(メモ)常総環境センターの焼却灰



この項、12月30日追記
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13251603513941 セシウム汚染灰の保管場所拡張 守谷のごみ処理場:茨城新聞ニュース
12月中に満杯となるため、さらに約900平方メートル分を拡張した。同センターは「来年3月まで対応できる。新たな固化灰の放射能濃度も低下傾向にあり、基準値内に収まれば、処分場への搬出が可能で、懸念された焼却中止も回避できる」と話している。(略)
新たな固化灰が暫定基準値を下回っても、これまで保管している灰の処分先は不透明。同センターは「国や東電は、一日も早く処分場所を確保すべき」と話している。

常総市がゴミの減量を訴えていた記憶は無いのですが(2012年1月号の広報常総に記載されてましたので文末に転記しました)、やはり地元に施設があるかどうかの違いでしょうか。
来年3月以降、常総市の土地にも焼却灰を受け入れるという提案をする議員は居ないものか。いないか。

http://blogs.yahoo.co.jp/ricesuna/archive/2011/12/17 精米所の日記 ゴミ焼却炉のこと。
ボイラーがどういうものか分からない人には全く理解できない内容だなあ…
まあ、平たく言うと焼却施設の内部全体が汚染されて、困ってしまうんでないの?
って話です。

このブログで想定している焼却炉は普通の焼却炉(ストーカー式?)のようですが、常総環境センターでは新しい焼却炉(キルン式ガス化溶融炉)を建設中で、平成24年度に稼動予定です。
ガス化溶融炉というのは、建設事例が少ないようなので放射性物質の挙動についての知見も、とぼしいのではないかと思います。
素人考えですが、放射性物質の集積がありそうな今後の5年くらいは現状の焼却炉を使い、その後10年くらい放置して放射性物質の減少を待ってから解体すれば良いのではないでしょうか。
もっとも、それをやるとキルン式ガス化溶融炉のバカ高い建設費と維持費が更に高騰してしまい、地域住民の負担は倍増しそうです。放射線と税金のどっちをとるかということになりますでしょうか。

去年11月の広報じょうそう より http://www.jyouso-koiki.or.jp/koho/index.html
はぁ、それにしても新型焼却炉の話題にはゲッソリしてしまいす。なんで、こんなものを。まぁ、自分の無関心の結果なんですが。


ちなみに、焼却場や下水処理場で高濃度の放射性物質を検出されると騒ぎになりますが、それは環境中に拡散してしまった放射性物質を集めたということですから(適切な処理さえ出来れば)喜ばしいことです。
こちらのブログの一番下の図を参照。http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/blog-entry-353.html 8/18 福島原発から大量にまき散らされたセシウムなどの再循環の現況と課題 | 3.11東日本大震災後の日本

追記2012年1月10日

ゴミの減量を呼びかける、広報常総 2012年1月号 8ページ

追記1月24日

http://togetter.com/li/246357 @BB45_Coloradoさんと@TatsuyaSasaki1さんの会話
http://togetter.com/li/239885 【随時更新中】放射能ごみ問題まとめ