放射性の指定廃棄物の最終処分場  栃木県

放射性指定廃棄物に関する新聞記事などは、「放射性の指定廃棄物の最終処分場 その18(2013-12-26)」という記事に追記していました。
しかし、ブログの文字数制限(半角65536字)を超えてしまったため、分割しました。

ここでは、2013年10月以降の栃木県に関連する記事を載せています。

栃木県

指定廃棄物処分場、18市町が国方針に同意:朝日新聞デジタル

指定廃棄物「県内に処分場を」が18市町|下野新聞「SOON」
設問項目は(1)指定廃棄物の処理方法(2)選定手順における(国有地、県有地など)候補地の対象(3)安心の評価方法と評価基準−など4項目。全て記述式。
 処理方法に関し、県内処理以外は「集約して暫定保管施設を設置」が3市町、「現在の保管を継続」が1市町、その他が4市町。
 候補地の対象では「国有地のみ」が6市町、「国有地が望ましい」が8市町、「国有地以外も含め対象とする」が6市町、「県有地も含める」が3市町、その他が3市町だった。
 評価方法項目で保管量など保管状況に対しては「評価項目とする」が8市町、「評価に一定の配慮が必要」が7市町、「評価項目としない」が5市町。6市町からは意見がなかった。

栃木県内の候補地 今年度中に提示の方針 NHKニュース

指定廃棄物の栃木県内処分場、年度内に候補地提示 環境省|下野新聞「SOON」
環境省は各県の事情を考慮した選定手順「ローカルルール」の本県版素案を示し、候補地に県有地を含めるとともに、評価項目のうち指定廃棄物保管量の配点を、他の項目に対し2分の1とし、重み付けを半分にした。

指定廃棄物処分場、栃木県内候補地を年度内提示 環境省|下野新聞「SOON」
本県版ローカルルールは24日の第4回指定廃棄物処理促進市町村長会議(同省主催)で決定される見通し。
 決定後、環境省は地質などの詳細調査をする候補地の選定作業に入るが「選定には数カ月、早くても1、2カ月を要する」(梶原部長)。候補地提示まで選定プロセスは公表しないという

指定廃棄物最終処分場選定へローカルルール決定|下野新聞「SOON」

FNNニュース: 指定廃棄物最終処分場候補地 栃木県、新選定手順受け入れる意向
国から県の各市町村長に対し、東京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場候補地についての選定手順と、市町村への提示方法などについて、説明があった。
これを受け、各市町村長から国が提示した選定手順などに対し、理解が得られたとして、栃木県の福田富一知事は、新たな選定手順を受け入れる意向を明らかにした。

東京新聞:2度目の候補地選定へ  最終処分場「1カ所提示」変わらず:栃木(TOKYO Web)
候補地の地元自治体の基金に、予算を交付する案が浮かんでいる。
 井上副大臣は「処分場への円滑な搬入に必要な道路整備、地域住民が集まれる施設の整備など、幅広く基金を活用できる形を想定している」と説明。

風評対策求める声続出 指定廃棄物処分場問題で県内首長|下野新聞「SOON」
候補地の提示方法に集まる関心 栃木県内の指定廃棄物処分場|下野新聞「SOON」
【とちぎ大解剖】指定廃棄物最終処分場 候補地選定大詰めも決着には紆余曲折か 風評対策や振興策…問われる国の覚悟+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

東京新聞:指定廃棄物の処分場候補地 県有地の情報提供へ:栃木(TOKYO Web)
福田富一知事は二十日の定例会見で、指定廃棄物の最終処分場候補地選定に関し、県有地の情報を提供するよう環境省から依頼を受け、抽出作業を進めていることを明らかにした。 (略)
福田知事は「現在、未利用の県有地や県有林の洗い出しを行っている。まとまり次第、国に情報提供したい」と説明した。

栃木県有地23カ所も選定対象に 指定廃棄物処分場候補地|下野新聞「SOON」

栃木県有地 10市町の22ヵ所を環境省に報告 指定廃棄物処分場候補対象地|下野新聞「SOON」
県は27日、処分場の候補対象地となる県有地が10市町の22カ所で計4814・53ヘクタールと、環境省に報告した。1カ所につき2ヘクタール以上の県有林と未利用県有地としている。

選挙:大田原市長選 本沢元市議出馬表明 指定廃棄物の処分場拒否掲げ /栃木 - 毎日新聞
無投票の公算が大きくなっていたが、一転して選挙となる見通しになった。
 市役所で記者会見を開いた本沢氏は「福島第1原発事故による指定廃棄物の最終処分場が市内に造られる可能性が高いともうわさされている。18日に市長に拒否を表明するよう申し入れたが『決定前にはできない』との答えだった。私が市長になり、断固拒否するため立候補を決意した」と述べた。


指定廃棄物処分場「年度内は提示困難」 栃木県候補地で井上副環境相 |下野新聞「SOON」

「選ばれれば反対」 緊張感高まる栃木県北部首長 指定廃棄物処分場|下野新聞「SOON」
放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場問題で、候補地の再選定を控え、前回の選定過程で多くの市町名が挙がった県北部の首長間では緊張が高まっている。県北部は候補地の対象となる国有林が広く分布し、前回は選定された矢板市の他にも、3市町が点数評価の対象に残った。多くの首長は取材に「非常に不安」「微妙な問題」と警戒しつつも「選ばれれば反対」との立場を表明した。

 本県は民主党政権下の選定がやり直しとなり、市町村長会議などで議論を重ねて2013年12月に新たな選定手順が決定。環境省が「数カ月」をめどに再選定を進めており、4月にも提示される可能性がある。

指定廃棄物最終処分場問題で知事 検証機関設置を提言 栃木 - MSN産経ニュース
福田富一知事は27日、県公館で開かれた平成26年度市町村長会議終了時のあいさつで、指定廃棄物最終処分場の候補地選定問題に触れ、最終処分場の安全性や候補地の選定過程などを検証する専門家機関を設置する考えを明らかにした。

 検証機関は有識者ら専門家10人ほどでつくる第三者機関で、県民の立場から、国が選定した指定廃棄物最終処分場の候補地について、独自に安全性などを検証するという。

指定廃棄物の行方、検証機関巡り栃木県議会で応酬|下野新聞「SOON」

栃木)選定遅れ謝罪 指定廃棄物処分場問題で環境副大臣:朝日新聞デジタル

栃木知事「指定廃棄物最終処分場、一日も早く」 - MSN産経ニュース
福田富一知事が県の重点戦略について説明した後、市民と意見交換。福田知事は指定廃棄物の最終処分場問題に触れ、「現在、指定廃棄物の7、8割が農家の庭先で保管されている。一日も早く国が設置する施設(最終処分場)に封じ込める方が安全であり、行政の責任」と述べた。また、県が最終処分場の安全性を検証するため設置する有識者会議について「地域から求めがあれば、意見交換や勉強会などができるようにしたい」と話した。

