プアーなネット環境で、Delivery Optimization がネットワークを占有してしまったときの対処

 Windows10を使っているのですが、パソコン(ネット)の動きが異常に遅くなるときがあります。

そんなときにタスクマネージャーを開き(タスクバーの右クリックで現れるメニューから選択できます)、プロセスをネットの負荷率の順番で表示させると、サービスホスト:ネットワークサービスにある Delivery Optimization がネットを占有していることがあります。

こんな時は、「設定」「更新とセキュリティ」 「配信の最適化」「詳細オプション」で表示される画面で、「絶対帯域幅」「バックグラウンド・・・・」で指定できる数値を、「0.1」にすると、ダウンロード量が最小になって影響を減らせます。

もっとも、これはプアー(貧弱)なネット環境の時に有効なだけで、光回線などであれば関係ないのかもしれません。
 
本当なら、 Delivery Optimization を無効なり削除なりしてしまうのが良いんでしょうが、手間がかかるようですから、こうして対処しています。
ネット検索をすると対応策がいっぱい出てくるんですが、簡単にはできない操作みたいなんですよね。

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 Delivery Optimization に対処するためのダウンロード量の設定画面