えんどうふみえ市議会議員から記事の削除要請が届いた(2)一般論

削除要請文に対する返答文は、まず最初に一般論を書きました。

 

●当該記事の削除について
申立者からの削除の求めには応じません。

●削除の求めに応じない理由
民主社会の健全な発展には、議員の行為や税金の使途を、有権者や納税者が不断かつ厳しいチェックを行うことが必要です。当該記事は、市議会議員による公職選挙法に関わる行為を述べたものですから、公人の行為と税金についてです。私人の社会的地位や人間性などのような、私的、人格的な事項を記述したものではありません。

そして公人には一般人以上に倫理的で合法的な言動と行動が求められますから、仮に真実は異なっていたとしても、一般人が見て違法性を疑う行為があるならば、それを指摘されることは公人として受け入れるべき範囲でしょう。

たとえ見過ごせないような指摘だったとしても、遠藤章江氏は自己のブログをもち、また当方のブログにも(承認制では無い)コメント欄がありメールアドレスも明示しているのですから、そこで指摘して解決することも可能であり、言論の自由といった観点からは、そうするのが望ましい対応だったはずです。
元市議会議員と一般人という社会的影響力の違いからも、そうすべきでしょう。
それにもかかわらず削除要請したというのは言論の自由を阻害する行為ですから、受け入れることはできません。

ブログ記事を削除しない理由としては上記の内容で充分だと思いますが、個別の点についても、以下に記述しておきます。

 

注:文中にメールアドレスを明示しているとあります。現在は書いていませんが、当時は記載していました。(ブログのシステムが、はてなダイアリーから、はてなブログに強制変更されたため、画面のデザインが変わってしまったためです)