栃木県が有識者会議 指定廃棄物の処分場問題|下野新聞「SOON」
放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場選定問題で、福田富一知事は22日の定例記者会見で、環境省による候補地提示後に選定過程などを検証する「県指定廃棄物処分等有識者会議」を同日付で設置したことを明らかにした。

 メンバーは放射線や水処理、廃棄物処理の専門家9人。福田知事は「選定経過や地元からの疑問の解消を図るにあたり、専門的見地から助言をいただきたい」と述べた。

指定廃棄物最終処分場問題で栃木県が独自に有識者会議 - MSN産経ニュース
県が22日、発表した県指定廃棄物処分場等有識者会議の委員9人は次の通り。

 柿井一男・宇大大学院工学研究科(物質環境化学専攻)教授(専門・水処理)▽河辺安男・日本環境衛生センター理事(廃棄物処理)▽菊地透・自治医大RIセンター管理主任(放射線管理)▽鈴木昇・宇大大学院工学研究科教授(化学工学、粉体工学)▽中村好一・自治医大地域医療学センター教授(公衆衛生学)▽夏秋(なつあき)知英・宇大農学部生物資源科学科教授(植物病理学)▽西村友良・足利工大工学部創生工学科教授(環境地盤学)▽藤原浩巳・宇大大学院工学研究科教授(コンクリート工学)▽堀昭夫・小山高専建築学科教授(建築構造学)

指定廃棄物処分場 候補に塩谷町…きょう提示へ : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
井上信治副大臣が30日に同町を訪れて見形和久町長に説明し、詳しい調査入りに理解を求める。同省は午後に記者会見する見通しだ。候補地の提示は宮城県に次いで2例目となる。

 環境省塩谷町を選んだのは、自然災害の恐れが他の国有地などよりも少なく、集落や水源と一定の距離がある3ヘクタール程度の用地を確保できることなどが理由とみられる。ただ、選定時の評価項目の一つである指定廃棄物の市町ごとの発生量を見ると、同町は昨年8月末時点でゼロだ。水源や農業分野の風評懸念に加え、これを理由にした反発も予想される。



指定廃棄物最終処分場問題 名水百選の町は騒然 塩谷町長「明確に反対」 - MSN産経ニュース
指定廃棄物処分場、振興費増額に含み 環境副大臣  :日本経済新聞
指定廃棄物の処分場候補に栃木・塩谷町の国有林 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
塩谷の候補地、近隣集落は沢水飲用 指定廃棄物処分場問題|下野新聞「SOON」
最終処分場 栃木の候補地に国が説明 NHKニュース
“最終処分場候補地”に塩谷町長が反対の考え NHKニュース
「廃棄物処分場“候補”に反発 「名水百選」の町が騒然」 News i - TBSの動画ニュースサイト
【指定廃棄物最終処分場候補地に塩谷町】町内団体が反対組織設立へ 栃木 - MSN産経ニュース
東京新聞:最終処分場 また突然提示 指定廃棄物「名水の里になぜ」:社会(TOKYO Web)
指定廃棄物処分場、振興費増額に含み 環境副大臣  :日本経済新聞



東京新聞:<二度目の候補地「指定廃棄物」の行方> (上)当事者意識:栃木(TOKYO Web)
東京新聞:<二度目の候補地「指定廃棄物」の行方> (下)将来への不安:栃木(TOKYO Web)

最終処分場候補地に塩谷町 「地域事情知らず」反発の声
地元の理解を求める国に対し、「なぜ町が選ばれたのか、選定過程が不明確だ」と反発する声が多い。今回の候補地選定はどのように行われたのか。

指定廃棄物処分場建設 反対の意見書可決 塩谷町臨時町議会|下野新聞「SOON」
塩谷町議会は5日午前の臨時議会で、放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場を、環境省が町内に建設することに反対する意見書を、全会一致で可決した。

「最終処分場「候補地」、栃木・塩谷町議会が白紙撤回要求」 News i - TBSの動画ニュースサイト

時事ドットコム:水源保全条例制定へ=指定廃棄物処分場反対で−栃木県塩谷町議会

【指定廃棄物の行方】塩谷町民ら「反対同盟」 撤回求め200人設立会議 最終処分場候補地選定|下野新聞「SOON」
塩谷町民らが7日夜、選定の白紙撤回を求める「塩谷町民指定廃棄物最終処分場反対同盟会」を設立した。同町玉生の玉生コミュニティセンターで開かれた設立会議には、町内の全54行政区長を中心に商工会や農協、医師会など約40団体のトップ、町民ら約200人が参加し、規約や役員人事、活動計画などを決め、町ぐるみの団結を確認し気勢を上げた。

東京新聞:塩谷町長 難しいかじ取り 指定廃棄物 矢板の反対運動と差:栃木(TOKYO Web)
隣接する矢板市も二〇一二年に候補地となったが、地元の反対運動が国の計画を阻み、候補地が撤回された。ただ、似たような境遇の二市町の反対運動は、微妙に異なる。(略)
 塩谷町の見形町長も処分場建設には反対の立場だが、候補地の新たな選定基準が、自らも出席した市町村長会議で決まったといういきさつもあり、「(環境省や県に対し)門前払いは適切ではない」と説明。環境省が住民説明会を催す際は、町の施設の使用を認めるとしている。

東日本大震災:福島第1原発事故 指定廃棄物最終処分場問題 建設反対訴え 「みんな」集会で渡辺前代表 /栃木 - 毎日新聞

塩谷町が対策班新設 指定廃棄物処分場、候補地選定受け|下野新聞「SOON」


廃棄物処分場:反対で連携 宮城・加美町と栃木・塩谷町 - 毎日新聞

東日本大震災:福島第1原発事故 指定廃棄物処分場・候補地の塩谷町、過去にも2回開発計画 /栃木 - 毎日新聞

最終処分場候補地撤回求め意見書  指定廃棄物で栃木・塩谷町 科学・環境 全国のニュース|福井新聞ONLINE:福井県の総合ニュースサイト


栃木県の指定廃棄物処分場巡り初会合 NHKニュース

県では塩谷町が候補地となった経緯などを検証するため、独自に放射線管理や廃棄物処理の専門家で構成する有識者会議を発足させ、20日、宇都宮市で初会合を開きました。
会合では、環境省側が選定の過程を改めて説明しました。
そして質疑応答が行われ、水処理の専門家が「候補地周辺の地下水の流れ方は考慮したのか」と質問したのに対し、環境省の担当者は「今後の詳細調査で調べていきたい」と答えていました。

【指定廃棄物の行方】詳細調査、地元意向を尊重 井上環境副大臣インタビュー|下野新聞「SOON」

塩谷町長、国の説明会拒否 指定廃棄物最終処分場めぐり - MSN産経ニュース

【指定廃棄物の行方】白紙撤回署名、下流4市町に協力要請 塩谷町長|下野新聞「SOON」

放射性廃棄物最終処分場候補地/塩川議員が現地調査/栃木・塩谷

【指定廃棄物の行方】福田知事、9月24日に現地視察へ 塩谷の国有地|下野新聞「SOON」

【指定廃棄物の行方】日光、矢板両市にも協力要請 白紙撤回署名で塩谷町長と同盟会|下野新聞「SOON」

【指定廃棄物の行方】候補地選定やり直し、栃木県内首長の多くが回答留保 本紙アンケート|下野新聞「SOON」

下野新聞社は8月下旬、県内全25市町長にアンケートを行い、問題への見方を探った。「候補地選定をやり直すべきだと思うか」との設問に「どちらとも言えない」もしくは選択肢を選ばなかった首長は、大半の20人を占めた。

