常総市の市民討議会と常総元気塾との関係

こちらで書いていたものを、まとめなおしてみました。

  • 常総元気塾の発起人は神達岳志氏(神達たけし茨城県議会議員公式ホームページプロフィールより)
  • 東京新聞2009年3月の記事より。「2008年11月、神達岳志氏(有限会社カンダツ代表取締役)が、常総市内で地元の仲間とともに市民団体「常総元気塾」を設立。まちづくりを市民の手に引き寄せて、満足できる暮らしを実現しようと呼び掛ける。「市民協働のまちづくり」を掲げる長谷川典子市長の登場と、タイミングが一致する幸運に恵まれた。つくば市在住」
  • 常総市の「市民コミュニティ支援事業における随意契約理由書」によれば、「(2008年の市民)討議会で提案された課題について継続的に取り組むことの出来る組織の必要性から,平成20年12月に常総元気塾が設立された」としている。
  • 2009年市民討議会報告書によれば、「(2008年)は、(社)水海道青年会議所常総市において初めてパートナーシップ協定を締結し第1回の市民討議会が開催され、それを受けて「協働」をさらに推進すべく「常総元気塾」が立ち上がりました。」としている。
  • ただし、2008年の第一回市民討議会の開催前に、既に発起人集会が開かれていたと思われる節がある。
  • 不正請求の結果、常総市は元気塾への平成23年度の委託を中止した。2月1日付け朝日新聞によれば、元気塾の代表(40)は「来年度の補助金はもらわない方向。今後はボランティアとして活動したい」と話しているとのこと。
  • 常総元気塾による不正請求の返還額のうち約22万円は、常総元気術が負担すべき市民討議会の開催費(2009年、2010年の2回分)を、常総市(国)に請求していたというものでした。なお、2009年分の11万円は神達岳志氏が代表者であったときに行われた不正請求です。