節電によって、こんな目にあっている人もいる

結構、大変な状況だと思うのだけど、ひとによっては、ささいなことなのでしょう。(もしくは、こんな対応をする大企業が悪いだけ)


朝日新聞7月18日記事の転載のよう。

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-4d73.html 節電の夏 しわ寄せ@朝日: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
「『節電の夏』の犠牲になりました・・・」と、東京都内の30代の独身女性は嘆く。6月末、派遣社員として5年間勤めた会社から契約を打ち切られた。休みを平日にずらし、土・日曜を出勤とする7月以降の勤務変更に従えないから、という理由だった。(略)
在宅勤務や勤務時間の前倒し(サマータイム)といった節電の取り組みが、大企業を中心に広がる。従来の働き方を見直す契機と評価する向きもあるが、その陰では立場の弱い労働者にしわ寄せが及んでいる(略)
残業も禁止だ。夏休みも例年より5日延(の)びるが、正社員と違い、日給制の契約社員にとっては「無給の日が増えるだけ」。8月の収入は前年より15万円近く減りそうだ。(略)
別の部品加工会社は、従業員には交代で休みを取らせ、人手が足りない仕事には役員が入ることで「無休の夏」を乗り切る考えだ。「非常時体制が3カ月近く続く。体が持つかどうか」と役員はこぼす。