(メモ)生活クラブ生協の機関紙より その3

生活クラブ生協の機関紙の秋山豊寛さんのコラムについては以前にも記事にしています
その後のものも入手したので、アップしておきます。


生活と自治 6月号

高額な修理代を見積もられたとか、修理は出来ないと言われたいう話は時々、新聞の投書欄などで見かけますが、修理代が高いのではなく、新品の値段が異常に安いんですよ。
修理を考えない設計と製造により、安く商品を作れるという面もある。
そして、修理する日本の技術者の人件費は高い。


数年前からのナショナルの FF 式の温風機のリコールも、多くの場合15年位で買い替えるから、30年は壊れないように設計すれば大丈夫だろうと思っていたら、ちょうど30年目で事故が多発したわけで。
コラムに載っている風呂の湯沸し器だって、故障したら人命に直結します。10年以上の利用で主要部品に故障が起きたら修理はしないというのも、一つの見識でしょう。
こういう人は、物には優しいのかもしれないけど、他人の命や生活には興味が無いんですよ。



生活と自治 7月号 (連載の名前が変わりました)

「わからない」というのは、「何も、わかっていない」ということではなくて、「違いが有ったとしても、今の科学(技術)では違いがわかならい程度の差しか無い(ことは分かっている)」という意味だと思うのですけどね。
そして、「わからないから影響は無い」と言っているわけではなく、「分からない程度の差なのだから、それを気にして生活を変えることによる悪影響のほうが大きくなるよ」ということでしょう。
放射能から避難したために、家庭がバラバラになったり、経済的に破綻した話は沢山あるようですし)
この号のこのコラムを最初に読んだときは、色々と言いたかったのだけど、もういいや。なんだかなぁ。



追記 8月号
こういう日本観をお持ちだそうです。6月号でパソコンは使わないと書かれていますが、どこから入手しているんでしょう。

関連するかどうかわからないけど、面白かったので。
義理のおじいちゃんがフリーメーソンだった件(笑) 秘密結社の日々 - Market Hack