放射性の指定廃棄物の最終処分場  宮城県

放射性指定廃棄物に関する新聞記事などを「放射性の指定廃棄物の最終処分場 その18(2013-12-26)」という記事に追記していましたが、ブログシステムの文字数制限(半角65536字)を超えてしまったため、分割しました。

2013年10月以降の関連記事を載せています。


県政を問う:2013知事選/下 指定廃棄物最終処分 /宮城− 毎日jp(毎日新聞)
当初は昨秋にも選定するとした最終処分場候補地すら示さないまま。他県で候補地として打診した自治体に猛反発を受け、選定基準を再検討するなど慎重姿勢に転じているためだ。処分先の見通しがないまま期限は迫り、なし崩しに保管が続く見込みで、住民のいらだちは募る。


東日本大震災:指定廃棄物処分場、栗原市に反対要望−−市民団体 /宮城− 毎日jp(毎日新聞)

河北新報 東北のニュース/指定廃棄物最終処分場 20日に複数候補地提示へ 宮城
環境省が20日に県と35市町村を対象にした会議を開く方向で調整していることが8日、明らかになった。環境省は複数の処分場候補地を提示するとみられる。
 会議は市町村長らに出席を求め、仙台市で開催する予定。候補地が提示されれば、自民党政権になって以降、国が最終処分場を設置する方針を掲げる5県で宮城が初めてとなる。
 環境省は昨年11月の前回会議で、県内で3〜4カ所程度の候補地を選び、地質や地盤などの調査し最終的に1カ所に絞り込む方針を提示。県と35市町村はこうした選定手法を了承していた。

指定廃棄物の最終処分場候補 国、宮城3カ所提示へ  :日本経済新聞
環境省は17日、宮城県の候補地に大崎市栗原市加美町を示す方向で最終調整に入った

河北新報 東北のニュース/指定廃棄物最終処分場 栗原、大和、加美提示へ 環境省

指定廃棄物処分:宮城に3候補地 地元市町は難色 - 毎日新聞
環境省は20日、宮城県内の発生分を地中に埋めて最終処分する候補地として、同県栗原市加美町(かみまち)、大和町(たいわちょう)の3市町に地質調査の受け入れを要請した。自公政権が指定廃棄物の候補地を示したのは初めて。地質調査の結果を踏まえ、最終的に1カ所に絞り込む予定だが、3市町長とも調査受け入れ自体に難色を示した。(略)
猪股洋文(ひろぶみ)加美町長は「低レベルの汚染牧草の保管ですら住民の強い反対があった最悪の場所。協力できない」と猛反発。他の2市町長も「既に各団体から抗議が殺到している」などと難色を示した。一方、村井知事は「住民の反対を理由にだめと言っていたら何も進まない」と述べ、地元の合意形成に向けて県も調整に入る意向を明らかにした。

栗原市と2町提示 宮城の指定廃棄物処分場で環境省 - MSN産経ニュース
宮城の指定廃棄物最終処分場 3市町首長は難色 風評被害など懸念訴え - MSN産経ニュース
東京新聞:宮城の処分場 3候補を提示 指定廃棄物で環境省:社会(TOKYO Web)

3市町 戸惑い…指定廃棄物処分場候補地 : 宮城 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
田代岳地区が候補地に選ばれた加美町の猪股洋文町長。豪雪地帯で交通の便も悪く、沿岸部まで広く行き渡る水源であることなどを強調し、「机上と実情は違う」と、同省側の対応の不十分さを指弾した。


深山嶽地区が選ばれた栗原市の佐藤勇市長も、市民から猛烈な抗議を受けていることを明かし、「大臣が来ないのは甚だ遺憾だ」と声を荒らげた。


 陸上自衛隊の王城寺原演習場に近い下原地区がある大和町の浅野元町長は、「演習時の震動や、誤射の不安もある」と懸念を表明。


「廃棄物処分場」宮城候補地の一部首長が反発 環境省の協力要請 - MSN産経ニュース
栗原市の佐藤勇市長は「処分場がなくて困っている現状がある。詳細な調査への協力はしたい」と記者団に述べ、候補地に挙げられた3市町の足並みがそろうことを条件に、国の調査を受け入れる考えを示した。

 加美町の猪股洋文町長は、提示された候補地は観光地に近く、国が定めた基準に反すると主張。選定過程の不備などを理由に、拒否する考えを示した。大和町の浅野元町長は「国に確認したいことがある」と述べ、態度を保留した。

河北新報 東北のニュース/指定廃棄物最終処分場候補に栗原、大和、加美 環境省提示
環境省は県と35市町村の首長らの会議を仙台市で開き、選定経過を説明した。栗原市の候補地は市北西部の深山嶽地区で面積24.4ヘクタール、大和町は町北部の下原地区で9.3ヘクタール、加美町は町西部の田代岳地区で7.9ヘクタール。いずれも山間部で最も近い集落でも2キロ以上離れている。

河北新報 東北のニュース/指定廃棄物最終処分場問題 栗原市議会、特別委設置へ
佐藤市長は「深山嶽への建設に反対するのは当然。市町村長会議での議論の積み重ねがあるので、調査を受け入れ、堂々と適地ではないと強調したい」と理解を求めた。
 市議からは「調査を受け入れ、国が深山嶽を適地と判断すれば市は反対できなくなる。調査を拒否すべきだ」「候補地は水源で、風評被害が一番怖い。市は最終処分場を絶対に認めるべきではない」などの意見が出た。

河北新報 東北のニュース/指定廃棄物「不適地」科学的に解説 地質学者講演へ 栗原市
宮城)最終処分場候補地「地滑り潜在性」 栗原の講演会:朝日新聞デジタル
栗原市が23日、東北学院大学の宮城豊彦教授(環境地形学)の講演会を開いた。宮城教授は「地滑り発生の潜在性が極めて高いエリア。候補地になったことに大きな異論を唱えざるを得ない」と述べた。

河北新報 東北のニュース/原発指定廃棄物最終処分場 候補地反対で一致 大和町議会
議員からは「陸上自衛隊王城寺原演習場に隣接する候補地は、訓練の騒音対策で住民が集団移転するために国が買い上げた場所。廃棄物を持ち込ませるために明け渡したのではない」「演習場で過去に誤射があり危険な上、ごみの町のイメージが定着する。断固反対を」などの意見が出た。

河北新報 東北のニュース/宮城の指定廃棄物最終処分場候補地 大和町議会も建設反対

処分場反対の意見書可決、指定廃棄物で加美町議会 宮城 - MSN産経ニュース
加美町で27日、臨時町議会が開かれ、候補地から除外するよう求める意見書を全会一致で可決した。