時事ドットコム:「候補地の白紙撤回を」=指定廃棄物処分場で反対集会−栃木県塩谷町

塩谷町で31日、住民らが反対を訴える総決起集会を開いた。見形和久町長や地元国会議員を含め約2000人が参加。「町民総ぐるみで、候補地選定の白紙撤回を求めていく」とする決議を採択した。


【指定廃棄物の行方】 茂木町長「1県1カ所は決めたと理解」 塩谷町長、3市町に署名協力要請|下野新聞「SOON」

塩谷町の見形和久町長と同町民指定廃棄物最終処分場反対同盟会の青木裕幸事務局長は2日、茂木、大田原、那須塩原の市町長を相次いで訪ね、候補地選定の白紙撤回を求める署名活動への区長会などを通じた協力を要請した。

【指定廃棄物の行方】那須町、那珂川町に署名協力要請 塩谷町長ら|下野新聞「SOON」


【指定廃棄物処分場問題】栃木知事、24日に塩谷町長と現地視察 - MSN産経ニュース

見形町長は「出席が少数でも住民の承認を得たとして手続きを進められる」と懸念を示し、説明会開催の協力を拒否している。さらに「(処分方法は)閣議決定の前に戻すべきだ」と、県外処理に言及する発言もしているため、福田知事としては市町長の会議の合意を改めて確認するため、会議開催を決めた。日時は未定。

【指定廃棄物の行方】「選定基準の再認識必要」 知事、10月にも市町村長会議|下野新聞「SOON」

市町村長会議の経緯について、福田知事は「(選定前の)4回の会議で発言を封じるようなことは一度もなかったはずだ」と指摘した。その上で「選定基準そのものは市町村長会議の意向を基に進められたと私は理解している。そうじゃないんだという首長がいるとするなら、再認識をするということも必要かもしれない」と強調した。

東京新聞:豊かな湧き水 悩める名水の里 塩谷町・処分場候補地問題:栃木(TOKYO Web)

水源への影響は、建設の前提となる詳細調査で本格的に調べる方針の環境省。しかし、町は詳細調査はおろか、調査受け入れに理解を求める住民説明会の開催も認めていない。
 「複雑な湧き水の流れが、一度の調査で分かるわけがない」
 地元での取材で、この言葉を何度も聞いた。町民の怒りは、故郷が突然、候補地となった悲しみはもちろん、調査を行うことで安全を確かなものにできるという国の強気な姿勢にも向けられている。

最終処分場問題解決に意欲 環境副大臣と政務官が栃木知事訪問 - MSN産経ニュース

福田知事が県内の指定廃棄物の現状と最終処分場候補地提示後の塩谷町の反発などを説明し、「災害リスクを考えれば、一刻も早く安全な状態にしてほしい。国と県が力を合わせてこの問題を解決したい」と述べたのに対し、小里副大臣は「地元の方々にも施設の必要性は承知してもらっていると思うが、安全性については若干誤解もあろう」とした上で、「しっかり説明して、理解してもらえるようにしたい」と、問題解決には地元の理解が欠かせないとする考えを示した。

指定廃棄物処分場 ジオラマで「不適」主張 | 河北新報オンラインニュース

深山嶽地区の候補地や、北に位置する荒砥沢ダムの大崩落地のほか、栗駒、花山地区に向かう地下水の流れを示した。
 市役所で11日にあった披露式で、佐藤勇市長は「環境省に候補地がいかに危険かを理解してもらわなければならないが、現地には容易には行けず、言葉では状況を理解しにくい。立体模型が一番理解しやすい」と述べた。

栃木・塩谷町:湧き水保全条例案可決へ 最終処分場候補で - 毎日新聞

東日本大震災:福島第1原発事故 指定廃棄物処分場候補「栃木・塩谷町」、「湧き水条例」で対抗へ - 毎日新聞

栃木県塩谷町は19日、候補地周辺の湧き水を保全する条例案を臨時の町議会に提出する。選定を撤回させるための対抗策の一環で、全会一致で可決される見込み。(略)
 環境行政法に詳しい上智法科大学院の北村喜宣教授は「今回の問題は高度な国策事業であり、条例制定権が及ぶかが論点になると思うが、国は自治体の判断の重みを無視できないだろう」とみている。

2町で廃棄物最終処分場拒否の条例可決 NHKニュース

栃木県内の候補地となっている塩谷町で19日、臨時の町議会が開かれ、処分場の建設を制限することなどを目的とした条例案が提出され、全会一致で可決されました。
条例では、候補地近くにある「尚仁沢湧水」を、町の産業などに利用されている重要な資源と位置づけ、水質の評価を維持するため、町長が保全地域を指定できるとしています。
さらに、国を含むすべての事業者が地域内で廃棄物の処理などを行おうとする場合、町長の許可なしには実施できないことや、町民への事業内容の説明を義務づけることなどが盛り込まれています。

処分場設置も規制対象 塩谷町議会が湧水保全条例可決|下野新聞「SOON」

最終処分場建設阻止へ条例可決 栃木・宮城の2町  :日本経済新聞

【指定廃棄物の行方】自公県議ら候補地視察|下野新聞「SOON」

最終処分場の候補地・塩谷町が周辺の事業を許可制に 建設に対抗か 栃木 - MSN産経ニュース

町は自然環境への影響が懸念されるとして最終処分場に反対しており、対抗する狙いがある。
 条例は、候補地近くにある尚仁沢湧水などを保護するため、町が今後指定する保全地域で廃棄物処理や採石業、ゴルフ場などの事業を始めたり、関連施設を建設したりする際は町の許可が必要と定めている。
 町は、候補地を含む約5235ヘクタールの山林を保全地域とする方針

【指定廃棄物の行方】「各県処理」見直し働きかけを 塩谷の反対同盟会|下野新聞「SOON」

同盟会は要望書で「(各県処理の)考え方を見直し、地方を疲弊させるこのような重大な指定廃棄物の処理の問題については、国の責任のもとにおいて処理することに方針転換することを、県として国に働きかけていただきたい」などと求めた。

【指定廃棄物の行方】栃木県内議員が初の研修会、400人が参加|下野新聞「SOON」

県議会と県内市町議会の議員を対象とした指定廃棄物に関する初の研修会が22日、宇都宮市の県総合文化センターで開かれた。(略)
県内約170カ所に分散保管されている指定廃棄物の保管状況について説明し「指定廃棄物の危険性を正しく評価し、安全性を確認して物事を進めていくことが必要なのではないか」と話した。

