「市民協働のまちづくり講座」(H22.8.18)は、「市民協働フォーラム」なのか?(2)

「市民協働のまちづくり講座」(市民協働フォーラム第4弾)の開催時に、常総元気塾はどのような募集(案内)をしていたのかを見てみました。


参加希望者を募るパンフです。
「研修会」としており、「フォーラム」の文字は全くありません。
(ちなみに、このパンフは常総元気塾が作ったのかと思いましたが、他の釘山氏の講演会でも殆ど同じデザインのパンフを使っていました。釘山氏側で作成したか、データを貰った可能性が高そうです)



スマイルじょうそうでの書き込みです。
こちらでも、「研修会」としているだけで、「フォーラム」の文字は全く有りません。



ところで、スマイルじょうそうに「市民協働のまちづくり講座」の様子を写した画像がありました。


下の青森市の写真と、全く同じ雰囲気作りです。そして青森市は、このイベントを「研修」と称しています。
http://www.city.aomori.aomori.jp/view.rbz?cd=6238 「ファシリテーションを活用した協働のまちづくり研修」の実施状況


また、下の沼田青年会議所の写真の白板の文字は、常総市の「市民協働のまちづくり講座」と同じと思われます。これも「講演会」としているだけで、フォーラムとは言っていません。
http://www.numata-jc.com/wordpress/?p=778  沼田青年会議所 まちづくり委員会(2010)


これらを見ると「市民協働のまちづくり講座」をフォーラムと呼ぶのはかなり難しいと思います。
しかし、常総市の議会答弁や監査請求結果では、一貫して「市民協働フォーラム」と称しています。
なぜ「ファシリテータ養成講座」ではいけなかったのでしょうか。(次の記事に続きます)