 意見書は「年間約87万人が訪れる薬莱山観光への影響や、地滑り、雪崩による自然災害の恐れを考慮しておらず、疑問を感じる」と指摘。「候補地選定は地域の地理的条件や実情、特性の考慮に欠け、日常生活を脅かすもので、到底応じられない」としている。

河北新報 東北のニュース/指定廃棄物最終処分場 「候補地から除外を」 加美町議会
東日本大震災:福島第1原発事故 指定廃棄物最終処分場 加美町区長会が反対確認 署名集め国に提出へ /宮城 - 毎日新聞



河北新報 東北のニュース/指定廃棄物最終処分場問題 宮城の候補地、反対続出
河北新報 東北のニュース/指定廃棄物最終処分場の候補地撤回要望へ 自然保護3団体

河北新報 東北のニュース/指定廃棄物処分場反対、固く決意 加美農協など「会」設立
農協や商工会など地元42団体は10日、処分場建設に反対する会を設立した。
 同町中新田公民館であった設立会議には、約50人が出席した。発起人で加美よつば農協(色麻町)の三浦静也組合長はあいさつで「危険な処分場を造らせるわけにはいかない。古里を守ろう」と呼び掛けた。

河北新報 東北のニュース/宮城県栗原市、反対意見書 指定廃棄物最終処分地
栗原市議会は12日の定例会で、市内への建設に反対する意見書を全会一致で可決した。候補地になった大和、加美両町の議会も反対意見書を可決しており、3市町全ての議会が反対の意思を示したことになる。

河北新報 東北のニュース/大和町の指定廃棄物処分場建設反対 大衡村議会、国に意見書
候補地の周辺自治体が意見書提出を決めたのは初。3月定例会で採決する。
 全員協議会では、下原地区を流れる花川の水が下流大衡村で農業用水に利用されていることに対し「施設から放射性物質が漏れた場合、大衡村も汚染される」「農作物に風評被害が生じれば大打撃だ」と不安視する声が相次いだ。


http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140328_11025.html 汚染稲わら、栗原でも保管延長 宮城県が方針 | 河北新報オンラインニュース

(記者が歩く)汚染ごみ、行き先見えず 宮城 東日本大震災4年目:朝日新聞デジタル



指定廃棄物最終処分場 宮城県内の農協組合長、反発 | 河北新報オンラインニュース
福島第1原発事故に伴い県内で生じた指定廃棄物の最終処分場建設をめぐり、環境省は22日、候補地を栗原、大和、加美3市町に絞り込んだ経過などを県内の農協組合長に説明した。候補地がある組合長らは「受け入れられない」と一斉に反発した。

宮城の指定廃棄物処分場 3市町長、国との協議26日で調整 | 河北新報オンラインニュース
国と宮城県、候補地の栗原、大和、加美3市町による5者協議の初会合が今月26日に県庁で開かれる方向で調整されていることが1日、分かった。
 協議は国が主催し、やりとりは報道各社に全面公開される見通し。

国と3市町隔たり 宮城・指定廃棄物最終処分場建設 | 河北新報オンラインニュース
指定廃棄物最終処分場 加美町、候補地の田代岳を再調査 | 河北新報オンラインニュース



東日本大震災:福島第1原発事故 指定廃棄物最終処分場協議 3市町「不適地」強調 候補地の画像など示し /宮城 - 毎日新聞

福島第1原発事故:処分場 環境省と3市町初協議は平行線 - 毎日新聞
環境省は26日、最終処分場の候補地となった栗原市大和町(たいわちょう)、加美町(かみまち)と県の5者で初協議を開いた。同省は建設の前提となる地質などの詳細調査の受け入れを要請したが、3市町長とも「調査以前に建設に適さない」と主張して平行線をたどり、議論は6月初旬にも開く次回協議に持ち越した。

指定廃棄物の候補地、6月上旬までの提示困難 環境省|下野新聞「SOON」
宮城・指定廃棄物 3市町「適地ではない」 5者初協議平行線 | 河北新報オンラインニュース
指定廃棄物最終処分場、宮城3候補地が反対 国・県と初会合 - MSN産経ニュース


指定廃棄物最終処分場 3候補地「白紙に」 加美町長 | 河北新報オンラインニュース
加美町の猪股洋文町長は27日、町役場で記者会見し、同町と栗原市大和町の3候補地が選定されたことを「白紙にし、議論を(県内集約を了承した)市町村長会議に差し戻すべきだ」と求めた。
 廃棄物処理の枠組みを定めた放射性物質汚染対処特別措置法に「施行後3年経過した場合、施行状況を検討する」とした条項があると指摘。ことし8月で施行3年になることから「特措法とそれに基づき各県処理を定めた国の基本方針について市町村長会議で話し合う必要がある」と見直しの必要性にも言及した。

指定廃棄物最終処分場 宮城・加美町が現地視察要請へ - MSN産経ニュース

廃棄物最終処分場建設、見えぬ道筋 相次ぐ反対、思い複雑 | 河北新報オンラインニュース
放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場建設をめぐる国と県、候補地3市町による5者協議は9日、仙台市内で第2回会合が開かれる。 (略)
「自分の責任で出した汚染稲わらでもないのに気苦労が絶えない」。市内の農業男性(48)の悩みは深い。
 男性は自宅から約5キロの山林にある空き地を知人から借り、指定廃棄物の稲わら約20トンを保管する。男性が暮らす行政区は住宅街で、保管場所を確保できなかった。
 「山林に稲わらを置いているとは周りに言えない」と男性は語る。山林の周辺住民に反対されたとしても、新たに別の保管場所を確保できる保証はない。「処分場建設に反対する気持ちは分かるが、稲わらを保管しているわれわれの立場も分かってほしい」と訴える。

指定廃棄物最終処分場5者協議 「3候補地現地視察」で一致 宮城 - MSN産経ニュース
東京電力福島第1原発事故で発生した1キロ当たり8千ベクレル超の放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場建設問題で、環境省は9日、県と、候補地3市町との2回目の協議を、仙台市青葉区のKKRホテル仙台で開いた。5者は、国による候補地の「詳細調査」を実施する前段階として、国と県が3候補地の現地視察を行うことで一致した。

 13日に栗原市、14日に大和町、16日に加美町で行い、16日に3回目の協議を仙台市で開催する。

 この日の協議では、「国の候補地の選定に問題がある」と前回協議で3市町が提起した質問に環境省が回答。しかし、3市町は「選定方法に問題はない」とする回答に納得せず、国の現地視察の必要性を訴えた。

