事実を記述するときは

例えば
「地権者のお話によると、執行部は○○を□□にすると言っていたそうです」
というのであれば、筆者は地権者からそのように聞いたのですから、何も問題は有りません。
(もし本当の事実は違っていたとしても、理由(根拠)を提示しているのですから問題は有りません)


でも、これを例えば
「執行部は○○を□□にするようです」
と書いたり、そういう前提の文章を書いたりしてはダメでしょう。
(経緯によっては、意図的なウソにもなりかねない)


もちろん、公開できない事実や事情もあるので、ある程度、ぼかしたりあいまいにしたり、省略して書いたりする場合はあります。でも、断定する方向におおざっぱにしてはいけません。
(そうするのなら、注意書きを入れるなどの配慮が必要)


相手がデタラメだからといって、(自分たちの)誤解を招く表現を許していたら、相手から「あの人達はデタラメだから、話を聞いたり読んだりする必要はないですよ」と言われてしまうだけじゃないでしょうかねぇ。


文章の本を読むと必ず「事実と意見を区別せよ」と書いてありますが、それ以前の話ではないかと。


念の為に書いておきますが、私は常総 IC 周辺開発事業を特別に推進する気持ちはありません。
事業の進め方はダメダメに見えますし、疑問も多数ありますが、今のところ、明確にどちらかの立場になるつもりはありませんし、多分、ずっとそのままだと思います。
反対者を批判すると、推進派に認定されてしまうのは、何故なんでしょ。敵を増やしたいのかな。


午前9時00分公開
午前9時15分一部修正