市議会選挙に出ようかな

今日は、4月1日です。


市議会選挙に立候補しようかな。とりあえず思いついた公約(?)は、以下のようなのものです。
他に良さそうな公約が有りましたら、コメント欄にご記入ください。当方の世界観に応じて採否を決めますのです。

人口への対策は、人口増加は目指さず、人口減少に対応した地域にする対策とします

常総市の人口は減りつつ有ります。これはもう、日本国全体の流れなので、とめようがありません。
それなのに人口を増やすことを目的とする事業に税金を投入するのは、わざわざ風上に向かって自転車をこぐようなもので、馬鹿げています。
そもそも、人口が減って、自治体が消滅して困るのは一般住民ではなく、自治体の職員や市議会議員、既得権益者です。仕事場や利益の源泉がなくなっちゃうんですから。
一般の住民にとっては、道路や水道、学校などの最低限度のインフラさえ維持できていれば住み続けることは十分に可能ですし、自治体の名前は重大な問題ではありません。
というわけで、人口の増加(維持)や子どもを増やすこと(いわゆる少子化対策)を目的とした事業への財政支出はしません。
人口が減少し、少子化しても、地域社会を崩壊させず、なんとかやっていけるようにするための事業を推進します。(具体的な事業はアイデアなしですが(笑))

消滅可能性都市のウソ。消えるのは、地方ではなく「地方自治体」である。

この消滅可能性都市というのは、都市そのものが消えるということではない、ということです。このレポートで消えるといっているのは、女性が減少し出生数が減っていき、人口が1万人を切ると自治体経営そのものが成り立たなくなる、ということを言っているのです。
つまりなくなるのは地方そのものではなく、今の単位のままの地方自治法であって、それは人口減少社会において当たり前な話で、むしろそのために行政改革があるわけです。

なぜ地方は厳しい現実を直視できないのか | 地方創生のリアル | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

このような「都合」と「願望」をもとに全国の計画を積み上げていけば、日本の人口が計画上は2億人を突破してしまうという笑えない話になりそうです。これは今に始まったことではありません。このような野心的な目標を設定し、無謀な開発を行った結果、その都度計画は失敗に終わり、ツケは計画を立てた主体(地方自治体)に残されてきたのです。
この連載でも指摘してきた通り、地方活性化事業をすればするほど、負債が拡大し、衰退が加速するのです。

日本劣化は避けられるか?「人口減少社会」の誤解と真のリスク ――松谷明彦・政策研究大学院大学名誉教授|シリーズ・日本のアジェンダ 崖っぷち「人口減少日本」の処方箋|ダイヤモンド・オンライン

まず「これまで」の人口減少ですが、主因は多くの人が思っているような「少子化」ではありません。主たる原因は「死亡者の急増」なのです。日本が戦争に向かって突き進んでいた1920〜40年頃、時の軍事政府は兵士を増やそうと「産めよ、殖やせよ」を国民に強く奨励しました。

 そのときのベビーブームで生まれた人たちが、1980年代後半以降、死亡年齢に達し、年を追って大量に亡くなっていることで、人口が減少しているのです。むろん、人口の増減は死亡者数と出生者数の綱引きですから、少子化の進行も関係してはいますが、その影響はまだそれほど大きくはありません。

追記
広報常総4月号によると、市長は人口を増加させたいと考えているようですね。



議員定数を削減します(欠員がある場合)

欠員があるままで市議会がスタートすることは望ましくありません。
公職選挙法第113条によると、議員定数の6分の1の欠員が生じると補欠選挙になります。常総市議員定数22人なので、4人の欠員で条件を満たします。
今回、何人が立候補するのか知りませんが、仮に20人しか立候補せず全員当選した場合は2名の欠員で議会がスタートします。その状態で2名の議員が辞職(他の選挙に立候補したり、個人的事情などで)すると、4人分の補欠選挙を行うことになってしまいます。
辞職者がでなくても、来年7月頃の市長選挙の際には補欠選挙にはなるようですが、制度を悪用するれば、自分(たち)の都合の良いタイミングで補欠選挙を実施することが出来るわけで、議会として不安定です。
それは望ましく有りませんから、最初の議会で議員定数を削減し、欠員のない状態の議会にします。
ただし、それが望ましい議員定数というわけではないので、4年後の選挙の際の議員定数については、別途、協議し、必要であれば議員定数の増加(22人に戻すなど)をします。


防災行政無線の運用見直し

うるさい。
だいたい、一日に3回もテストしなくては故障の確認ができないというのは、欠陥商品でしょう。非常時に、ちゃんと使えるの?

常総市防災行政無線について/常総市ホームページ

その他、放送設備が故障していないことを確認するため、次のとおり毎日定時にチャイム(音楽)を放送します。

 朝  7時 エーデルワイス
 昼 12時 野ばら
 夕 17時 家路

防災行政無線の放送内容/常総市ホームページ

こちらは防災常総です。
皆さんおはようございます。常総市長の高杉徹です。
本日の音楽放送「エーデルワイス」の曲により、防災行政無線を開始いたします。
防災行政無線は市民の皆様へ災害の情報や行政のニュースなどを素早くお伝えします。
市民の皆様方のご協力とご理解をよろしくお願いいたします。

こんなところでまで、名前を売らなくてはいけないんですかねぇ。


追記 4月7日から朝の放送は取りやめるそうです。
防災行政無線の朝の定時放送の中止ついて/常総市ホームページ



今日は、4月1日です。