常総市が放射線マップを作成していました

当然ですが、全体的に低下しています。

常総市 平成24年と平成26年の市内空間放射線量率マップの比較図



また、学校などの放射線量の変化をグラフ化しています。東電原発事故の直後にくらべれば、かなり低下しました。
常総市 子どもの生活環境における空間放射線量率測定結果の推移について


給食食材の検査も約3年間の累計で6件の検出でした。検出値も厚生労働省の定める基準値は下回っているうえ、大量に何度も食べるような食材でもありません。

2014-05-01 甲状線検査結果/給食用のタケノコから検出

これで常総市の給食食材の調査で検出されたのは6件目となるはずです。
平成23年11月16日のユズ
平成24年4月24日のタケノコ
平成24年4月4日、12月14日、平成25年2月25日のレンコン
(平成24年5月25日のキャベツは限界値を下げた再測定で不検出)
平成26年4月23日のタケノコ

常総市 給食食材の測定結果



職員の人件費や食材の無駄もバカにならないので、タケノコとレンコンは2年位は給食に使用しないと決めたうえで、放射線対策は今年度で終了してよいのではないでしょうか。
寄付金で購入した検査機器を遊ばせるわけにはいかないでしょうから、中高生や市民の勉強用に活用するとかかな。


なお甲状腺検査の8月分は更新されていません。受診者がいなかったのかもしれません。
10月2日に更新されていました。8月は12人受診して、6人が異常なし、6人が経過観察です。
常総市 甲状腺エコー検査の結果について