【指定廃棄物の行方】反対同盟会が日光、宇都宮で街頭署名活動|下野新聞「SOON」

塩谷町民指定廃棄物最終処分場反対同盟会は28日、詳細調査候補地選定の白紙撤回を求める街頭署名活動を日光、宇都宮両市で行った。同盟会による町外での街頭署名活動は初めて。

【指定廃棄物の行方】 各県処分見直しを要望 塩谷町長、本県国会議員事務所を訪問|下野新聞「SOON」

塩谷町の見形和久町長は7日、本県国会議員11人の都内事務所を訪れ、指定廃棄物を保管する5県ごとに処分場を設置する根拠となっている閣議決定の見直しに協力を求めた。

東日本大震災:福島第1原発事故 指定廃棄物処分場問題 塩谷町、国に質問状 通告なしの調査に抗議込め /栃木 - 毎日新聞


白紙撤回署名は約15万人 指定廃棄物、県町村会で塩谷町長|下野新聞「SOON」
署名活動は塩谷町民指定廃棄物最終処分場反対同盟会が取り組み、町人口の約1万2千人の10倍以上となった。見形町長は会議後「多くの人が関心を持つようになってきた」と話した。

【指定廃棄物の行方】11月9日に市町村長会議 環境相初出席|下野新聞「SOON」

環境省主催の県指定廃棄物処理促進市町村長会議が11月9日に県公館で開かれることが24日、分かった。望月義夫環境相が9月の就任後、初めて出席する。会議では処分場に関する国の基本方針や、本県の選定手法などについて再確認することなどが想定される。
 同会議について福田富一知事は9月9日の定例記者会見で「(地元や各市町長から)疑問点やさまざまな意見が出ているので、どこかで整理する会議を持つ必要がある」として、開催したい考えを表明していた。

最終処分場 候補地の撤回求め署名提出 NHKニュース

29日、塩谷町の住民などで作る団体の和氣進会長が見形和久町長と共に環境省を訪れ、小里副大臣に候補地の撤回を求める署名を手渡しました。
塩谷町の人口はおよそ1万2000人ですが、署名は全国からも集まり、およそ17万3000人分に上っていて、最終処分場の建設は町の重要な水源を脅かし、風評被害により町の人口減少を加速させるなどと訴えています。

【指定廃棄物の行方】「選定手法確定」を否定 環境省の質問書回答に塩谷町長|下野新聞「SOON」

塩谷町民指定廃棄物最終処分場反対同盟会の和気進会長は会談後、記者団に対して「(回答は)環境省の都合のいい話で聞かなければよかった。住民の意向を聞きながら、抗議にうかがう機会もつくりたい」と述べた。


【指定廃棄物の行方】 最終処分場「1日も早く設置を」 公明栃木県本部・山口代表|下野新聞「SOON」

【指定廃棄物の行方】塩谷町・湧水条例、処分場候補地も規制対象に|下野新聞「SOON」

東京新聞:国と塩谷、かみ合わぬ主張 「指定廃棄物」最終処分場問題:栃木(TOKYO Web)

【指定廃棄物の行方】福島第1周辺へ集約を 塩谷町長、栃木県内首長に理解求める|下野新聞「SOON」

廃棄物「福島に集約すべき」…塩谷町提案で波紋 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

栃木 塩谷町「指定廃棄物 福島県内で処理すべき」 NHKニュース

見形町長はNHKの取材に対し、「ただ反対するのではなく、私たちの考えを示して理解してもらい、新しい局面を迎えたい。福島県には十分な補償を行い、指定廃棄物は拡散させずに処分するべきだ。環境省には基本方針を見直してほしい」と述べました。(略)
中間貯蔵施設の候補地となっている福島県大熊町の住民からは複雑な思いが聞かれました。
避難先であるいわき市仮設住宅自治会長を務める吉田邦夫さん(66)は、福島県から出たものだから福島県で始末をすべきということだろうが、原発事故は国策の結果なので大熊町民としては気分はよくありません」と述べる一方で、「ひと言ではよしあしはいえない。栃木県の人たちの気持ちも分かるので、国がしっかりと受け止めてほしい」と話してました。
また、76歳の男性は「住民が納得するような施設を作れば理解してもらえるのではないか。できれば施設の受け入れに協力してほしい」と話していました。

廃棄物 福島で処理の案「理解得られず」 NHKニュース

福島県内で廃棄物を処理すべきだという提案をまとめたことについて、望月環境大臣閣議のあとの記者会見で、「福島県にこれ以上の負担を強いることは到底理解が得られない」と述べ、それぞれの県で処分する国の方針に変わりがないことを強調しました。

【指定廃棄物の行方】県内医師会、塩谷の処分場建設に反対宣言|下野新聞「SOON」

【指定廃棄物の行方】塩谷町民ら500人、宇都宮で雨中のデモ 処分場候補地の白紙撤回求める|下野新聞「SOON」

環境相「栃木県内処理見直さず」 指定廃棄物処分で会合 - 西日本新聞

「栃木県内処理見直さず」 指定廃棄物で環境相 - 産経ニュース

指定廃棄物の処分場、いずれ原状回復も 栃木で環境相  :日本経済新聞

環境相「最終処分場にせず」検討 栃木の廃棄物候補地巡り  :日本経済新聞

原発汚染ごみ処分場、将来の原状回復示唆 望月環境相:朝日新聞デジタル

指定廃棄物の最終処分場 将来的に“原状回復”

栃木県塩谷町では反発が強まるなか、望月環境大臣は11日、原状回復する方向で検討するとの考えを改めて示しました。
 望月環境大臣:「環境省が設置する処理施設を最終処分場にしない。例えば国の有識者会議等でしっかり検討していきたい」

【指定廃棄物の行方】処分場選定「賛否問われてない」 複数首長、環境省の解釈に疑念|下野新聞「SOON」

「市町村長会議の決定とするのは責任転嫁」「賛否を問われたことはない」−。9日に宇都宮市内で開かれた県指定廃棄物処理促進市町村長会議では、処分場の県内設置や選定手順を議論してきた市町村長会議の性質めぐり、複数の首長から同省側の解釈への疑念が出た。

 同省はこれまで候補地選定への疑問点を挙げる塩谷町側に対し、県内に処分場を設置するための選定手順を「市町村長会議で確定した」と主張。見形和久町長はこの日の会議でも「確定させたのは環境省」と反発した。

会議の終了後の記者会見で、塩谷町の見形和久町長は「受け入れるという気持ちが私にはない。」と改めて表明

会議に先立ち、最終処分場の候補地となっている塩谷町の住民が、候補地の撤回を訴えるデモ行進を行った。呼びかけたのは「塩谷町民指定廃棄物最終処分場反対同盟会」。15台のバスで駆けつけた住民ら600人が、頭に赤いはちまきを締め、のぼりやプラカードを掲げて「処分場はいらない」「山に埋めるな放射能」「環境省は環境を守れ」などとシュプレヒコールを上げた。参加した塩谷町の岩間綾子さんは、「美しい緑に囲まれて、水が豊かな町です」と憤った。また、米農家の野田勲さんは「なぜわざわざ山に持ってくるのか。絶対反対です。」と訴えた。
 