指定廃棄物最終処分場5者協議 選定手法・基準で対立 | 河北新報オンラインニュース
環境副大臣「詳細調査を」 指定廃棄物最終処分場、栗原の候補地視察 | 河北新報オンラインニュース
陸自演習場に隣接 大和の候補地視察 指定廃棄物最終処分場 宮城 - MSN産経ニュース



指定廃棄物最終処分場5者協議、加美町が詳細調査に強く反対 宮城 - MSN産経ニュース

【原発問題】指定廃棄物の一時保管が長期化 住民からは憤りの声 : 47トピックス - 47NEWS(よんななニュース)
村井知事は「廃棄物を置くほかの自治体から『早くしてほしい』としかられている」と明かした。
 「できるだけ早くって、明日か、それとも永遠か」「子どもが(仮置き場の)近くに住んでいる」。今月6日、栗原市栗駒地区の住民説明会。一時保管を延長せざるを得ない現状を謝罪する県の担当者に罵声が飛んだ。
 区長を務める栗原祐(くりはら・たすく)さん(68)は「早く処分場を造ってほしいが、栗原市にとなると、反対の人が多い」と複雑な心情を明かす。「国も東電も説明に来ないから、なぜ宮城で引き受けないといけないのか疑問に思う住民もいる」

指定廃棄物処分場をめぐり 宮城・加美町長、際立つ強硬姿勢 | 河北新報オンラインニュース
背景には複雑な町政事情がある。猪股町長が初当選した2011年8月の町長選以降、争点となった町役場新庁舎建設をめぐり、町議会は真っ二つ。勢力が拮抗(きっこう)し、薄氷の町政運営が続く。
 13日閉会した町議会6月定例会で象徴的な場面があった。議員の一人が詳細調査受け入れを促しながら、猪股町長に「大人の対応を」と迫った。
 猪股町長の任期満了は来年夏に迫る。「国に対する決然とした態度には、厳しい政治状況が影響している」とみる町民は多い。
 「処分場建設問題と選挙は全く別問題だ」。猪股町長はこう強調する。
 「町民の暮らしを守り、次世代につなげるには処分場を建設させてはいけない。政争の具にもしてはならない」

栗原市民、思い複雑 汚染稲わら撤去の訴え→最終処分場招く? | 河北新報オンラインニュース
「自宅の裏に(汚染稲わらを)いつまで置くつもりか。延長期限を示してほしい。地域が犠牲になっている」
 一時保管期限2年の満了を7月に控え、栗原市栗駒地区で6日夜開かれた説明会。住民の1人が保管主体である県の寺田守彦農林水産部技監兼次長、佐藤勇市長に詰め寄った。

加美1000人「断固反対」 指定廃棄物処分場 | 河北新報オンラインニュース
指定廃棄物処分場 候補3市町の対応は? 詳細調査とは? | 河北新報オンラインニュース




指定廃棄物最終処分場5者協議 詳細調査めぐり膠着 宮城 - MSN産経ニュース
2014.7.1 02:19
環境省は30日、県と、候補地3市町との4回目の協議を、仙台市青葉区のKKRホテル仙台で開いた。(略)
 候補地からは同省の説明に対する質問や疑問の声が相次ぎ、協議はこの日も膠着(こうちゃく)状態となった。

指定廃棄物最終処分場 動かぬ環境相 気をもむ候補地 | 河北新報オンラインニュース


指定廃棄物最終処分場問題 25日、石原環境相出席で調整 | 河北新報オンラインニュース
市町村長会議に、石原伸晃大臣が出席する方向で調整を進めていることが11日、分かった。市町村長会議は25日、仙台市内で開かれる見通し。
 石原氏の市町村長会議出席は、大臣が自ら首長らに詳細調査受け入れを要請することで、国の責任を明確化して足踏み状態を打開するのが狙いとみられる。

東日本大震災:福島第1原発事故 指定廃棄物処分場、20日に全現地調査−−民間シンクタンク /宮城 - 毎日新聞
 被災者支援の民間シンクタンク東日本大震災復旧・復興支援みやぎ県民センター」(仙台市青葉区)が20日、栗原、加美、大和の3市町の指定廃棄物最終処分場候補地の現地調査を行う。23日は無店舗生協の「あいコープみやぎ」(仙台市宮城野区)などと、候補地の詳細調査を拒否する加美町の猪股洋文町長に初志貫徹するよう連帯のアピールをする。

福島第1原発事故:廃棄物処分場 加美町が白紙撤回要求 - 毎日新聞



指定廃棄物最終処分場「遮断型」どんな施設? | 河北新報オンラインニュース


指定廃棄物処分場建設、宮城候補地首長ら難色−環境相、仙台で説明:日刊工業新聞
宮城県の指定廃棄物最終処分場、知事が再度調整役に  :日本経済新聞
指定廃棄物処分場建設、宮城候補地首長ら難色−環境相、仙台で説明:日刊工業新聞


7月25日 石原環境省が訪問し「第6回宮城県指定廃棄物処理促進市町村長会議(市町村長会議)」に出席しました。

時事ドットコム:石原環境相、詳細調査受け入れ要請=指定廃棄物処分場で−宮城
会談で「詳細調査で追加的なデータを入手し、安全性を厳格に評価したい」と述べ、村井知事に地元自治体の意見を取りまとめるよう要請。村井知事は会談後、建設候補地となっている栗原市加美町大和町の首長と個別に協議し、1週間後をめどに県内の市町村長が参加する会議を開き、調査受け入れの可否を判断する方針を示した。

指定廃棄物問題 環境相、知事に集約一任 | 河北新報オンラインニュース
石原氏は「県内では指定廃棄物の一時保管が逼迫(ひっぱく)しており、処分場が不可欠。国として責任を持って処理させてほしい」と強調。
 「詳細調査で安全性などを厳格に評価したい。年内に実施しなければ、問題が長期化する恐れがある。適地でなければ、処分場を造らない」と説明した。
 村井知事は「230万県民全員の問題だ。積み上げてきた議論を踏まえ、県内に処分場を1カ所造る前提で進めたい」と回答した。

宮城)指定廃棄物の処分場 調査の可否、来週判断:朝日新聞デジタル

国への不信感あらわ 最終処分場市町村長会議 | 河北新報オンラインニュース
県内の全首長に出席を呼び掛けた会議は半年ぶりで、出席者は国への不信感をあらわにした。初めて出席した石原伸晃環境相には、県に事態の収拾を委ねたことに批判が噴出した。環境省が求める詳細調査受け入れはめどが立たないまま、議論は次回以降に持ち越された。

【宮城の指定廃棄物問題】環境相、判断を地元に丸投げ 険しさ増す処分場建設 : 47トピックス - 47NEWS(よんななニュース)

