(メモ)ブログ記事までにはできなかった新聞切り抜き

100ミリシーベルト以上の被曝をした原発作業者に、甲状腺にしこりが多い?


よく読むと、小さいしこり(結節やのう胞)は多いけれど、大きなしこり(結節やのう胞)は同じくらいと書いてありますね。
どこに着眼するかで、全く違う解釈になりそうな話です。
もともとの発表資料はこちらだそうです。(読んでいません)
東京電力福島第一原発作業員の甲状腺の調査等に関する研究研究報告書を公表します(平成 25 年度厚生労働科学研究費補助金 厚生労働科学特別研究事業


パブリックコメントに意見は不可?

パブリックコメントなんだから、単なる意見(感想)が不可なのは当然でしょう。
朝日新聞も、こんな素人ブログみたいな記事を書いてないで、パブリックコメントの本来の意義(経緯)を説明したらいいのに。
最後に有る大学教授のコメントもパブリックコメントとの関係がわからない。
原稿を書く記者さんの思いだけで書いた記事だよな。





放射性物質の飛散量、一桁少なく修正

8月20日 最初の報道に比べて、ずいぶんと小さな記事ですね。見落とした人のほうが多いでしょう。こうやって、被災地には、どんどん呪いがかけられていく。

がれき撤去時の飛散、2600億ベクレル 東電が再試算 - MSN産経ニュース


30キロの圏外にも避難指針

マニュアルを作るより、臨機応変に対応できるようにしておいたほうが有効な気がしますが、どんな内容になるんでしょうね。


東海第二原発 投資を疑問視する県議会代表質問

費用対効果では無駄だとわかっていても、止めるという選択肢を財政的な理由で採用できない原電の事情を何とかすることを考えないと、あんまり意味の無い訴えではないでしょうか。

ほっとメール@ひたち : 八島いさお県議が初の代表質問、東海第2発再稼働問題を質す

八島県議は「東海第二発電所は、たとえ新規制基準をクリアーできたとしても、原則40年の運転期間を4年後の2018年に迎えます。今回申請した対策を終えるのは最短で2016年6月であることを、日本原電は申請書に明記しています。780億円を超す大きな投資を行なう意味があるのでしょうか。これほど素朴な疑問はありません」と述べました。

福島県 子どもの甲状腺検査

現時点では異変がなくて良かったねという話だと思うのですが、それでは不満な方々も多いようで。

甲状腺がん、疑い含め104人 福島の子供30万人調査:朝日新聞デジタル

発症割合地域差なし 子どもの甲状腺がん 県内0・028〜0・036% | 県内ニュース | 福島民報


福島)被曝検査、一から議論へ 子の甲状腺、過剰批判で:朝日新聞デジタル

朝日新聞デジタル:県民健康調査 見直し始動 - 福島 - 地域

朝日新聞デジタル:県民健康調査「見守り」が狙い - 福島 - 地域 山下俊一・前検討委座長/目的や枠組み見直し議論して軌道修正を

早川由紀夫の火山ブログ 福島県の子ども甲状腺検査(1巡目)の結果検討

甲状腺検査の平成26年6月31日現在のデータから - Togetterまとめ

福島浜通りの現状:敵は放射線ではない : アゴラ - ライブドアブログ

健康被害への道は善意でできている
福島の災害は終わっていません。その災害はまき散らされた放射能の為だけではありません。誤解を恐れず言うならば、放射能以上に恐ろしいのは、実はまき散らされている「善意」なのではないでしょうか。

甲状腺ガンには冷静な議論が必要や --- 山城 良雄 : アゴラ - ライブドアブログ

ryugo hayano on Twitter: "(福島民報 9/10)【甲状腺 対象8割超受診:発症に地域差なく 放射線の影響考えにくい】 http://t.co/IBaXKI2MwN"

【福島の子供たち 健康リスクを考える(上)】患者の不利益上回る利益あるか 甲状腺検査−過剰診断の指摘も+(1/3ページ) - MSN産経ニュース




東海村甲状腺調査結果 影響見られず


東京新聞:東海村甲状腺検診「住民への不安ない」 筑波大教授会見:茨城(TOKYO Web)

甲状腺内にできたしこりや、のう胞の大きさを調べ、67・3%が異常なし、32・2%が経過観察と診断された。五・一ミリ以上のしこりなどがあった残りの二十人(0・5%)を精密検査した結果、機能異常が一人に見つかり治療が必要と判断したが、放射線の影響はないという。また二十人のうち、一人は公表に同意せず「不明」と分類されたが、村によると、治療が必要ではない。 

東日本大震災:福島第1原発 甲状腺の検診で要精密検査0.5%−−東海村 /茨城 - 毎日新聞


東海村甲状腺超音波検診の実施状況について


河川・湖沼 原則除染せず

健康被害の可能性を考えれば、こうなるのは当然かと。
放射性物質の含まれているのは主に土なので、かりに摂取したとしたら、放射線よりも泥を食べたことの健康影響のほうが大きいでしょう。



水戸市議会が、議長の会派離脱で混乱

国会で議長(衆議院参議院)になると、党からは離党するのが慣例だそうなので、地方自治体でも議長が会派から離脱するというのも、ひとつの見識だと思いますが、混乱の原因は、そんなところにあるわけじゃないのでしょうね。
市民はもちろん、県民にとっても大迷惑。



【茨城新聞】水戸市議会、議長を不信任 動議可決も続投意向

採決は田口議長の退席後に行われ、議員13人が退席する中、議長役の副議長を除く13人による採決の結果、賛成11、反対2で可決された。
不信任を受け、田口議長は「不信任の理由が、不誠実な言動というのは理解できない」と説明。今後の議会運営について、「議会が流れたりしないよう、各会派と(関係を)密にしたい」と述べた。