7日に塩谷町の見方町長が、福島県内での処分を名言してから10日の昼までに、塩谷町に寄せられた意見は全部で140件で、そのうち町長の意見に反対するものが42件。町長の意見に賛同するものが98件にのぼった。福島県内からのものもあり、反対が15件、賛成が13件となっている。

【指定廃棄物の行方】 「処分場の原状回復」知事提案を疑問視 矢板市長|下野新聞「SOON」

福田富一知事が放射線量の減衰後に処分場を原状回復するよう、環境省に提案したことについて、矢板市の遠藤忠市長は19日の記者会見で「最終処分場に対する(候補地住民の)危機感、不安感を払拭するにはどうするかを考えたのだと思う。ただ、はたして現実的かは疑問がある。それだけ(住民に)不安感、危機感があることの表れだと思う」と述べた。

【指定廃棄物の行方】 「配慮」求め県内行脚 塩谷町議会|下野新聞「SOON」

【とちぎ衆院選】指定廃棄物、論戦は低調 塩谷町抱える栃木2区|下野新聞「SOON」

塩谷町を抱える衆院栃木2区。町を挙げた反対運動とは裏腹に、12月2日の公示前の段階で、処分場問題解決に向けた立候補予定者間の論戦は高まっていない。公示前最後の週末、立候補予定者たちの動きを追った。

指定廃棄物処分場問題で知事明言 「福島にお願いできない」|下野新聞「SOON」

福田富一知事は1日の県議会代表質問で「福島県の現状を見ると、栃木県知事としてとても福島県知事にお願いできる状況ではない」と明言し、あらためて本県で発生した指定廃棄物を福島県で処理することに否定的な考えを示した。(略)
「指定廃棄物は私たちの日常生活から排出されたもので、原子力発電施設から出る放射性物質とは全く次元が異なる」と指摘し「国に対しまずは国民向けの啓発活動をしっかり行うよう要請している」と付け加えた。

福島県知事とやりとりせず 指定廃棄物処分場問題で福田知事|下野新聞「SOON」

放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場候補地選定問題で、福田富一知事は5日、県庁記者クラブで記者会見し、指定廃棄物を東京電力福島第1原発周辺で集約して処理すべきだという意見に対し、「福島県としては国の責任で特措法および(各県処理の)基本方針に基づき確実に処理すべきとの考えは確定している、と回答があった」と説明。
 さらに「国の決定事項であり、自治体間で直接やりとりするものではない、ということだった」と話し、福島県の内堀雅雄知事と指定廃棄物問題で直接話をすることはないとした。

栃木知事「福島の意向確認」 指定廃棄物の県外処理、改めて否定 - 産経ニュース

福田富一知事は5日、県庁で緊急に記者会見し、「指定廃棄物の福島集約について内堀雅雄福島県知事の意向を聞きたいと言ったが、内堀知事がこれまでの排出県で処理する考えに変わりないことが確認できたので、今後、私から直接話を聞くことはない」と述べ、指定廃棄物の県外処理の選択肢はなくなったことを明らかにした。 (略)
4日、内堀知事が同じ問題を抱える宮城県村井嘉浩知事を訪ね、指定廃棄物の処理について「国による排出県での処理」の考えに変わりないことを伝えた。県は同日、事務レベルで福島県の意向を確認。福田知事は、内堀知事に直接会うまでもなく結論が出たと判断した。

【とちぎ衆院選】指定廃棄物問題、選挙でも争点に 福田知事や宮城・加美町長が演説で持論|下野新聞「SOON」

【指定廃棄物の行方】選定過程 50項目検証 最終処分場候補地で栃木県有識者会議|下野新聞「SOON」

チェックリストは(1)利用可能な国有地・県有地のリストアップ(2)安全確保のために行った避けるべき地域などの除外(3)必要面積が確保可能な土地の抽出(4)安心など地域理解のために行った総合評価−の四つの大項目を立て、選定基準に基づいた約50の調査項目を設けた。

「風評に不安」指定廃棄物の行き場は… | NNNニュース

【年の瀬記者ノート】いつまで続く仮保管 指定廃棄物最終処分場 栃木 - 産経ニュース

【指定廃棄物の行方】「課題解決へ全力」 福田栃木県知事|下野新聞「SOON」

【指定廃棄物の行方】 「投票行動受け止める」 衆院選・塩谷の結果受け、小里環境副大臣|下野新聞「SOON」

塩谷町に選ばれたことに反対する民主党候補が、町内の有効投票の6割超を獲得したことについて、小里泰弘環境副大臣は8日の定例記者会見で「有権者の投票行動としてしっかり受け止めないといけない」と述べた。一方、処分場を設置し、廃棄物の一時保管を早期に解消する必要性を強調。「従来のスタンスを維持して対応していく」とした。

東京新聞:「指定廃棄物」町民と対話希望 福田知事新春インタビュー:栃木(TOKYO Web)

指定廃棄物最終処分場問題 環境省、塩谷の質問書に「現地再確認したい」 - 産経ニュース

小里副大臣は「住民と意思の疎通を図っていくことが大切だと感じた。施設に対する誤解や先入観もあり、必要性や安全性、風評被害への対処について説明の機会をいただきたい」と住民説明会の開催を要請。また、必要面積の確保が困難とする指摘については「現地を確認した上で面積を示しているが、丁寧に答えるためにも再度、現地を確認したい。町にも立ち会ってもらえれば客観的な確認ができる」とした。

 見形町長は「一貫して考えを変えることはない」と受け入れ拒否の考えを示す一方、候補地の面積確認については了承し、立ち会う考えを示した。

最終処分場候補地の町長 “調査行う”発言撤回 NHKニュース

栃木県内の候補地とされている塩谷町の見形和久町長が環境省を訪れ、町が国と一緒に候補地の面積について調査するとした発言を撤回する考えを示しました。

指定廃棄物処分場 候補地の行方 | 日テレNEWS24

栃木県で、処分場建設の候補地に選ばれたある自治体では、すでに住民の暮らしに影響が出始めている。

【指定廃棄物の行方】塩谷の反対同盟会、環境省の面積確認阻止へ|下野新聞「SOON」

塩谷町民指定廃棄物最終処分場反対同盟会は21日夜、町役場でプロジェクトチームの会合を開き、環境省が行う候補地の面積確認に反対することを決めた。同盟会の和気進会長が22日、記者会見し声明を発表する。

【指定廃棄物の行方】環境省の参加打診を拒否 塩谷町|下野新聞「SOON」

【指定廃棄物の行方】候補地選定から半年 夜明け前から連日監視 塩谷|下野新聞「SOON」

町側は「断固反対」の姿勢を崩さず、同省の候補地立ち入りを阻止しようと住民が連日、周辺林道の2カ所で監視。ある住民は「環境省は『意思疎通を図りたい』というが、このままでは対話なんてできない」とし、隔たりは埋まりそうにない。