処分場調査を事実上容認 宮城知事、指定廃棄物で |下野新聞「SOON」
宮城県村井嘉浩知事は31日、東京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場選定をめぐり「(県内の)大半の市町村長が私に一任していいとなれば、意見が分かれていても詳細調査を受け入れたい」と述べ、建設地絞り込みに向けた環境省の詳細調査を事実上容認する考えを示した。

最終処分場、議論大詰め 知事判断へ重み増す | 河北新報オンラインニュース
仙台市内で4日開催される県内の市町村長会議の重みが増している。処分場は県内に1カ所とすることを申し合わせた2012年10月以来、通算7回目となる今回は村井嘉浩知事が市町村長らの意見を踏まえ、詳細調査受け入れの可否を判断する見通しだ。

指定廃棄物の最終処分場 宮城県、国の調査容認
指定廃棄物:宮城県調査受け入れ 慎重姿勢崩さない環境省
宮城知事、指定廃棄物の最終処分場調査を容認 候補3市町は建設反対

東京新聞:宮城の指定廃棄物処分場 知事が詳細調査容認:政治(TOKYO Web)
候補地の栗原市大和町は調査に賛同。佐藤勇栗原市長は会議後、記者団に「三市町が同じ条件で堂々と調査を受け入れ、適地でないことを証明すればいい」と話した。
 一方、加美町の猪股洋文町長は「宮城県に造るべきでない。東京電力原発(の敷地)に保管するしかない」と述べ、県外に持ち出して処分するよう主張した。

【宮城の指定廃棄物処分場 】 建設への道筋見えず 募る不満「県外で」の声も : 47トピックス - 47NEWS(よんななニュース)
宮城県の協議は4日、村井嘉浩知事の主導で詳細調査受け入れが決まり、一歩前進した。しかし栗原市大和町加美町の3候補地はいずれも処分場建設に反対しており、決着への道筋は見えない。国への不満が募る一方、福島など県外での最終処分を求める意見まで飛び出した。

市町村長会議で議論百出 最終処分場調査 | 河北新報オンラインニュース
候補地絞り込みに向けた国の詳細調査受け入れが4日、仙台市内で開かれた市町村長会議で取りまとめられた。「県内処分の原則を見直すべきだ」「調査に踏み切り、一歩でも前進したい」。会議では、3候補地以外の首長からもさまざまな発言が相次いだ。


指定廃棄物最終処分場、宮城県知事が候補地調査受け入れを環境相に報告 - MSN産経ニュース

指定廃棄物最終処分場、盆明けにも詳細調査説明 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)


指定廃棄物の最終処分場、宮城で詳細調査の実施明言 9月にも現地入りへ - MSN産経ニュース

指定廃棄物最終処分場の詳細調査 宮城・加美町長、改めて拒否 - MSN産経ニュース


指定廃棄物問題、県外集約を否定:朝日新聞デジタル

環境省小里泰弘副大臣が10日、就任あいさつに県庁を訪れた。指定廃棄物の最終処分場をめぐり、村井嘉浩知事が県外への集約を改めて求めたが、小里副大臣は「県内で処理する(これまでの)方針でやっていきたい」と否定した。

指定廃棄物最終処分場問題 環境副大臣が候補地視察 宮城 - MSN産経ニュース

内閣改造後に新たに就任した小里副大臣はこの日、3市町の候補地を初めて視察。各市町の役所を訪れ、各首長と会談した。

 小里副大臣は最初に訪れた大和町の浅野元(はじむ)町長との会談で、「机の上の文献調査をしているが、いよいよ現地での詳細調査に移る」と説明。開始時期については明言を避けたが、記者団に対し「雪が降ることを考えると、11月末には終えたい。逆算すると、すぐにでもとりかかる必要がある」との認識を示した。

 また、会談で小里副大臣は「現地調査の前には住民に説明する必要がある」として、要望があれば、住民説明会を開く考えがあることも明らかにした。

2町で廃棄物最終処分場拒否の条例可決 NHKニュース

宮城県内の候補地の1つとなっている加美町で19日、町議会が開かれ、事実上、最終処分場の受け入れを拒否する内容の条例案が提出され全会一致で可決されました。
条例には「われわれは、豊かな自然環境を損なうことなく将来に引き継ぐ責務があり、これを侵す危険性のある『指定廃棄物の最終処分場』は受け入れないことを決意する」とした宣言が付けられています。

最終処分場 加美町が対抗策検討 | 河北新報オンラインニュース

県内3候補地の中から最終候補地になった際、建設を認めない対抗策とする方針で、町議会12月定例会への提出を目指す。
 町によると、条例案は、放射性物質を含む廃棄物の処理事業など水源を汚染する可能性の高い開発行為に対し、町への許可申請を義務付けることを盛り込む。

処分場候補地の湧水条例は「異例」 小里環境副大臣|下野新聞「SOON」

内陸地震の傷跡今も/(上)栗原・深山獄/指定廃棄物最終処分場 候補地を歩く | 河北新報オンラインニュース

ブナに囲まれた候補地内の林道は幅1.5メートル前後。アップダウンが激しく、所々に地割れが見える。2008年の岩手・宮城内陸地震で起きたとみられる地滑り現場は、高さ約10メートル、幅約50メートルにわたり地肌が露出する。
 候補地外だが、牧場の2キロ北に内陸地震で崩落した荒砥沢ダムがある。佐藤勇市長が「一帯の地質はもろい。適地でないのは一目瞭然」と言う根拠の一つだ。

砲撃訓練の振動懸念/(中)大和・下原/指定廃棄物最終処分場 候補地を歩く | 河北新報オンラインニュース

2013年度の実弾訓練は204日間だった。最大射程30キロの155ミリりゅう弾砲も使う。町民は「万が一、処分場を誤射したら…」と懸念する。
 実際、1988年には戦車の砲弾が場外へ飛び、森林作業員の眼前で爆発した。ことし6月には着弾地で火災も起きた。「百パーセント安全と言えない。処分場は常に振動にさらされ、影響を受ける」。浅野元・町長は反対姿勢を崩さない。

田園地帯への水源地/加美・田代岳(下)/指定廃棄物最終処分場 候補地を歩く | 河北新報オンラインニュース

 山からは二ツ石ダムが望める。距離はわずか3キロ。降り注いだ雨水がダムに流れ込み、鳴瀬川を伝って大崎平野へと引き込まれる。猪股洋文町長は「まさに水源そのものだ」と言う。
 町は、国の詳細調査受け入れをめぐり他の2候補地と一線を画す。水源であることに加え、すり鉢状のため処分場建設に必要な面積を確保できず、候補地の選定基準を上回る急傾斜であることが理由だ。「条件を満たさない」と一貫して受け入れを拒否してきた。

