防水壁をつくったり、2階建て駐車場にしたり

批判だけでは、批難されそうなのでアイディアを2つ、書いておきます。実用性は知りません。


案1
水害への備えの基本は、堤防です。
庁舎が水没するのを防ぐのであれば、庁舎の周りに堤防(防水壁)を作ればいいんですよ。

2メートルくらいの壁を作って、囲んでしまいましょう。
もちろん出入りする場所は扉にするしか無いので、洪水のときに閉め忘れると元も子もありません。
常総市は水門のことを失念しやすいようなので、ちょっと心配ですが、さすがに今回の水害の経験者が生きている3〜40年くらいは大丈夫でしょう。
その後のことは、どうせ、建て替えとかの話になっているでしょうから、その世代の人たちで考えてもらえばいいかと。


庁舎の周りと敷地(駐車場)の周りの二重にしておけば、更に良い。


防犯を考えると問題がありそうですが、水族館のようにアクリルとかガラスにしておけばいいんじゃないですかね。ちょっとお金はかかるけど。



案2
駐車場を2階建てにして、水害時には駐車場の2階に避難したり、重要物を退避させる。
もちろん駐車場の2階と庁舎はバリアフリーでつなげておいて、庁舎は2階をメイン階にしてしまう。
どのみち、車で来る人が多いのですから、大きな問題はないのではないですかね。
エレベーターの増設なども考えなければなりませんが、高層階を作るよりは安上がりでしょう。

1階が水没するのはやむを得ないと諦めて、水害に見舞われそうになったら、書類などは2階に上げるという運用でカバーしましょう。





そもそも水害は他の災害と異なり、天気予報で予測が可能ですし、決壊しても水没するまでは数時間の余裕があります。
極端なことを言えば、水没しそうになったら、庁舎を捨てて、他の所で市役所の業務を続行すれば良いだけの話です。水没すると後始末が“大変”ではありますが、人命が損なわれることは、ありません。
そこを考えると、庁舎にお金をかけるのなら、他の所にお金を使ったほうが、ほど市民の命を救うことに繋がりそうに思うんですけどね。