【指定廃棄物の行方】環境省、2月2日に面積確認 反対同盟は阻止へ|下野新聞「SOON」

【指定廃棄物の行方】 350人で「阻止」へ 環境省立ち入り表明で反対同盟|下野新聞「SOON」

同盟会は「人垣で立ち入りを阻止する」としている。また、町側の反対にもかかわらず現地確認を行おうとする同省に抗議文を30日付で送った。

 住民には行政区の連絡網や折り込みちらし、同盟会の広報車で抗議活動の実施を周知する。

環境省「最終処分場」調査断念〜塩谷住民が阻止 | OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー

栃木の最終処分場 地元反対で調査行わず NHKニュース

2日は、午後1時ごろ環境省の担当者が測量業者と合わせて9人で町を訪れ、候補地の面積が条件に合っているか確認する調査に向かおうとしましたが、住民およそ300人が集まって候補地につながる道路を塞ぎ調査をしないよう訴えたため、押し問答になりました。
環境省の担当者は、調査の目的について「『面積が足りないのではないか』という町から出された質問に答えるためだ」とか、「各地に分けて保管されている指定廃棄物を一刻も早く安全に処理するためだ」などと説明しましたが、住民たちは「どんな調査もその後の詳細調査につながるので反対だ」と訴えて譲らず、2日の調査は行われませんでした。

【指定廃棄物の行方】分散保管、町に提案 塩谷の有志|下野新聞「SOON」

有志は30〜40代の若手農業者や商工業者8人。意見書では(1)国が県内の保管場所を災害に耐えられる強固なものにする(2)国が問題(解決)の最善策について再検討する(3)国の責任で集中管理できるまでの間、県内の指定廃棄物は処理ではなく中間保管とする−などと主張している。

栃木) 汚染ごみ処分場候補地・塩谷町 反対の地元医師会「なぜ処分場適地」 - ニュース - アピタル(医療・健康)

↑ これ、“医師会”と書いてありますが、医師会に所属する10人の医師ですね。(10人で町内の全医師なのかもしれませんが)


【指定廃棄物の行方】面積確認に再度意欲 「互いに理解できないと進まない」 望月環境相|下野新聞「SOON」

「今後とも実施させてほしいとお願いし(面積について)齟齬がないように努力していきたい」と、あらためて現地での測量に意欲を示した。
 面積確認をめぐっては、小里泰弘環境副大臣が5日、「何が何でもやらなくてはいけない筋合いのものではない」と発言した。

【指定廃棄物の行方】塩谷町長「処分場は造らせない」 町民へ初の経過報告会|下野新聞「SOON」

塩谷町は4日、同町大宮の大宮小体育館で町民向けの経過報告会を初めて開いた。約200人が参加。見形和久町長は「処分場を造らせることはあってはならない」と決意を表明。同町民指定廃棄物最終処分場反対同盟会は「目指すは候補地の白紙撤回。町を左右する問題を乗り越えるため町民の皆さんの協力が必要」と呼び掛けた。

指定廃棄物「1カ所で処分を」 | 国内外ニュース | 福島民報

塩谷町の見形和久町長が8日、千葉県市原市で講演した。見形町長は「放射性廃棄物は1カ所にまとめて処分するのが国際的な原則。福島第1原発周辺で処理すべきだ」と訴えた。

【指定廃棄物の行方】処分場問題、言及相次ぐ 塩谷町制50周年式典|下野新聞「SOON」

集まった町関係者らを前に、福田富一知事は「指定廃棄物の問題は県全体の課題」と理解を求めた。一方で同町を含む衆院栃木2区選出の福田昭夫衆院議員は「白紙撤回をさせなければ町の発展はない」と処分場反対の姿勢を鮮明にし、互いに持論を譲らなかった。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20150211/1867672 【指定廃棄物の行方】詳細調査地「最終候補地に選べる」 参院委で環境副大臣下野新聞「SOON」
【指定廃棄物の行方】分散保管に否定的見解 栃木県の福田知事|下野新聞「SOON」

東京新聞:<二度目の候補地「指定廃棄物」の行方>反対運動への協力要請 日光の観光関係者に:栃木(TOKYO Web)

塩谷町で、処分場計画の撤回を求めている住民の反対同盟会は二十日、日光市内の観光関係者と面談し、反対運動への理解と協力を求めた。今後、処分場計画の反対運動が、国内有数の観光地の日光市に波及するかどうか注目される。

【指定廃棄物の行方】 「国が責任持って処分場を設置」 栃木県が反対同盟会に回答|下野新聞「SOON」

同盟会は福田富一知事宛ての「お願い」と題した文書で(1)候補地面積の現地確認(2)県内約170カ所での一時保管の継続(3)特措法の基本方針見直し(4)関係県の知事による対策調整会議の設置−などについて質問を投げかけた。

 これに対し県は現地確認について「塩谷町から出された『処分施設の必要面積2・8ヘクタールの確保が困難なのではないか』との質問に丁寧に応対しようとするもので、町にとっても有効と考えていた」と回答した。

 一時保管継続には「自然災害が頻発している状況を考えると、保管の長期化は好ましくない」との考え。

時事ドットコム:候補地選定データにミス=栃木の指定廃棄物処分場−環境省

環境省は16日、栃木県内の候補地として塩谷町の国有地を選定した際に使用したデータにミスが4カ所あったことを明らかにした。選定結果に影響はないという。
 同省によると、選定過程で候補地の対象となる県有地の情報が抜けていたり、除外すべき自然公園の地域が残っていたりした。使用した同県作成のデジタルデータに欠陥があり、原本の紙台帳の確認を怠ったことが原因という。

東京新聞:「不安に応えず」失望の声相次ぐ 最終処分場候補地問題 中間報告:栃木(TOKYO Web)

高濃度の放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場候補地を塩谷町とした国の選定作業に対して十六日、現時点では問題はなかったとの中間報告を出した県の有識者会議。会場の県公館(宇都宮市)には、塩谷町民も傍聴に訪れたが、中間報告の内容を受け「住民の不安に応えておらず、会議の存在意義が分からない」と失望する声が多く聞かれた。  (略)
会議では、中間報告の発表後、環境省有識者会議からの疑問に答える時間も設けられた。その中で、選定の際に使ったデータから見つかったミスは、有識者会議の指摘で発覚したことを明かした。データの一部に、実在する土地の情報の一部が欠けていたという。

【指定廃棄物の行方】 選定経過検証、7割終え「基準通り」 栃木県有識者会議が中間報告|下野新聞「SOON」

塩谷町の国有地を候補地とした国の選定プロセスに対する検証作業はチェックリストの調査項目49のうち、作業が済んだ38項目について「国の詳細調査候補地選定プロセスが決められた手法にのっとり適切に行われた」と判断した。