【指定廃棄物最終処分場】宮城知事が塩谷町の候補地を初めて視察 - MSN産経ニュース


建設拒否条例否決 最終処分場で栗原市議会 | 河北新報オンラインニュース

提案理由で小野議員は「建設反対との意思を市内外に示すことが必要」と述べた。賛成討論に立った議員は「(受け入れ拒否条例を決めた)加美町議会は全会一致で成立させた。対応が後手にならないようにすべきだ」と訴えた。
 反対の議員は「建設に反対だが、拙速に決めるべきではない。加美は特別委員会で時間をかけて議論した」と指摘。別の議員は地方自治で市と市議会は二元代表制。議員提案による条例で執行部の権能を拘束するのは禁じ手」と強調した。
 採決で議員25人のうち、賛成は7人だった。

指定廃棄物最終処分場建設で調査開始 - SankeiBiz(サンケイビズ)

宮城)指定廃棄物処分場の候補地調査 加美町に連絡せず:朝日新聞デジタル

指定廃棄物の最終処分場で調査 NHKニュース

宮城県加美町の猪股町長は8日、緊急の記者会見を開き、「町には事前の連絡は全くなかった。環境省の強引でこそくなやり方に大変憤りを感じている」と述べたうえで、環境省に対し、速やかに抗議する考えを示しました。


最終処分場建設の反対連絡協設置へ 加美 | 河北新報オンラインニュース

処分場候補地の現地調査に町長が抗議 NHKニュース



時事ドットコム:宮城で24日にボーリング調査=指定廃棄物の処分場候補地−環境省

【指定廃棄物の行方】視察強行「誠意ない」 副大臣を厳しく批判 塩谷町長|下野新聞「SOON」

<最終処分場>加美の掘削調査見合わせ | 河北新報オンラインニュース

時事ドットコム:国のボーリング調査、24日の開始断念=指定廃棄物処分場、反対強く−宮城

指定廃棄物処分場 ボーリング調査入れず NHKニュース


処分場調査阻止 加美町民、国の姿勢批判 | 河北新報オンラインニュース

地元46団体でつくる反対グループ会長の高橋福継さん(72)は「どんな調査か確認することも許されないのか。思い上がりも甚だしい」と憤る。田代岳に近い寒風沢行政区の区長早坂源太郎さん(75)も「国のやり方はだまし討ち。住民の声に全く耳を貸さない」と怒りをあらわにした。
 猪股洋文町長は「候補地になったことがどれだけ不安を与えているか、国は全く考えていない。住民には知る権利があり、怒るのは当然」と強調した。
 他の候補地の栗原市深山嶽、大和町下原の両地区では激しい抗議活動はなく環境省は下草刈りなどボーリング調査に向けた準備を開始した。

最終処分場候補地:2日目も調査始められず 宮城・加美 - 毎日新聞

 抗議文を受け取って引き揚げた東統括官は報道陣に対し「この状態で住民を排除して入るというのは難しいが、強制的な排除を行うかどうかを含めて検討したい」と述べた。
 環境省宮城県内で栗原市大和町(たいわちょう)でもボーリング調査を実施する計画だが、両市町は「3市町同時実施」を条件としているため、いずれも調査は着手されていない。

加美の作業、また撤収 宮城・最終処分場 | 河北新報オンラインニュース

抗議文を受け取った職員は「この状況で作業を進めるのは難しく、本省と相談して今後の対応を考える」と引き返した。
 加美町での作業開始見合わせは2日連続。環境省は24日に作業を始めた栗原市深山嶽、大和町下原でも、25日午前の作業を見合わせた。

指定廃棄物処分場:宮城・加美町で住民の説得失敗 - 毎日新聞

現地で初めて住民と対話し「処分場は危険なものではない」と説明。だが、住民側は「絶対安全などあり得ない」と拒否した。
 同省東北地方環境事務所の東利博・保全統括官は「初めて住民と対話できたのは良かったが、これまでのやり方では調査入りは難しい」と話した。

宮城の指定廃棄物処分場調査「実施できるよう努める」 環境相 - 産経ニュース

<宮城最終処分場>「11月中に調査終了」 | 河北新報オンラインニュース

「雪が降る地域なので11月中に終了する必要がある」と述べ、早急に着手したい考えを強調した。環境省は、29日は28日に続き3候補地全てで作業を行わず、30日以降の実施を検討するという。

<最終処分場>村井知事、反対派に苦言 | 河北新報オンラインニュース

村井知事は県内に指定廃棄物が散在する実情を踏まえ「全自治体、全県民が関わる問題。(他の候補地の)栗原市大和町も苦しみを味わいながら調査に協力すると言っている」と主張。
 「反対するのは住民の権利で結構だが、公道を人垣や物でふさぎ、通行させないのは違法行為。そういうことはしてはいけない」と指摘した。

日本農業新聞 指定廃棄物最終処分場候補地 住民の反対激化 宮城県加美町 (2014/11/5

農家が反対姿勢を貫くのは、農業への風評被害が既に始まっているからだ。JAの三浦靜也組合長は「複数の取引先から『(建設地が)加美町に決まった場合、取引できない』と話が出ている」、猪股洋文町長も「食品加工を中心に、町内に立地する工場が撤退を検討し始めている」と訴える。(略)
 指定廃棄物を一時保管する地域の農家の思いは複雑だ。登米市の一時保管施設から100メートルほど離れた場所で農業を営む60代の男性は「国の責任で一刻も早く処理してほしい」と訴える。

指定廃棄物の稲わら保管期限 あらためて延長表明 | 河北新報オンラインニュース

登米市の布施孝尚市長は7日の定例記者会見で、市内で一時保管する指定廃棄物の稲わらについて、市内に24カ所ある全ての保管場所で、当初2年とした保管期限を延長したことを明らかにした。

<宮城最終処分場>現地調査、越年の可能性 | 河北新報オンラインニュース

候補地では近く雪が降り始め、作業への影響は避けられそうにない。ボーリングを含む現地調査の完了は、越年の可能性が高まっている。

 栗原市深山嶽ではボーリングが4カ所予定されている。市によると、資材を運ぶモノレールの敷設に1週間、掘削に3〜4週間かかる見通しだ。
 周辺では例年、11月中旬から降雪と融雪を繰り返し、12月中旬に根雪になる。佐藤勇市長は「早く掘ってもらわないと雪が降る。12月初めに終わるような日程でやってほしい」と語る。
 対照的なのが猪股洋文加美町長。「降雪前の調査終了は現実的に難しいのではないか」とみる。

