平成22年度 契約内容、主な疑問点

契約内容

  • 3人を雇用(月7万。3人。12ヶ月。252万円)
  • 市民協働フォーラムの開催(25万円×2回。50万円)。
    • (注。前回のフォーラムは約15万円で開催。一回あたり1.7倍に増額)
    • (注。平成23年3月7日議会の市民生活部長の答弁によれば2010年8月18日の市民協働のまちづくり講座 (市民・職員43人出席)が、このフォーラムとのこと。しかし講座の案内書等に「フォーラム」の文字は一切、見当たらない。また、帳簿には「釘山さん講演会 14万円と記載している。請求書では市民協働フォーラムと記載)
  • 市民討議会の開催(12万円)。
    • (注。3者協定書の締結前に、負担金は1/3であることが分かっていたようだ)
  • 市民コミュニティサイト(スマイルじょうそう)の管理・運営(月3万円。12ヶ月。36万円)。
    • (注。月28875円でココファンクリエイトに再委託したサイトの稼動調整、メンテナンス、サーバー代と思われる)
  • 講習会など(ファシリテータ養成講座、郷土の歴史に関する定例塾など。28万円)。
    • (注。上記したが、2010年8月18日の市民協働のまちづくり講座(講師:ファシリテーションの専門家 釘山健一氏)は、この講習会には含まれて居ないそうだ)
  • 事務費(月5万。12ヶ月。60万円)
    • (注。前年は月3万なので1.7倍に増額
  • 以上、総予算438万円(なお物件費(家賃)という予算項目はない)

主な疑問点

  • 平成22年10月から平成23年2月まで請求書を出していないし、常総市からの収入も無い。、労働者への給料(月14万円)、家賃(月5万円)、事務費(月3万円弱)、サイト管理委託料(月3万円弱)の合計月25万円程度をどのように手当てしていたのか
  • 「講習会など」は全く実施していない(準備作業もしていないと思われる)。市民協働フォーラムを開催していない。
  • 講習会は未実施であり、市民討議会は実績報告書に記載が無いことから業務外であったと考えられ、コミュニティサイトの運営は外部委託している。労働者は何の仕事をしていたのか?(まちづくり講座の開催のみ?)
  • 市民討議会の開催は平成22年度の契約書には含まれている。しかし、経費(110666円)は常総元気塾が負担するものなのでは? (平成22年の市民討議会の報告書を公開できないのは、パートナーシップ協定書が報告書にのっているから?)
  • 平成22年6月に事務所を借りるまでの4月、5月はどこで事務作業をしていたのか不明。
  • 契約書の積算には物件費は無いうえ、1月〜5月は事務所なしで業務を行えていた。それにもかかわらず6月から新たに賃貸することを、市に、どのように説明したのか? (しかも木造2階建 132平方メートルもの巨大物件)