ネットでできる候補者選び

昨年の市議選のとき、当ブログでは、「2011-04-23 若者のためのネットでできる候補者選びに沿って候補者を選んでみた」と題して、ネットの情報で投票先を考えるための情報整理をしました。


その手順のあったブログに、首長選挙での選び方も書いていましたので、紹介しておきます。

http://komazaki.seesaa.net/article/196497879.html病児保育のNPO法人フローレンス代表 駒崎弘樹のblog: 若者のための「ネットでできる候補者選び」(首長選挙の巻)

(前半、大幅に省略)
いずれにせよ、正解である必要はないし、正解なんてないんだ。君なりの回答を出せば良い。
良いかい、まとめるよ。

NHKの選挙専用サイトに行って
②年齢で切って
③名前をググって、政策(これから)を見る
④政策で判断つかなかったら、プロフィール(これまで)を見る

(略)
最初は30分で選んじゃって大丈夫。投票しないより、百万倍良い。慣れてきたら、色んな観点から投票できるようになって、目も肥えてくるから。

さぁ、能書きはこれくらいにして、皆の街のリーダーを選んでみよう。
その瞬間に、君は「無関心な若者」から「社会の担い手」に変わるんだ。悪くないだろ?

(当該記事は、統一地方選挙時に書かれたものなので、NHK のサイトで候補者を知るように書いていますが、常総市の選挙のことは NHK のサイトにはありません)


ここに書かれている候補者選びの方法を、実際の候補者に当てはめて記事にしてしまうと、特定の候補者へ投票を呼びかける文書図画として公職選挙法に触れるかもしれないため、書きません。
興味のある方は、元の記事に、常総市の情報を新聞記事などから当てはめて、考えてみてください。
判断基準が明確になり、投票しやすくなるのではないかなと思います。
(毎回、選挙に行っている大人だって、さほど明確な判断基準は持っていなかったり、他人には理解できない理由で投票先を決めていたりするのですから、自信を持って投票しましょう)



なお、この「ネットでできる候補者選び」を書いている駒崎弘樹さんは、行政や社会(同業者)と戦いなから、「病児保育」「おうち保育園」という仕組みを作り上げたひとです。
そういう人の選挙への考え方を知るだけでも、有意義だと思います。
(もちろん、一般論を語っているだけで、個別の事例ではありませんけども)


2007年には、ニューズウィーク誌で「世界を変える社会起業家100人」に選ばれたそうです。
http://www.globis.jp/828 フローレンス代表理事駒崎弘樹氏〜社会起業家という生き方〜 | GLOBIS.JP