日本農業新聞 汚染稲わら 道筋見えぬ最終処分 保管延長、募る不信 宮城県登米市の農家 (2014/11/21)

<最終処分場>水源保全条例提出へ 加美町 | 河北新報オンラインニュース

加美町長は21日、町役場で記者会見し、候補地の田代岳周辺の水源を保全する条例案を来月の町議会12月定例会に提出する方針を示した。

<宮城最終処分場>加美で反対集会1200人 | 河北新報オンラインニュース

<宮城最終処分場建設>衆院解散で暗礁に | 河北新報オンラインニュース

処分場建設候補地の栗原市で26日夜、福島第1原発事故で生じた汚染稲わらの保管をめぐる住民説明会が開かれた。
 主催した県が処分場建設の遅れを理由に保管期限延長への理解を求めると、農業男性(65)が怒りをあらわにした。「いつまでも一時保管が続いてしまう。風評被害が広がるのではないか」

指定廃棄物 福島県に集約を - NHK 東北 NEWS WEB

宮城県の村井知事は、福島県の内堀知事と4日初めて会談し放射性物質を含む指定廃棄物を福島県に集約して処理するよう国に働きかけていることを伝え理解を求めました。
内堀知事は、国の方針通り各県で処分すべきだとして受け入れは難しいという考えを示しました。

2014衆院選:宮城・加美町長が塩谷訪問 指定廃棄物集約、明言候補を応援 /栃木 - 毎日新聞

衆院選:指定廃棄物最終処分場 「県外含め見直し」13人 自民、民主 党内で意見割れる /宮城 - 毎日新聞

県内小選挙区から立候補した20人に考えを聞いたところ、13人が「県外を含めて処理方法を見直すべきだ」との考えだった。「候補地となっている3自治体での詳細調査を進めるべきだ」との回答は5人、「県内で候補地を見直すべきだ」との回答は2人だった。

東京新聞:最終処分場建設 行き詰まる議論 反発強く候補者明言せず:政治(TOKYO Web)

宮城・加美町、水資源保全条例案を可決 指定廃棄物処分場歯止めへ - 産経ニュース

加美町議会は12日の定例会で、同町が歯止め策として提案した「水資源保全条例案」を賛成多数で可決した。

 条例案では、国や地方自治体を含む事業者が町が指定した水資源保全地域内で放射性廃棄物などの処理事業を実施する際に、町長の許可を得ることを義務づけた。指定廃棄物の最終処分場の設置も許可が必要な事業となる。

 許可を得なかった場合、町長は事業者に必要な措置を講じるよう勧告。従わないときは事業の中止を命じる。命令に従わない事業者名を公表することで罰則とする。

<回顧みやぎ>(3)指定廃最終処分場に強硬反対/国の対応 不信感増幅 | 河北新報オンラインニュース

国の言う通り、県内で処理するのが適切か。1カ所に集めて燃やし、高濃度化した灰を埋め立てるしか手だてはないのか。取材を重ねるにつれ、疑問は大きくなった。
 調査容認の栗原市大和町も建設には反対だ。加美と同様の反対運動は起こり得る。国は「住民同意を得て進める」と言うが、同意を得られるはずもなく、先に進むとは到底思えない。調査再開とみられる雪解けまで半年ある。国は立ち止まって考え直す時期に来ている。

<指定廃棄物>栗原市長「県外処理あり得ぬ」 | 河北新報オンラインニュース

県外処理を主張する県議らが福島への集約を念頭に置いていることを踏まえ「福島の人たちが許すか。私が福島県民だったら怒る。原発の受益者は東京など関東の人たち。こっち(東北)は被害者だ」と強調した。

<最終処分場>美里で撤回求める会結成 | 河北新報オンラインニュース

求める会は、最終処分場候補地の一つになっている加美町の田代岳について、美里町大崎市などの飲料水、農業用水の水源地であるとして、候補地選定の白紙撤回を国に申し入れるよう村井嘉浩知事に要求すること決めた。

最終処分場問題で加美町議と県議が初会合 宮城 - 産経ニュース

候補地の1つの加美町の議員が16日、県議会を訪れ、県議会会派「指定廃棄物処理施設問題を考える県議の会」と初会合を開いた。県内に1カ所の最終処分場を建設するという国の基本方針の見直しを国会議員らに働きかけていくことで一致した。
 会合に参加したのは、加美町議員19人と県議10人。(略)
相沢県議は会合後、「年数がたち、放射性物質が(指定廃棄物の基準である)8千ベクレルを超える廃棄物の量はかなり減少しているはず」として「最終処分場を建設する必要はなく、分散管理も可能ではないか」との考えを示した。

環境省、指定廃棄物の住民向け説明会 宮城で4月 栃木県開催も検討|下野新聞「SOON」

同省は取材に対し「『指定廃棄物は何か空恐ろしいもの』という誤解があり、理解を深めないといけない」と趣旨を説明した。

 対象は宮城県在住者で計200人。同省は指定廃棄物より放射性物質の濃度が高い、中間貯蔵施設に保管する除染廃棄物との違いなどを説明。コンクリート構造など施設の特徴を説明し安全性を訴える。

<被災地のいま>(7)風評/最終処分に揺れる内陸/農家「安心証明できぬ」 | 河北新報オンラインニュース

候補地に選定されただけで既に風評被害の兆しが出ている。地元の加美よつば農協は昨年1月以降、主要取引先7社のうち5社から「建設が決まったら取引はできなくなるかもしれない」と通告された。
 「消費者が求めるのは安心感。安全度は数値で表せても、安心度を証明することはできない」と三浦静也組合長。ひとたび疑念を持たれれば、生産者サイドの努力だけで解消するのは難しい。

<最終処分場>環境省、仙台で初の県民説明会 | 河北新報オンラインニュース

福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場建設をめぐり、環境省は4月5日、初の県民向け説明会を仙台市青葉区のTKPガーデンシティ仙台で開く。3月21日まで参加者の応募を受け付ける。
 説明会では(1)県内にはどんな指定廃棄物が保管されているか(2)処分場の必要性や安全性(3)建設候補地の選定に関する経緯−などについて周知する予定。質疑応答の時間も設けるという。

宮城「指定廃棄物」処分場問題 環境省が来月5日、初の説明会 - 産経ニュース

環境省は来月5日、施設の必要性や安全性を説明する県民向けの説明会を開催する。この問題で、環境省が市民に向けた説明会を開くのは全国で初めて。

<宮城最終処分場>大和で反対集会480人 | 河北新報オンラインニュース

<指定廃棄物処分場>「国対応で候補地返上も」栗原市長 | 河北新報オンラインニュース

 佐藤勇栗原市長は2日の定例記者会見で、福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場選定が県内で難航していることについて「国の対応によっては(候補地の大和町加美町と)3市町そろって候補地を返すのが筋」と述べた。佐藤市長が候補地の返上に言及するのは初めて。

