選挙に行こう!! (20代の一票には 100万円の価値)

※このブログ記事は個人の感想を述べたものです。他人の投票先を変えることを意図したものではありません。


「投票しても変わらないから」と言うけれど、若い人にとっては「変わらない」ではすまされず、「損をする」のですから、白票でも、好きなタレントの名前を書いてもいいですから、とにかく選挙に行きましょう。
(それに、何も変わらないなんてことも無い。前回の民主党の圧勝でも前々回の自民党の圧勝でも日本は変わってる)


そして、できれば「A党が駄目だからB党」という考えも止めましょう。
AじゃないならBというのは、新興宗教や、カルトの勧誘に使われる誤った二分法です。精神的な問題を抱えやすい人の思考方法(白黒思考)でもあります。
C党やD党の存在も思い出しましょう(もちろん考えて選んだ結果がB党なら問題ない)。


納得できる候補者(政党)なんて無いでしょうし、投票しても不愉快だろうとは思いますが、不満も感じないで選挙後を過ごすのは、もったいないですよ。
その不満感を来年7月の参院選挙に生かしましょう。



http://www.nikkei.com/article/DGXDZO48759780T21C12A1W14001/?dg=1 100万円以上? 1票の価値、お金に換算すると  :日本経済新聞
「1票の価値を金額で示してもらえませんか。投票が大切だと言われてもピンとこないんです」(略)
明日香は電卓をたたき「仮に任期中4年間の活動費も次の選挙に向けた費用だと考えれば、1票1千円くらいね」とつぶやいた。(略)


政府予算(一般会計)は年間約90兆円。配分が投票結果で決まると考え、有権者約1億人で割ると1人当たり年90万円。「衆議院の任期は平均約3年なので1回の選挙で約270万円の価値があるといえそうです」と高山さん。
 明日香が驚くと、高山さんは「予算の半分は税収ではなく国債という“前借り”で賄われるので注意が必要です」と付け加えた。将来の自分にツケを回しているのと同じで、返済負担は平均余命の長い若者の方が重くなるという。(略)


 「若者の投票率の低さが不公平な予算配分につながった可能性があります」。SMBC日興証券エコノミスト、宮前耕也さん(33)はこう指摘する。前回選挙で20代の投票は49%、70代は80%だった。
 内閣府の05年の試算では、1974〜83年生まれの人は、社会保障の受益と負担のバランスが1世帯当たり生涯で約1660万円のマイナスだ。「これを、投票に来ない若者を政治家が冷遇した結果だと見なし、みんなが選挙に行けば負担超過をゼロにできると仮定します」。平均寿命までの間、衆院選が21回あるなら1回の投票の価値は約80万円。「ただし、若者みんなの投票が前提です」。明日香は「投票に行かないと不利な扱いを受けかねないわけね」と思った。


当ブログの関連過去記事
http://d.hatena.ne.jp/hyakubann/20120708 投票に入場券は不要です、投票行動は、結構、無責任


関連 URL
http://yorikanekeiichi.com/tsuda-daisuke-483.html 僕は若者に「選挙に行け」とは言えない
http://yorikanekeiichi.com/election-565.html 僕はこうして投票先を決めた。

http://senkyo.news.goo.ne.jp/news/article/gooeditor-20121214-01.html 特別寄稿・小田嶋隆  生まれ変わるための便所掃除のすすめ <衆院選・特別コラム> 2012衆議院選挙特集 - goo ニュース
若い人たちのために、ぜひ弁解をしておきたい。
 彼らが選挙に行かないのは、愚かだからではない。不誠実だからでもないし、考えが足りないからでも享楽的だからでもない。
 真面目だからだ。
 いや、潔癖だからと言い直した方が良いかもしれない。
 わたくしども投票回避党の人間は、バカげた政治の現実や、薄汚れた候補者の実態や、やかましいだけの選挙運動のありかたに耐えることができない。だから、考えるだけで気持ちが悪くなって、それでどうしても投票所に一歩を踏み出すことができなくなってしまうのである。

http://ototake.com/mail/245/ 選挙に行かない君へ | 乙武洋匡オフィシャルサイト
「どうせ変わらない」
 たぶんね、今回の選挙結果だけでは、すぐに変わらない。みんなの言うとおりだよ。でも、安西先生も言ってたじゃん。
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ…?」
 若者にも政治に関心があること、若者も票を持ってることを、今回の選挙で少しでも見せてやろうぜ。そうしたら、少しずつ、政治家の目もこちらに向いてくる。若者にも目線を向けた政策を考えてくれるようになる。その次の選挙で、僕らはそうした候補に票を入れていく。そして、またその次の選挙で――。
 すぐには、むずかしいと思う。でもさ、オレはあきらめたくない。だってさ、オレたちの国じゃん。無関心じゃいられないよ。「どうせ変わらないから、指くわえて見てろ」だって? 俺にはくわえる指もないからさ、こうやってあがいて、さけんで、勉強していくよ。

http://diamond.jp/category/s-keizaigakudeimanonihonga 経済学でいまの日本が「めちゃくちゃわかるよ!」

http://komazaki.seesaa.net/article/307791379.html 病児保育のNPO法人フローレンス代表 駒崎弘樹のblog: 選挙に行かない男と、付き合ってはいけない5つの理由
特に20代女子の皆さんに、おっさんから忠告しよう。
選挙に行かない男と付き合ってはならない。
もし彼氏が選挙に行かない男だったら、今すぐ別れを考えた方が良い。
暴論を吐いてアクセス数を稼ぐおっさんめ、と思われたかも知れない。しかしこれは事実だ。
なぜか、を君の彼氏の代わりに解説しよう。5分もあれば読める。

http://d.hatena.ne.jp/kamosawa/20121214 若年層の投票率はホントに低いのか - はてなの鴨澤
http://nihon-jyoho-bunseki.seesaa.net/article/307990760.html 【案外少人数】『若い人が投票に行けば世の中変る』と言われるけど、本当に変るのか計算してみた【友達一人でおk】: 【National INtelligence agency of JApan(NINJA)】日本情報分析局
http://digimaga.net/2012/12/young-man-and-adult-and-election 選挙に行かない若者に「諦めたらそこで試合終了ですよ」と言う大人のズルさ

http://d.hatena.ne.jp/yuhka-uno/20121219/1355908708 選挙に行かない人に「なんで行かないの?」と聞くこと自体が、何か違うんじゃないのか - yuhka-unoの日記
どうも「意識の高い自分」になるのが嫌なんじゃないのかと思えてきた。例えば、私の弟は、中学校の性教育の時、至極真面目に授業を受けたかったのだが、他のアホ男子に「お前何真面目に受けちゃってんの?(笑)」とからかわれるのが嫌で、真面目になりにくい空気があったと言っていたけれど、それに近い感じなのかもしれない。ガリ勉だと言われたくないとか、それに近いものがある。


http://tohyo.org/ tohyo.org - 衆議院総選挙2012 お役立ち情報