11月議会の一般質問通告書を公開/26日の採決結果を公開

開催中の常総市議会の一般質問の通告書が公開されています。一般質問は1日(月曜日)からです。
強い関心を持った質問はありませんでしたが、録画が公開された時に見たいと思った質問を以下に引用しておきます。
常総市ホームページ ホーム » 市議会 » 審議状況

岡野一男議員 都市計画税

水野昇議員 常総インターチェンジ周辺整備開発事業について

中村安雄議員 市民の広場に多目的施設を

茂田信三議員 議員が江蓮八間土地改良区の役員。政治倫理条例に抵触していないか




26日の定例会初日に行われた採決の結果です。各議員の賛否を文書で公開していました。ありがたいですね。

注目の議案は副市長の件ですが、遠藤章江(みん意の会)、茂田信三(創政会)、喜見山明(常心会)、風野芳之(創政会)、水野昇(創政会)議員の反対はありましたが、13 対 5 で同意となりました。
また、金子議員は賛成の立場で討論をしたそうです。
何か裏の事情も有りそうな気もしますが、知りません。遠藤章江議員が反対の立場で発言したそうですので、録画を見れば事情を垣間見ることができるかもしれません。
なお、採決に入る前の休憩が非常に長かったそうです。その間に行われた(?)議員全員協議会で実質的な討議をしていたのではないでしょうか。
副市長に県の職員を当てるのは前の市長時代と同じになってしまいますが、不在よりは何倍も良いかと。常総インターチェンジ周辺開発事業に能力を使って欲しいという理由のようです。

【茨城新聞】常総市副市長、塩畑氏提案へ

常総市の高杉徹市長は21日、空席となっている副市長に、県から出向している塩畑実産業労働部長を充てる方針を明らかにした。

【茨城新聞】副市長に塩畑氏 常総市議会同意

常総市議会は通年議会11月定例会議初日の26日、市産業労働部長の塩畑実氏(53)を副市長に選任する人事案に賛成多数で同意した。

副市長人事をめぐっては、高杉徹市長が2012年7月の市長選で、石下地区出身者からの選任を訴えて当選し、同月、当時の…

ニュースBOX:常総市、副市長に産業労働部長 /茨城 - 毎日新聞

常総市議会は26日開会の定例会で、副市長に塩畑実産業労働部長(53)を充てる人事案に賛成多数で同意した。任期は12月1日から4年間。高杉徹市長の初当選(2012年7月)後、副市長人事案が否決されて以後、副市長の不在が続いていた。
 塩畑氏は県農地整備課課長補佐などを経て、今年4月から現職。高杉市長は「県とのパイプが強固となり、圏央道インターチェンジ周辺開発...



11月23日、25日の当ブログの記事(削除済み)の書き直し

常総市の中継・録画システムは、こちらの会社のものです。
株式会社ジェイ・フィット | インターネット議会映像配信サービス

取手市議会の中継は、職員の手作りで実施しているため、ほとんどコストを掛けていないそうですが、常総市は業者にまかせたようですね。
ここは、常総市が委託した大和速記情報センターと技術提携している会社で、同じ社長で、同じビルの別階に入居しています。市議会の議事録も委託しているので、一緒に委託できるという点でプロポーザルでは有利だったでしょう。
【茨城新聞】ネットで本会議生中継 活動周知、録画配信も


ネット中継について、ウェブサイトでの周知は、かなり少なかったようです。
取手の議会中継について当ブログで書いたことが有りますが、視聴者数は(職員を合わせても)20〜50とのことです。守谷の議員さんもネット中継の視聴者が少ないことをなげいていました。常総市議会では、多分、それ以下でしょう。
職員さんの仕事の優先順位としては、あんまり高くないんじゃないでしょうか。今月の広報常総 市議会だより では取り上げていましたから、その程度で足りるという判断だったのかもしれません。




11月25日の新庁舎の開庁に関する新聞記事など
ようこそ市長室へ 平成26年11月27日掲載 市長あいさつ 市民の皆さまへ 本庁舎が完成しました

常総市ホームページ - 水海道庁舎建設の進捗状況について

広報常総11月号 常総市役所本庁舎が開庁します PDF ファイル


【茨城新聞】常総市役所引っ越し 新庁舎25日開庁

【茨城新聞】常総市本庁舎が開庁 震災で分散、機能を集約

茨城)常総市役所の新庁舎が完成 震災で建て替え:朝日新聞デジタル


新庁舎の建設については、遠藤章江議員がブログで取り上げておられます。新庁舎にまつわること(1) - 常総ルネサンスへの道




たまたま見かけたので、一緒に記録。(見通し、は、見直し の誤字だと思います)

ブログ新聞とりで ダブル選挙決定で「困った取手市議」。衆院・県会の選挙予想も見通しへ

これで茨城県民は12月5日公示の県議会選挙と初のダブル選挙となる訳だが(一部地域は市議等とのトリプル選挙)、「困ってしまった」のが取手市議の面々だ。選挙戦真っ只中の11月26日から12月12日まで「12月議会」が開催されるからである。
 衆院選告示日と県議選公示日は出陣式出席のため市議会も「休会」だが、仲間や親分筋、父親が立候補予定の市議も多く、ダブル選挙期間中は土日を含めて5日間の休みしかない。市議会をさぼって応援に駆け付けたことがバレたら次の選挙で落選すること間違いなし。となると、しがらみのある市議たちは、休会の5日間と毎日の議会終了後から深夜、早朝にかけて蠢かなければならないから大変だ。

常総市議会も、ほぼ同じ日程です。会期中の休みは7日あるので取手市議会よりは余裕は有ります。
常総市議会にも、県や国との関係をアピールしている議員さんがいらっしゃいますが、大変でしょうね。しっかり監視しましょ。ネット中継もはじまりますし。