<最終処分場>建設への「アリバイ作りだ」 | 河北新報オンラインニュース

施設の危険性を訴える住民側に対し、環境省は安全性と県内1カ所での処理の必要性を繰り返し強調、議論は平行線をたどった。会場からは「計画を進めるためのアリバイ作りか」との声も上がった。(略)
環境省の担当者は、特措法改正について明言を避け、福島集約に関しては「一番の被害者の福島にさらに負担は強いられない」と否定した。

指定廃棄物 最終処分場建設に反対相次ぐ NHKニュース

5日に仙台市でフォーラムを開きました。およそ200人が出席し、(略)
出席者からは、「候補地は地滑りの危険があり、調査をしなくても処分場の建設に適さないことは分かる」とか、「指定廃棄物は、福島県で処理すべきだ」など、建設に反対する意見が相次ぎました。

「指定廃棄物」処分場 初の住民説明会:TXNニュース:テレビ東京

<最終処分場>建設への「アリバイ作りだ」 | 河北新報オンラインニュース

www.fnn-news.com: 最終処分場建設 宮城...

指定廃処分場、対応丁寧に 知事、環境省に要望 | 河北新報オンラインニュース

村井嘉浩知事は6日の定例記者会見で、指定廃棄物の最終処分場建設を計画している環境省仙台市で初開催した5日の住民説明会を受け、同省に「反対意見にも耳を傾け、丁寧に対応してほしい」と要望した。
 環境省は、県内3候補地の詳細調査を5月中旬に再開する意向を明かした。

<最終処分場>宮城で2度目の説明会実施へ  | 河北新報オンラインニュース

宮城県で2回目の県民説明会を開催する考えを明らかにした。準備が整えば5月にも実施する。
 望月氏は5日に仙台市で開いた説明会について、「県民の皆さんと直接意見交換でき、大変有意義だった」と語った。

<最終処分場>住民ら建設反対 国に不信感 | 河北新報オンラインニュース

これに対し、調査の受け入れは容認してきた佐藤勇栗原市長は「3市町そろって調査が始まれば(一時保管期間を延長している)汚染稲わらの処理に道筋が見える」と前向きだ。
 大和町も「調査はやむを得ないが、着手は3市町同時が条件」の立場。調査自体に反対する猪股洋文加美町長は、従来の姿勢を貫く。
 村井嘉浩知事は6日の定例記者会見で「3市町は調査を受け入れた上で、自分たちの地域のどこが不適かを伝えていけばいい。国は地元の主張をしっかり検証してほしい」と強調した。

<最終処分場>名称変更は「子どもだまし」と反発 | 河北新報オンラインニュース

栗原市深山嶽地区に近い栗駒文字地区の住民団体代表菅原敏允さん(82)は「『長期』とはどのぐらいの年数を示すのか、国は明らかにしていない。名前を変えても根本は何も変わらない」とあきれる。
 加美町田代岳地区の詳細調査実施に反対する猪股洋文町長は「名称を変えただけでは地元の理解は絶対に得られない。子どもだましだ」と批判。

指定廃棄物の再調査を 宮城・加美町長、環境省に要請書 - 産経ニュース

加美町の猪股洋文町長は15日、候補地の白紙撤回や、県内の指定廃棄物の量の再調査などを求める要請書を環境省に提出すると発表した。望月義夫環境相宛てで、町が16日に郵送する。
 猪股町長は、町で保管している指定廃棄物の牧草の放射線量が震災直後に1キロ当たり1万700ベクレルとされていたが、3月に町が2つの検体を簡易測定したところ、2千ベクレル前後だったと説明。「県内の指定廃棄物の放射線量はかなり減衰し、(指定廃棄物かどうかの基準となる数値の)8千ベクレルを下回っているはず」として県内の指定廃棄物の量の再調査を求め、最終処分場の建設の必要性がないと主張した。

<最終処分場>環境省が説明会打診 住民反発 | 河北新報オンラインニュース

環境省が説明会開催を打診したのは、加美よつば農協など地元46団体でつくる「放射性廃棄物最終処分場建設に断固反対する会」。今月に入り、同省東北地方環境事務所の職員が事務局の同農協を訪れたほか、反対する会の高橋福継会長に電話して会への説明会開催を求めてきた。
 21、22の両日には町役場も訪れ、説明会のほか、町の担当職員との意見交換の場を設けたいとの考えを伝えてきた。

<最終処分場調査>美里の住民団体、県に反対署名簿 | 河北新報オンラインニュース

美里町住民団体は24日、詳細調査への反対を国に申し入れるよう県に求める4079人分の署名と請願書を提出した。

<最終処分場>大崎でも「反対の会」 | 河北新報オンラインニュース

大崎市で反対住民団体放射性廃棄物最終処分場建設計画に反対する大崎の会」が発足した。(略)
 総会では、会の共同代表に鹿野文永元鹿島台町長ら5人を選んだ。候補地3市町の六つの住民団体でつくる「放射性廃棄物最終処分場建設に反対する県民連絡会」にも参加。連絡会が今月始めた3候補地の白紙撤回を求める署名活動に加わる予定。

<最終処分場>「誠意ない」反発続出 説明会 | 河北新報オンラインニュース

環境省は29日夜、仙台市宮城野区のイベントホール松栄で2回目となる県民向けフォーラムを開いた。4月5日の第1回フォーラムで質問が出た県内3カ所の候補地の選定根拠などについて説明したが、参加者から「誠意ある回答になっていない」といった反発が続出し、平行線のまま終わった。

東日本大震災:福島第1原発事故 加美処分場、町長改めて「調査反対」 あす町道開通で /宮城 - 毎日新聞

「国調査早期再開を」指定廃処分場建設で知事 | 河北新報オンラインニュース

村井嘉浩知事は1日の定例記者会見で「地元の理解を得られるよう環境省は説明する義務があるが、同時並行で調査に入る姿勢も必要だ」と早期再開を求めた。
 「いたずらに時期を延ばすのでなく、調査するなら、やると意思表示してからやってほしい。それが県全体の利益につながる」と強調。再開時期については「雪が降る前に終えてほしい。そこから逆算するべきだが、一日も早く着手してほしい」と訴えた。
 3市町に対しては「調査が進む中で自分たちの地域が不適だと言えばいい」と従来の主張を展開。

