な答弁になっています。
その中で、選挙の際に市長が「常総市夕張市のようになる」というような発言をしたということについて質問しています。

2014.09.01:常総市平成26年8月定例会議(第8回会議) 本文
発言番号 177 ◯1番(金子晃久君)
その中で、先ほど財政再建のことをおっしゃっていただきました。財政再建に関しましては、非常に私も顕著に覚えておりますのが、常総市は夕張のような財政破綻状態の市になってしまうというようなことを選挙の公約ではないんですが、スローガンとして掲げていらっしゃいましたよね。これは事実ですよね。それは言ってないんですか。
179 
◯市長(高杉 徹君) 私は選挙のときにそのような発言は一切しておりません。
181 
◯1番(金子晃久君) 一切していないという市長の言葉ですから、これに関しましては私どもは残念ながらそれを記憶している、しかしそういうふうに言ったことはないという相違については埋められないところだと思います。しかしながら、累積債務残高474億円をどうにかしなければならないというふうに訴えられ、そこから派生して夕張のようになってしまわないようにということで、尾ひれといいますか例えとしてそれがあったのかもしれません。

金子議員は、どんなふうに顕著に記憶しているんでしょう?
スローガンなら同じ文言を繰り返し聞いたのでしょうし、本会議でとりあげるほど重要な発言と認識したなら一文字残らず記憶していそうですが、金子議員は「というようなこと」「尾ひれ」「例え」「あったのかも」と言っています。
あやふやすぎますね。
市長は夕張市という単語は使ったのかもしれませんが、(単純に)常総市がそうなるという意味での発言ではなかったんじゃないでしょうか。少なくとも前後の発言や文脈も考える必要があり、一文のみで批判するような事柄では無いですね。克明に記憶されているのであれば、前後も含め、書き出してほしいものです。


この議会では、他の自治体を、ひどいゴーストタウンと呼び、常総市がこうなってはいけないと発言している議員さんも居るのですが、これは良いんでしょうか。
(そもそも、1000ヘクタールの工業団地を見学して常総市で役に立つのかという疑問も)

2014.09.01:常総市平成26年8月定例会議(第8回会議) 本文
発言番号 216 ◯11番(茂田信三君)
どうしてこれを一般質問にしたかと言うと、8月5、6、7日に私どもの会派創政会とメンバーは水野会長、会計が創政会風野さん、茂田、あと友和会会長中村博美さん、中村安雄議会運営委員長、岡野一男議長、その6人で室蘭に行って来たんですよ。これは風野さんの発案というか計画で。まず苫小牧の1,000ヘクタールの大規模な、今やっている常総市の62ヘクタールよりすごいスケールの大きいところの工業団地の視察。今度、一路移動して室蘭に行ったんです。その室蘭がまたひどいんですよ。ゴーストタウンなんです。全部シャッターで。歩いている方は少ないんです。ご飯を食べるといってもご飯を食べるところが少ないんですよ。常総市もこうなっちゃ大変だなとつくづく思いまして、よっぽど市長のかじ取り、執行部が勉強して、また議員の皆さんも一生懸命目を光らせて協力するところは協力して、だめなところはだめと言って、この市政に携わらなければ室蘭みたいになったら大変だなと6人で話して。それから、結構北海道はかかるんですよ、移動が。ちょっと行っても3時間ですから。

遠藤ふみえ議員の質問

ご自身のブログで紹介(解説)しておられます。リンクしておきます。
26年8月定例会 一般質問(1) - 常総ルネサンスへの道


アスベストの質問は、なかったようです。

石下の図書室に関連して単語としては出てきましたが、図書館や他の施設のアスベストについては、議題にならなかったようです。


自主憲法制定の早期実現を求める意見書

この意見書に対する討論もありましたので、忘れないように取り上げておきます。
堀越道男議員、金子議員、石川議員が発言しています。

2014.09.16:常総市平成26年8月定例会議(第11回会議) 本文
発言番号 59
◯4番(小林 剛君) 議案第56号自主憲法制定の早期実現を求める意見書提出について。
 意見書案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
            自主憲法制定の早期実現を求める意見書

