常総市の市民討議会の歴史をまとめてみました

広報常総の今月号に、今年の市民討議会（第４回）の記事を見つけました。
広報常総　2011年9月号　１４ページ
また常総市のウェブサイトにも記載されています。
http://www.city.joso.lg.jp/joso/www/00539.html

常総市の市民討議会というと、運営者の一員である常総元気塾金が、自己で負担すべき経費である約２２万円（１１万円の２回分）を、常総市（最終的には国）に請求していたという不正請求の件を思い出してしまいます。
市民討議会については、当ブログでも記述をしていましたので、まとめなおしてみました。

なお、以下では市民討議会をネガティブに書いている傾向はあると思いますが、市民討議会に関心を持つことになった理由が理由ですので、そこはご了承ください。いわれのない誹謗だとお感じになるのでしたら、起こったことを分かりやすく公表していただければと思います。

市民討議会の発起人は、神達岳志氏です。（神達たけし茨城県議会議員公式ホームページのプロフィールより）

水海道青年会議所、常総市、つくばみらい市で模擬市民討議会の開催があったそう。

常総市（企画課）と水海道青年会議所の２者共催で行われました。（常総元気塾は、まだ設立されていません）
協定は、2008年4月に杉田良光市長（の代理の副市長）と、水海道青年会議所の冨永清司理事長が締結。

実行委員長は水海道青年会議所の監事、神達岳志氏。
副委員長は公募で参加した委員だが、2009年の市民討議会には常総元気塾会員という肩書きで実行委員を務められています。なお、全委員数１６人のうち、後に設立される常総元気塾の会員になった者も少なくないようです。

広報常総 2008年5月　４、５ページ
広報常総 2008年5月　４、５ページ
広報常総 2008年8月　３ページ
広報常総 2009年2月号　６ページ

茨城新聞　2008年12月16日

常総市（市民協働課）、水海道青年会議所、常総元気塾の３者共催で行われました。

実行委員長は水海道青年会議所2009年理事長の松崎悦子氏（つくばみらい市在住）。
副委員長は常総元気塾代表神達岳志氏。
委員名簿等で元気塾のメンバーと公表されているのは７人（委員数は１名の交代があったらしく、のべ２１人）。ただし他の肩書きのみ称している常総元気塾の会員が数名、委員では無いのに運営会議に参加等した元気塾会員も数名、居るよう。（なお、青年会議所会員は６人？）
2009年の実行委員会運営規約では、委員の数について以下のように書いています。

第3条実行委員会は，委員20名以内で組織し，次に掲げる委員をもって構成する
（1）市民代表　　5人程度
（2）社団法人水海道青年会議所会員　　８人程度
（3）常総元気塾　　若干名
（4）常総市職員　　若干名
（5）前号に掲げる者のほか実行委員が特に必要と認める者

広報常総 2009年7月号　６ページ
広報常総 2009年8月号　６ページ
広報常総 2009年12月号　６ページ

常総市（市民協働課）、水海道青年会議所、常総元気塾の３者共催で行われました。

実行委員長は水海道青年会議所2009年理事長の松崎悦子氏。
副委員長は常総元気塾会員。
委員のうち元気塾の会員と肩書きされているのは副委員長１人のみ（全委員数１２人。他は青年会議所５名、公募市民３名、市役所３名）。なお、実行委員の名簿は、常総市民オンブズマンによる情報開示請求では委員長以外の氏名は黒塗りになっています。複数の肩書きを持つ人が元気塾以外の肩書きのみ記載している可能性もありそうです。

広報常総　2010年５月号　８ページ
広報常総　2010年９月号　３ページ
広報常総　2010年　９ページ
広報常総　2011年1月号　７ページ