宮城・指定廃棄物処分場:候補地選定、道筋見えず  - 毎日新聞

候補地に通じる町道の入り口のキャンプ場前ではこの日午前10時ごろ、道に張ったチェーンと柵を町職員が撤去した。開通日は昨年と同じ。様子を見に来た地元の男性(75)は「環境省が調査に来るとなったら、駆けつける。場合によっては座り込みもする」と警戒を口にした。

<最終処分場>調査再開時期にやきもき | 河北新報オンラインニュース

環境省は再開時期を明言しないが、栗原、大和、加美3市町の候補地で「同時着手の条件が整えばすぐにやりたい」と繰り返す。
 現地調査では各候補地の複数箇所で穴を掘るなどして地質や地盤を調べ、地下水の有無も確認する。担当者は「機材をそろえて一斉に始めれば期間短縮も可能だが、やってみないと分からない。3カ月は見ておく必要がある」と説明する。

<最終処分場>「調査一刻も早く」環境副大臣 | 河北新報オンラインニュース

<最終処分場>候補3市町、警戒と期待交錯 | 河北新報オンラインニュース

指定廃棄物の最終処分場候補地がある3市町では現地調査の時期に注目が集まっており、小里氏の来県を各首長らは警戒感、期待感を持って受け止めた。

<指定廃棄物>大和で900人反対集会 | 河北新報オンラインニュース

指定廃棄物処分場 候補地返上を示唆 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

栗原市の佐藤勇市長は15日の定例記者会見で、環境省による現地調査が中断されていることについて、「7月末までに動きがなければ、(同じ候補地の)大和、加美の両町長と話し合った上で、知事に市町村長会議の開催を要求する」と述べた。その上で、「3市町そろって市町村長会議に返す。(候補地選定の)原点に戻ってくださいということ」と話した。

指定廃処分場白紙撤回を 加美で反対集会 | 河北新報オンラインニュース

加美町で19日、住民団体が緊急の反対集会を開いた。環境省が近く再開させる方針を示す候補地での詳細調査の受け入れ拒否と、県内3候補地の白紙撤回を訴えた。

<最終処分場>時限過ぎても調査再開されず | 河北新報オンラインニュース

東日本大震災:福島第1原発事故 指定廃棄物処分場 候補地返上判断、栗原市長先送り /宮城 - 毎日新聞

栗原市の佐藤勇市長は3日の記者会見で、指定廃棄物処分場候補地の詳細調査が7月中に実施されない場合、「候補地を返上する」としていた期限について、判断を8月下旬まで先送りする意向を表明した。

東日本大震災:福島第1原発事故 指定廃棄物処分場候補地 副環境相が大和町視察 /宮城 - 毎日新聞

指定廃棄物処分場候補地選定でミス : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

角田市では、「土石流危険区域」と「土石流危険渓流」のエリアが逆になっていたが、どちらも候補地から外されることになるため、選定結果に影響することはなかったという。

<指定廃処分場>環境副大臣こっそり加美町訪問 | 河北新報オンラインニュース

正午ごろ、小里副大臣から「今から15分後に着く」と町役場に電話があり、急きょ猪股町長が応対した。副大臣は「時間もないので現地での詳細調査に入りたい」と伝えたが、町長は「候補地の要件を満たしておらず調査を認めるわけにはいかない」と断った。

指定廃棄物処分場 抗議で候補地調査できず NHKニュース

環境省は28日、宮城県内の3つの候補地で現地調査に入ることにしていましたが、候補地の1つの加美町で町長や住民などが抗議したことから朝は調査に着手できず、午後、再度調査に入る見通しです。(略)
また、環境省栗原市大和町でも、加美町の状況を踏まえ作業を見合わせています。

指定廃棄物処分場、住民抗議で調査見合わせ 候補地、31日再訪へ - 産経ニュース

環境省の担当者は「本省と協議する」としてその場を離れ、午後に再度訪れたが、待機していた住民の抗議で現地入りできなかった。残る2候補地の栗原市大和町でも調査着手を見送った。

指定廃棄物処分場:現地調査に入れず「大変残念」 環境相 - 毎日新聞

指定廃棄物処分場「説明会は不要」 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

加美町の田代岳では、午前5時50分頃から反対派住民が集まり始めた。住民らは横断幕やのぼりを持って環境省職員らの通行を阻止。猪股洋文町長が「処分場を造らせるわけにはいかない」と呼びかけ、住民らは「処分場建設絶対反対」などと連呼した。

 猪股町長は、専門家を交えた意見交換会の開催を提案。環境省側は副大臣に伝えるとする一方で、「住民説明会を開いて我々の主張も聞いてほしい」と持ちかけたが、反対団体の高橋福継会長(73)は「開く必要はない」とはねつけた。

<最終処分場>「妨害は不適切」宮城知事談話 | 河北新報オンラインニュース

環境省が28日に宮城県内3候補地での現地調査再開を試みたことについて、村井嘉浩知事は「(候補地が適地かどうかの判断には)客観データや科学的知見に基づく議論が必要だ。国の決断を評価したい」との談話を出した。
 村井知事は談話で「現地は国の土地であり、国は調査に必要な手続きを踏んでいる。処分場建設に反対するためとはいえ、国の業務を妨害するのは不適切。地元の方々には冷静に対応してほしい」とも指摘した。

<最終処分場>国が放射能濃度再測定の意向示す | 河北新報オンラインニュース

加美町が求めていた県内の指定廃棄物に含まれる放射性物質濃度の再測定を実施する意向を示した。同町が24日に提出した要請書に答えた。
 同省から町に届いた回答書によると、再測定について「県内で一時保管されている指定廃棄物が個々の保管場所でどのような状況か把握することは重要」とした上で、「放射能濃度の現状を適切に把握するため、現在、一時保管者に協力を要請しつつ、再測定に関する作業を実施している」との考えを示した。
 一方で、再測定の結果、濃度が基準の1キログラム当たり8000ベクレルを下回った場合でも指定は解除しない考えで、「引き続き国が責任を持って処理する」とした。

<最終処分場>知事「調査再開を」 | 河北新報オンラインニュース

東京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場建設問題で、環境省による県内3候補地の現地調査再開が難航していることについて、村井嘉浩知事は7日の定例記者会見で「政治日程を考えたら前に進めない」と述べ、早期再開をあらためて求めた。
 10月にも予定される内閣改造環境省の3役が交代する可能性があり、

指定廃棄物処分場の意見交換会、豪雨影響などで開催困難 加美町、環境省に回答書 宮城 - 産経ニュース
<最終処分場>宮城首長会議の開催申し入れ | 河北新報オンラインニュース

指定廃棄物処分場建設 抗議でまた調査見合わせ NHKニュース
福島原発指定廃棄物処分場:調査越年なら候補地の白紙も - 毎日新聞