当ブログの関連記事。2014-09-23 8月議会で、自主憲法の早期実現を求める決議をしていた


常総市議会解散に関する決議

忘れるところでした。

2014.09.03:常総市平成26年8月定例会議(第10回会議) 本文
109 
◯5番(倉持 守君) 議案第60号常総市議会解散に関する決議。
提案理由の説明を申し上げます。決議案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
              常総市議会解散に関する決議
 常総市議会においては、昨今、他の議員に対しての中傷や批判の発言があとを絶たず、議会の運営上の大きな妨げとなっている現状である。
 議員は、市民の負託に応え、市政を着実に進めるため、本来の議会の果たすべき責務を第一と考えて行動することがあるべき姿と考える。
 以上のことを踏まえ、常総市議会は、議会運営の正常化に向け、市民の厳正な審判を仰ぐべく、議会を解散する。
 以上、決議する。
 平成26年9月16日
                                常 総 市 議 会

質疑。

111
◯15番(風野芳之君) ただいまの常総市議会解散に関する決議ということにつきまして、ここに提案理由は掲げてあります。この手法について、実は私もこの件につきましては新聞の紙上をもって自分で見たと、知ったと、こういう状況でございます。(略)
このような重大なことについて我々が新聞に出た記事を見て知らされたのか、その辺についてしっかりとした御検討をなされたと思うんですが、その経過について御質問をしたい

この質問に対して、提出者である倉持守議員が答弁しているのですが、私の読解力では全く理解できませんでした。

113
◯5番(倉持 守君) ただいまの質問につき答弁をさせていただきます。
 風野議員から御指摘をいただきました全員協議会等においても皆さんに周知をなぜしなかったかと。これに関しましては、この提出案件につきまして私たち絆の会派からの提出、私が代表として提出しました。そして、皆さんに求めなかった理由、御理解をいただきたいということは皆さんにお願いしたと思いますけども、全員協議会等を開かなかった理由、これは私は別に開いてくださいということは強いて申しませんでした。なぜかと言うと、この常総市議会において一番私は自浄能力が欠けている、このことについて私はこの提出案件についても思っている次第でございます。そして、今この中において朗読した内容において、私は他の議員に対しての中傷や批判という発言が絶たないということを述べました。これにおいても、やはり全協のあれにおきましては、この部分に、ここに触れなくてはならないかということも十分に認識しておりまして、では皆さんの良心に訴えたらどうかということで、ここに解散を決議したわけでございます。その点を深く御理解いただきたいと思います。
 以上です。

(この間に、中村安雄議員からの質問がありました。しかし倉持守議員の答弁は、前の答弁と同じです、というだけで情報量がないため省略いたします)

119 
◯7番(中村博美君) (略)ただ、他の議員に対しての中傷や批判の発言が後を絶たずというのは私も認めますけれども、私はそういうふうなことで議会運営の正常化に向けという言葉、これをもうちょっとわかりやすく、私は正常化しておると思いますので、正常化に向けるということはどういうことなのか質問します

121 
◯5番(倉持 守君) 中村議員の質問にお答えします。
 議会の正常化とはどういう意味かということでございますけども、今議会を私が振り返ってみまして、私から提出した案件につきまして、その後は議会が大分よくなったと感じているのは、これは議会の正常化、これはできたと感じております。今議会、中村議員が先ほど言いましたけども、今議会と言いましたので、今議会は提出後は非常によかったかなと。まして、本日の議会はよく感じております。ただ、今までの議会を昨今と私の中で言っておりますが、昨今の議会は非常に議会として私は遺憾を示しております。そして、これはやっぱり見解の相違ということもあると思います。私は議会に対して正常ではない、中村議員は正常であると。ただ、これは認識の違い、感覚の違いがあるかと思います。
 以上です。

今回の議会(8月定例会)は正常化しているけれど、これまでの議会は正常でなかったから解散するそうです。
現時点で正常化しているのなら解散の必要は無いのでは?