東日本大震災:福島第1原発事故 指定廃棄物最終処分場建設問題 塩谷町医師会らの質問状に県が回答 /栃木 - 毎日新聞

県はこのほど、塩谷町医師会の尾形新一郎会長に「国が全責任を持って県内に処分場を設置して安全に処理することが現実的な解決策」などとした福田富一知事名の回答書を手渡した。

【指定廃棄物の行方】5月に宇都宮で一般向け説明会 環境省|下野新聞「SOON」

環境省が5月14日に宇都宮市内で一般向け説明会を開くことが27日、分かった。宮城県では4月5日に「環境省と考える 指定廃棄物の課題解決に向けたフォーラム」と題して開催されるが、本県では初めて。

東京新聞:県内初、住民フォーラム 5月14日 環境省が処分場選定経緯など説明:栃木(TOKYO Web)

【栃木県議選】さくら市・塩谷郡、処分場争点に混戦模様… - 産経ニュース

さくら市塩谷郡(定数2)には現新4人が立候補。福島第1原発事故に伴う指定廃棄物の最終処分場問題で揺れる塩谷町の問題を軸に論戦に注目が集まる。この問題では、各候補の主張は大きく分かれた。

東京新聞:<統一地方選>県議選 さくら市・塩谷郡選挙区  指定廃棄物問題 論戦見つめる有権者:栃木(TOKYO Web)

 四候補のうち、現職二人は県議会最大会派の「とちぎ自民党議員会」に所属。県内に一カ所の最終処分場を造るとした国の方針に「苦渋の選択だが、最も現実的な解決策」と理解を示した福田富一知事の決断を支持する立場だ。 (略)
一方、新人の二人は、告示前から処分場計画への反対姿勢を鮮明にしてきた。しがらみのなさを武器に、処分場問題に正面から切り込むことを宣言。自民現職との差別化を図っている。(略)
日ごとに激しさを増す四候補の戦い。住民の反対同盟会は舌戦を見守りつつも、「同盟会は町民全体の組織なので、選挙には利用させない」とし、特定候補の応援はしていない。選挙期間中は選挙運動と間違われないよう、定例会議さえ開かないという徹底ぶりで、それぞれ支持する政党や候補がいる町民の対立を避けるための配慮だという。

“最終処分場”塩谷町民らが反対集会開催へ| ytv 読売テレビ ニュース&ウェザー

 こうした中、環境省は「指定廃棄物の処理は県全体の問題だ」として、来月14日、宇都宮市内で処分場の安全性などについてフォーラムを開催する。これに対し、塩谷町民らで結成された反対同盟は7日、このフォーラムには参加せずに、独自の集会を同じ日程で開くことを決め、塩谷町もこの集会を後援する。

<統一地方選>栃木県議選 最終処分場反対候補が当選 - BIGLOBEニュース

船山氏は3月9日に出馬を表明。超短期決戦だったが、自民の現職2人が処分場問題に積極的に触れない中、演説の大半を処分場問題に絞り、有権者の支持をつかんだ。船山氏は「最終処分場に絶対反対という熱い気持ちに押し上げていただいた。地元の代弁者として県や国に必ず届ける」と決意を語った。

東京新聞:栃木県議選 塩谷町処分場、原発に反対 民主新人が自民破る:社会(TOKYO Web)

県議選で処分場計画の撤回と脱原発を掲げた民主新人の船山幸雄さん(61)が自民現職らを破り、初当選した。

ハヤトOAシステム 遠藤ブログ:昨日、17時より塩谷町アリーナにて船山ゆきお決起大会が盛大に…



東京新聞:<統一地方選>指定廃棄物など争点へ民意くっきり 宇都宮大・中村教授 波乱の県議選結果を分析:栃木(TOKYO Web)



指定廃棄物 処分場「長期管理施設」に : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

福田知事は同日の記者会見で、「今すぐ事情が大きく変わることにはならないと思うが、半歩前進だ。県の提案を受け入れ、呼び名も含めて新たな段階に移ろうとしている」と一定の評価をした。(略)
 一方、処分場の候補地になっている塩谷町の見形和久町長は、「名前をいくら変えたところで、根本的な解決にならない」と一蹴。町民らによる反対同盟会は昨秋、白紙撤回を求める約17万人分の署名を同省に提出しており、同会関係者も、「名前の問題ではない。署名は『処分場はNO』という意思表示だ。言葉遊びに付き合ってはいられないし、署名してくれた人たちにも失礼だ」と憤慨している。

指定廃棄物の行方 栃木県知事呼び方変更を評価 原状回復案に「半歩前進」|下野新聞「SOON」

「最終処分場というとアレルギーが強い側面があるので、そこをまずなくすということ」と評価した。一方、地元の塩谷町の見形和久町長は「実態は何も変わらない」と冷めた見方をしている。(略)
13日の有識者会議では、廃棄物の処分方法を決める時期は第2監視期間に移行した後と提示され、委員からは「現在の平均が3万ベクレルだとしたら(移行は)約30年後」との目安が出た。

東京新聞:名称変更 解決導けるか 最終処分場→長期管理施設:栃木(TOKYO Web)

国が先月、施設の名称を「長期管理施設」に変更したことが、候補地の塩谷町を中心に議論を呼んでいる。国が処分場跡地を元の状態に戻す選択肢を示したことが背景にあり、「最終」という言葉に抵抗感を抱く住民の反発を抑える狙いが透ける。こうした動きが、処分場問題の解決の糸口になり得るのか、考えた。 

栃木 塩谷町の指定廃棄物処分場計画で説明会 NHKニュース

国は14日夜に栃木県では初めての説明会を開きましたが、参加者からは国の計画に反対する意見が相次ぎました。(略)
これに対し参加者からは「原発事故が起きた福島県で処分すべきだ」とか、「なぜ塩谷町に建設するのか」などと、国が計画する県内での処分場建設に反対する意見が相次ぎました。
説明会のあと、環境省の室石泰弘参事官は「一度で急に理解が進むというわけではないと思うが、必要な施設であることは間違いないので、理解してもらえるよう努力していきたい」と述べました。
一方、同じ時間帯に塩谷町では住民団体が反対集会を開き、町民などおよそ1100人が集まりました。

指定廃棄物問題、塩谷町が中学生に記名アンケ  保護者から疑問の声も|下野新聞「SOON」

塩谷町が町内の中学生に対し、放射性物質を含む指定廃棄物の処分場選定問題をテーマとしたアンケートを実施したことが、28日までに分かった。(略)
 町職員が同会議と人口減少問題について説明し、アンケート用紙を配布。記名を求め、「指定廃棄物がどのようなものか知っているか」「処分場建設が決定した場合、町の人口問題は改善すると考えるか」「処分場計画を塩谷町の存続、発展に関して、プラスの方向に生かせるなら可能性を検討すべきか」などと選択式と記述式で全24問を尋ねた。その場で回収した。

