パブリックコメントの回答が公表されました。

常総市が9月に募集していたパブリックコメントの回答が公表されていました。
常総市ホームページ 意見公募(パブリックコメント)


読んでいて目を引いたのは、議会事務局(?)の回答ですね。
議員福利厚生費について、こんな回答をしています。
4つの議員厚生団に5万円ずつとのことですから、議員1人に年間1万円足らずです。その程度の削減にも議員(議会)は難色を示しているのですね。
議会には、歳出削減を理由に副市長の任命に反対したり、市長の報酬半減の期間を長くするよう求めた議員もいらしたのに。
議員活動に不可欠な補助金であるのなら、何に使っていて、何故、必要なのかを議員はひとりひとり、表明すべきじゃないでしょうか。



空き家条令については、空き家を活用した地域活性化(空き家バンクなど)をしている自治体もあるそうで、それを意識したような意見がありますね。
空き家を活用した地域活性化の提案 - 一般社団法人 九州地方計画協会


遠藤章江議員が、この条令についてブログで言及されていましたので、リンクしておきます。
放置されている空き家を見かけると、行政が実力を伴って対処できる手段は必要だと感じていたので、十分な配慮をした運用と、内容のチェックができるのであれば条令はあっても良いのかなと思います。
常総ルネサンスへの道: 本日より12月議会開催です



追記
たまたま良いタイミングで新聞記事がありました。
家主にしてみれば、活用する気がないからこそ空き家のままなわけで、リフォームや片付けまで、市などで手配してくれるのでなければ、家主のメリットは無い制度に思えます。

公明党は空き家について法律にしたいようです。 井手県議のブログ
ほっとメール@ひたち : 空き家対策:公明、法制化へ本格的議論を開始
危険な空き家、なぜ多数放置?国・自治体で対策の動き相次ぐ〜解体費用補助、税軽減… - ライブドアニュース


当ブログの関連するエントリー
http://d.hatena.ne.jp/hyakubann/20130925 パブリックコメントの募集中です(空き屋条例)
http://d.hatena.ne.jp/hyakubann/20130921 パブリックコメントの募集中です(事務事業評価)



追記
公明党が法律案を提出するそうです。
ほっとメール@ひたち : 増加する空き家の対応に、空き家対策法制定へ


追記 2014年7月
[http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39800:title=増え続ける空き家 防災、環境面で深刻な問題に 自治体の対策支援へ秋にも特措法制定[特集]  | 毎日フォーラム〜毎日新聞社 | 現代ビジネス [講談社]]


2013年の「空き家率」、過去最高の13.5%--最も高いのは山梨県・低いのは宮城県 | マイナビニュース
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