(メモ)ブログ記事までにはできなかった新聞切り抜き

単発のブロク記事には出来なかった新聞の切り抜きです。
これまでは、ある程度、たまってから一つのブログ記事としていましたが、更新頻度も減ってしまったので、今後は、追記するようにしてアップしていきます。
新しい新聞記事が上になります。

東海村で震災後2割の旅館が廃業

2010年度の旅館業の届け出業者35軒のうち7軒が廃業したとのこと。
再稼動に向けた改修作業をしていても、この状態なのですから、廃炉が決まったらも、もっとひどいことになるのでは? (廃炉が決まったとしても、実際の工事を始められるのは、ずっと先)
原発廃炉にしても廃炉作業で地域経済には問題は起きないとか言っていた人が居ましたけど、うそっぱちじゃん。



福島の甲状腺診断

常総市の甲状せん検診の補助事業の平成26年度分の結果がでています。
合計50人を診断して、異常なし41人、経過観察(A2)9人でした。
甲状腺エコー検査の結果について/常総市ホームページ


高浜原発1,2号機 ケーブル防火対策に批判

東海第二原発でも同様に、難燃ケーブルに防火塗料を塗るなどした対策を予定しています。
関西電力の資料の内容は知りませんが、東海第二原発でも難航しそうですね。


東海第二原発の資料はこちら(ちょっと大きな PDF ファイル)。そういえば、昔にも、これに関してなにかブログ記事を書いたような気がする。
東海第二発電所 防火塗料を塗布した非難燃性ケーブルと難燃ケーブルの同等性について 平成 26 年 11 月 日本原子力発電株式会社



涸沼のヨシを再エネ業者が伐採

自然にやさしいエネルギー。。。。。
孫正義さんと菅直人さんが頑張った電力の固定価格買取制度が呼び寄せた業者や行政なんて、こんなもんでしょ。

涸沼のヨシ刈り 国と対応協議へ : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
 県によると、業者は、この土地が県指定から国指定の保護区に切り替えられた昨年11月以前に、県に対してソーラーパネルの設置について相談していたという。

茨城県産の買い控え 一割前後

ちょっとだけですが、東京で買い控えている人の割合が減ったのは朗報ですね。


その半面、台湾では、規制強化になってしまいました。

台湾が日本からの輸入の規制を強化。放射線に関連して

千葉県の森田健作知事が台湾の担当者に一生懸命に説明している映像がテレビのニュースで流れていましたけれど、通じなかったようですね。
台湾の独自の検査で産地偽装などの問題が生じたため規制が強化されてしまったようですが、産地の公的証明の義務付けとなると、大手の企業以外は対応しきれないでしょうね。自国産業の保護の面もありそうな気がします。

台湾に日本食品の規制撤回求める | ワールド | 中国 | Reuters



なお、放射線の野生生物への影響に関しては、こんなブログ記事がありました。

福島の動物たちのその後 ツバメの白斑、牛の全頭検査 | FOOCOM.NET

野鳥の会は2014年には、非汚染地の神奈川県川崎市新潟県上越市でも同様の調査をした。川崎では121羽のうち2羽(1.7%)、上越では44羽のうち7羽で白斑個体が見つかり(15.9%)、福島よりも高い数値を示した。(略)
 福島市の野生ニホンザルで見られた白血球数低下も、別のグループ(東北大)がおこなった調査ではちがう結果がでた

外国人研究者の見たフクシマのツバメ ひな鳥にDNA損傷なし | FOOCOM.NET

原発事故と野生動物 栃木のオオタカの場合 | FOOCOM.NET





ついでにこんな記事も。

大気汚染が北京の新生児に影響を与える? 本来の大きさに育たず - ライブドアニュース

2008年に開催されたオリンピックの期間中に妊娠後期であった女性たちから生まれた赤ちゃんは、2007年と2009年に生まれた赤ちゃんより平均23g重いという事実であった。

日本は原発の代わりに大気汚染の原因になりやすい石炭火力を活用しますが、大丈夫なんですか。地方で排出するからどうでもいいのか。



格納容器検査 ロボット2号機は完遂

1号機が格納容器内で止まってしまった時は大きく取り扱われたのに、成功したら、こんなベタ記事の扱いです。
ま、成功するのはあたりまえで、犬が人を噛んでもニュースにならないというやつかもしれませんけど。 意図的に角度をつけた報道ってやつでは。

『いちえふの作業が1つ失敗しただけで大仰に報道して、一歩前進した時は全くのだんまり。これって報道の仕事やってる意味あるんですか?』 - Togetterまとめ

1号機も現場では成功という認識だったそうです。そりゃそうだよな。

2号機の回収ができなくなったことも、結構、大きく取り上げてますねぇ。テレビカメラは元々100時間程度の耐久性と読んだ記憶があるので、誤差の範囲で壊れただけで、想定されたことだったのではないかな。
福島第1原発の調査ロボット 2台目も回収断念 : J-CASTニュース


J-PARC ハドロン実験施設が再開 約2年ぶり

2年は長すぎでした。東電原発事故の前なら、こんなに長くはかからなかったでしょう。
J-PARC の存在意義を考えると、もうちょっと早く解決すべきでした。
(反対していた方々にしてみれば、事故を起こしたうえに、対応にも問題の有った J-PARC の責任ということになるのでしょうけど、 開示させた情報によって、安全性の向上や、安心感の醸成につながったかどうかの検証が必要かも)


行政のビックデータ活用を国が支援

常総市でも筑波大学との共同でビックデータを活用して政策に活かそうとしていますね。
筑波大学との連携協定(官学連携)/常総市ホームページ

ビッグデータ研究、筑波大に拠点開設 | 常陽新聞

常総市では2040年に現人口から1万4000人減少する推計があることから、市民の健康保険データや公共施設データなどを分析して、若者が定住するまちづくりなどの新たな政策に生かす。



茨城県でも家族葬や火葬のみの葬儀が増加

家族葬やゼロ葬は、主に都市部で増えているという認識でしたが、保守的といわれる茨城県でも地域によっては、あたりまえの葬式の形になっているようですね。
葬式の簡略化には、お寺(いわゆる葬式仏教)に対する反感も理由ではないかな。葬式に関わらないで欲しいという気持ちもあるんじゃないでしょうか。

多死社会で変わる葬送 華美敬遠で家族葬増 常陽新聞 2015年04月08日07時00分
 一方、従来タイプの葬儀を受け付けている荒川沖斎場と、かすみがうら市の稲吉斎場でも家族葬の比率が多くなった。
 荒川沖斎場は、50%が家族葬で一般葬が30%、残りの20%は葬儀そのものを省略して火葬のみで済ませる直葬だ。
 逆に稲吉斎場は家族葬は40%で一般葬が60%を占める。和泉好一社長は「地縁血縁の薄い都市部で家族葬が選ばれている現れ」という。

引っ越ししても、投票可能に

選挙の直前に引っ越しをすると投票できない問題がありましたが、ようやく制度を改正するそうです。来年の参院選から。