以下、討論。

125
◯18番(堀越道男君) 自主解散の決議に対する反対の討論をいたします。(略)
こういう解散のときには直接請求権を住民が起こすというのが基本なんです。そのほうが議会の活性化だとか、あるいは正常化するについては一番正しい方法で、これこそまさにロイヤルロードだというふうに第一法規の内容については述べられております。私もそうだと思うんです。ですから、これについては、はっきり言うならば、今まで私の経験の中でも、もっとひどいことはいっぱいありましたが、そんなことと比べたらはるかに問題にならない程度だというふうに思っております。
 そういう面で、この自主解散については反対をしたいと思います。

127 
◯1番(金子晃久君) 賛成の立場で討論をいたします。(略)
よって、我々は一人一人が襟を正し、この状況を終結させるため、再度市民に我々の存在意義を問うことが公選で選ばれた我々の責務ではないかと私は信じてやみません。
 最後に、この議案の大義を叫ぶ声がありますが、市民からもし解散の声が上がって、これを大義にしたとすれば、非常にそれは私は遅きに失する議会であると確信をしています。その前に自浄作用がなかったのか、本当にその前に我々にできることはなかったのかということをもう一度深く考えなければならない。大義は人に求めるものではなく、常総市の未来を創造して前進させようとする我々議員自身が現況をしっかりととらえ、将来に対する大義そのものを生み出していくこと、これこそが我々の責務だと確信をしております。
 以上、申し添えて賛成の討論といたします。

↑提案した倉持議員によれば、“この状況”は終結しているそうですよ。

129
◯3番(遠藤章江君) 私は議案第60号に対して反対の立場で討論をさせていただきます。(略)
 今回の提案理由を見ても、全く市民、住民の解散に対する直接的な要望は何一つ触れられていないことが明らかであります。また、市民は議会で何が起こっているのかもわからないのが現状ではないでしょうか。(略)
自主解散の決議案を提出した多くの自治体の議員は、その議決が否決された後は議員を辞職する道を選択しております。賛成するのであれば、その覚悟が必要であり、議会での否決を想定した議案の提出であるならば、これは議会の混乱を来す行為であり、それはパフォーマンスとしてとらえられても仕方がないのではないでしょうか。(略)

投票

136 
◯議長(岡野一男君) 念のため申し上げます。
 本案の表決については、地方公共団体の議会の解散に関する特例法第2条第2項の規定により、議員数の4分の3以上の者が出席し、その5分の4以上の者の同意を必要といたします。
 現在の出席議員は19名であり、議員数の4分の3以上でございます。また、出席議員の5分の4は16名でございます。
 投票の結果を御報告いたします。
 投票総数は19票でございます。白票8票、青票11票、以上のとおり白票は所定数に達しません。
 よって、議案第60号常総市議会解散に関する決議は否決されました
 議場の閉鎖を解きます。
                  〔議場開鎖〕

有権者は、当選した議員は4年の任期を全うするという前提で投票しているのですから、有権者からの要求も無いのに勝手に放棄(解散)するのは許されません。また有権者の気持ちを踏みにじる行為をするのですから、議員の職をかけるべきです。
衆議院は、解散を盛り込んだシステムで成り立っていますし、有権者も解散もありうるという前提で投票しているのですから、地方議会とは別物です)
他の自治体で自主解散をしているのは、合併などの結果、議員の人数や任期が投票時とは全く変わってしまったから自主解散して出なおしていることが、ほとんどです。倉持議員や金子議員の言っていることは私には全く理解できませんし、御本人も理解しているのかどうか疑わしく感じます。
(決議文には、他の議員に対しての中傷や批判の発言があとを絶たず、とあります。賛成した金子議員が、議会での発言によって、名誉毀損で告訴・受理されているわけで、わけわかめ


自主解散について書いた当ブログの過去記事はこちらです。2014-09-10 市議会の自主解散を16日に採決する