(妄想)法的には一番、きつい立場かもしれない

前の記事で書いた大雪りばぁねっと。の従業員は北海道旭川市に住んでいて、就業場所の岩手県山田市で見かけることはなかったそうです。また、給与の金額も常総元気塾とは段違いだったからこそ、逮捕まで至ったのでしょう。


常総元気塾の場合は、給与も勤務形態も労働条件通知書に書かれたとおり(月7万円。勤務は月12日程度とし、1日における勤務時間は7時間)なのでしょうから、問題は、ありません。
そのとおりならですが。


私は、従業員の方々は元気塾から言われたように勤務して、それに相当する報酬を受けていただけで法に触れるようなことは何もしていないと思っていますが、常総市は満額の給与と勤務をしていたと認識していますよね。


そうなると、仮に(仮にですよ)勤務の実態がなかったとすると、大雪りばぁねっと。と同様に従業員に業務上横領罪が成立してしまうんじゃないでしょうかね。
(出勤簿や賃金台帳に印鑑を押していますから、意図的だと判断されるでしょうし)


ま、あくまで形式的にはそうなるというだけの話で、この金額と証言のみで司法機関が動くとは思えませんが、もし、常総市の認識と、実際の内容は違うのであれば、しかるべき所に言っておかないとババを引くことになりそうな。(トカゲの尻尾切りですな)


元気塾の上層部や常総市の担当部署は、どんなふうに考えているんでしょうね。