元気塾にからみ職員に処分

2人に訓告、3人に注意の合計5人への処分ですね。思っていたより多くの職員が関係していると思いましたが、代筆(偽造)した文書を情報公開していた件と、35万円の過払いの件ですから、少ないくらいかな。


文書の代筆についてはは(感情的には)同情の余地もあります。
でも35万円の件は、元気塾からの請求書には虚偽を含むことを知りながら5ヶ月間も受け取り続けて、公金を支出しています。関連した監査が行われたことで、過払いの支出は停止され、返還に至ったわけで、もし監査が無ければ、ずっと続いていたのですがら、もっと重い処分もあったかと思います。(内部処分ではなく刑事罰もありうる行為では?)
たまたま担当した者だけに多大な処分を下すのは忍びないという判断なのでしょうか。
そもそも支出した動機が分からないんですが、常総市への見返りでも有ったのでしょうか。


内部(職員)の処分だけで幕引きになるのかな。


http://sankei.jp.msn.com/region/news/130319/ibr13031902070001-n1.htm
不適切事務処理で元課長ら文書訓告 茨城・常総市
2013.3.19 02:07

 常総市は18日、平成21〜22年度に同市の市民団体「常総元気塾」との関係で不適切な事務処理があったとして、当時の市民協働課長(58)、当時の同課主幹(40)を文書訓告、当時の市民生活部長ら3人を文書厳重注意とする処分を発表した。15日付。

 当時の課長は市民オンブズマンから求められた情報開示請求に対し、元気塾が作成すべき実績報告書を代筆し、決済を受けた。当時の主幹は元気塾へ委託した事業の内容などの確認を怠り、人件費35万円を過払いした上、発覚後も上司に報告しなかったとしている。

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130319ddlk08040170000c.html 常総元気塾補助金不正受給:市職員5人処分 /茨城− 毎日jp(毎日新聞)
常総元気塾補助金不正受給:市職員5人処分 /茨城

毎日新聞 2013年03月19日 地方版

 常総市が09、10両年度に雇用対策事業を委託した市民団体「常総元気塾」を巡る補助金不正受給問題で、常総市の高杉徹市長は18日記者会見し、両年度の市民生活部市民協働課の男性課長(58)と男性主幹(40)を15日付で文書訓告とし、市民生活部長▽市民協働課長補佐2人の計3人を文書厳重注意としたと発表した。市は「請求する元気塾側に不誠実な態度があり、市側も事務処理上の確認を怠った」とコメントした。

 市は09〜10年度、各年度約400万円の予算で「市民コミュニティ支援事業」を元気塾に委託。その後、10年4〜8月の5カ月にわたり、辞めた職員1人分の人件費計35万円を水増し請求したことが明らかになった。

 市民協働課によると、主幹は10年5月ごろには元気塾から雇用者が3人から2人に減ったと報告を受けていたが、同年11月まで課長に報告しなかったため、過払い金が生じたとみられる。過払い金は同年12月に市に返納された。また同課が、国の補助金を活用して事業委託した団体に義務づけている実績報告書を代筆。情報公開請求者に対し、元気塾提出の公文書として開示していたことも明らかになっている。【山内真弓】

http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#/check/news_20130318-119-OYT8T01503 読売プレミアム
常総市 不適切支出で当時の課長ら5人処分
 不適切な支出が問題となった常総市の任意団体「常総元気塾」に委託している市民コミュニティ支援事業などについて、市は18日、当時の担当者ら職員5人を処分したと発表した。2009、10年度の市民協働課長(58)と担当の同課主幹(40)を文書訓…

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/543949.html 訓告、戒告ってなに? - 行政 - 教えて!goo