【指定廃棄物の行方】環境省、22日に宇都宮で県民向け説明会|下野新聞「SOON」

環境省は5日、指定廃棄物に関する一般県民向けの説明会を22日に宇都宮市の県総合文化センターで開くと発表した。5月にも開催しており二回目。同省は継続した説明で県民の理解を得たい考えだが、処分場候補地を抱える塩谷町の町民指定廃棄物最終処分場反対同盟会は前回同様、「詳細調査につながる」などとして参加を拒否する。
 同盟会の和気進(わきすすむ)会長は、取材に対し「初回に思うような人数が集まらなかったから、また開催するのだろう。同盟会として説明を聞くつもりはない」と明言。ただ会員個人の参加は妨げない考えも示した。

東日本大震災:福島第1原発事故 指定廃棄物処分場 自公県議団、一時保管所を視察 「国が早く決定を」 /栃木 - 毎日新聞

土地の所有者からは「一日も早く一つのところで(集約を)お願いしたい」との意見が出た一方、福島県への指定廃棄物持ち込み案については「我々と同じように苦しんでいるところに持って行くことは考えていない」と否定的だったという。
 神谷会長は「(処分場の候補地とされている塩谷町を中心に)反対の意見だけが多く出て、一時保管場所となっている民地の所有者は風評被害を恐れて声を出せずにいる」と指摘。

塩谷町が要望と抗議 特措法見直しめぐり|下野新聞「SOON」

東日本大震災:福島第1原発事故 指定廃棄物処分場 塩谷町、環境省に開示請求 保管所調査データ /栃木 - 毎日新聞

開示請求について同町は「調査結果が明らかにされず、(指定廃棄物の処分方針を決める)特措法の施行状況検討会での検討に反映されているのか不透明」と意図を説明。茨城県市町村長会議ではデータが提供されていることとの不平等感も根底にあるという。

検証作業、7月上旬ごろにまとめ 処分場候補地選定で県有識者会議|下野新聞「SOON」

県は12日の県議会代表質問で、県が設置した有識者会議による国の候補地選定プロセスに対する検証結果が7月上旬までにまとまることを明らかにした。

塩谷町“指定廃棄物”巡り環境省の説明拒否| ytv 読売テレビ ニュース&ウェザー

福島第一原発事故に伴って発生した放射性物質を含む「指定廃棄物」の処分を巡り、栃木県内の処分場の候補地に指定された塩谷町が、環境省の説明を改めて拒否した。

<東日本大震災>福島第1原発事故 指定廃棄物処分場問題 専門家招き勉強会、候補地も視察 塩谷町 /栃木(毎日新聞) - goo ニュース

指定廃棄物処分場「国の候補地選定適切」 栃木県有識者会議が最終報告 - 産経ニュース

県指定廃棄物処分等有識者会議(座長・鈴木昇宇都宮大大学院教授)は8日、宇都宮市の県公館で第4回会合を開き、「国による選定は、決められた県版選定手法にのっとり適切に行われたと判断する」という検証結果の最終報告をまとめた。

東京新聞:<二度目の候補地「指定廃棄物」の行方> 小里環境副大臣が一時保管所を視察:栃木(TOKYO Web)

環境省の小里(おざと)泰弘副大臣が十五日、指定廃棄物が一時保管されている県内の三カ所を初めて視察した。視察後、「早期に一カ所に集めて処理する必要性をあらためて感じた」と記者団に述べた。

指定廃棄物処分場問題で塩谷町議会、環境省に白紙撤回要請 栃木 - 産経ニュース

町議会側からは「候補地は水源地で、何かあったら影響は計り知れない。当面は分散している仮保管施設で長期間保管できるように対策を検討してほしい」との要望があった。

【指定廃棄物の行方】処分への道筋、首長21人が明確な回答避ける 候補地選定1年でアンケート|下野新聞「SOON」

下野新聞社は29日までに県内全25市町長にアンケートを実施し、この候補地選定について「理解を得る努力を続けるべきだ」か「白紙撤回を求めるべきだ」かを聞いたところ、大半の21市町長が「どちらとも言えない」「未選択」と明確な回答を避けた。

どうする指定廃棄物 塩谷選定1年 尚仁沢湧水売り上げ減 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

環境相に文書開示請求 指定廃棄物問題で塩谷反対同盟会|下野新聞「SOON」

請求する行政文書は、同盟会が2014年10月29日に候補地白紙撤回を求める約17万人分の署名を環境省に提出後の同省の処理経過や決定事項が記されている文書。

「指定廃棄物処分場めぐり、栃木・塩谷町で反対集会」 News i - TBSの動画ニュースサイト

栃木県塩谷町で29日午前に開かれた集会には住民らおよそ2700人に加え、地元選出の国会議員らも参加しました。集会では自然を後の世代に引き継いでいけるよう、環境省に対して、処分場の候補地の白紙撤回を求める決議が行われました。

「建設反対」2700人集う/栃木・塩谷 指定廃棄物の処分場

東京新聞:二度目の候補地<指定廃棄物の行方> 見いだせぬ着地点:栃木(TOKYO Web)

シンポジウムが五日、宇都宮市の県弁護士会館であり、環境省の担当者や、処分場候補地に選ばれ、計画に反対している塩谷町の見形和久町長ら四人が意見交換した。環境省側は県内の一カ所に処分場を造る必要性を訴えたが、町長ら他の出席者からは、国の手法に対する疑問や不満が相次ぎ、議論の着地点は見いだせなかった。

指定廃棄物「早期移動を」 栃木の保管者8割 - 47NEWS(よんななニュース)

環境省は13日、栃木県大田原市で住民向け説明会を開いた。県内の一時保管者に対し初めて実施したアンケートで、指定廃棄物の早期移動を求める回答が全体の8割強を占めたと明らかにした

【指定廃棄物の行方】処分場問題協力 西川氏に嘆願書 JA・商工会の青年部|下野新聞「SOON」

嘆願書は(1)当面の対策として(指定廃棄物の県内の)一時保管の安全性向上策を早急に講じる(2)放射性物質の濃度が8千ベクレルを下回っているかを調査し、下回った場合は指定解除を進める−ことの実現を求めている。

【指定廃棄物の行方】処分場候補地の大雨影響を視察 塩谷で民主栃木県連|下野新聞「SOON」
【指定廃棄物の行方】市長会長と町村会長、塩谷町長に国説明受け入れ提案 物別れに|下野新聞「SOON」

東京新聞:環境省、14日に水害の影響を調査 塩谷町の「指定廃棄物」処分場候補地:栃木(TOKYO Web)
環境省の現地調査を十四日に受け入れることを表明した。国が昨年七月に候補地を選定して以来、町が国の立ち入り調査を正式に認めるのは初めて。ただ、町と国は「処分場建設の前段となる国の詳細調査とは異なる」との認識で合意している。

指定廃棄物処分場、塩谷の適格性を疑問視 西川衆院議員|下野新聞「SOON」
西川氏は視察後、記者団に「(関東・東北豪雨の影響で)候補地に川の水が越流した跡があった。選定時には想定外だっただろう。『適地か』と問われれば、疑問を投げざるを得ない。井上信治(いのうえしんじ)環境副大臣に実情を話したい」と述べた。