【2】平成22年11月15日提出 1月6日監査結果 1月26日市長回答 1月31日市長記者会見 2月2日住民訴訟の提起(下記【6】参照)

請求内容と監査結果。
  • 帳簿に下記のような不適切が多すぎる。違法な操作があったか?
    1. 土曜日に振り込み処理している
      • 1年を超えているとして却下
    2. 日付がバラバラ
      • 事務処理上の問題。不当・違法な支出はない
    3. 支出と収入の計算が合わない
      • 事務処理上の問題。不当・違法な支出はない
    4. イーモバイルの本体を購入する前に利用料(9960円)を払っている
      • 1年を超えているとして却下
    5. リース代の増減が、実態と合わないのでは
      • リースの支払いを領収書で確認した結果、不当・違法な支出はない。リース代が3月に倍増したのはデジタルカメラのリース代(26400円)
  • 平成22年1月31日の経費は元気塾が払っているが、平成21年6月20日のフォーラムの講師等への謝礼は常総市が直接支払っている。同じ事業で扱いが違うのは問題
    • 1月31日の支払いは委託業務なので適法。6月20日のフォーラム分については1年を超えているとして判断せずに却下。
  • なお、監査の結果、イーモバイルの毎月の利用料(9960円)は4987円の間違いであった(2回線分を請求していたが、1回線は個人利用であった)として、1年の期間制限に含まれる6か月分29838円の返還をせよと勧告。
    • (ここで疑問が生じる。なぜ元気塾は「2回線とも事業に使った」と主張しなかったのだろう? 言えない理由が有ったか、監査委員は何かの事実を知ったが監査結果に書かなかったのではないか。平成22年度の雇用者が2人だったりしたことなどを考え合わせると、単に「請求誤りであった」だけでは納得しかねる)
市長から回答(1月31日公表)
  • 29838円は返還するよう元気塾に申し入れ、既に返還された
  • 平成21年度の他の項目も精査し、不適切な支出があったので、確定次第、措置する
  • 平成22年度を精査中。不適切な支出があれば、確定次第、措置する
  • 担当者から管理職にいたる職員の職務遂行能力や倫理観、業務に対する理解と認識度、執行体制の脆弱性などの問題点が明らかになったので、研修等を行う (注。市長等には問題は無く、単に職員の能力不足が原因だったということ?)
市長らが、記者会見(1月31日)