12月の定例市議会

「多目的施設」の請願

http://www.joyo-net.com/kako/2012/honbun121213.html 常陽新聞 ●常総市事業中止巡り対立続く 議会は施設建設請願採択
議会からは「建設中止により国に6600万円の交付金を返すことを議会に説明しなかったのは議会軽視だ」などの意見が出て、請願は賛成多数で採択された。
高杉市長は取材に対し「公約を守って箱モノは造らない方向でいきたい。(中止を)押し通さなかったら市民への責任放棄になる」と改めて表明。就任以来、市長と議会の対立が続いている。
議会からはほかに「財政が厳しいから事業を中止するという(高杉市長の)公約は勝つための選挙戦術だった。選挙は選挙として、現実的な対応をすべき」「(用地を)買ってあのまま放置したのでは無駄遣いになる」など建設を求める意見が相次いだ。

請願書の内容と、遠藤ふみえ議員の反対討論の原稿。
http://renaissance.de-blog.jp/fuchan/2012/12/1212_258b.html 常総ルネサンスへの道: 明日は議会最終日です(12月12日の本会議)
http://renaissance.de-blog.jp/fuchan/2012/12/post_5dce.html 常総ルネサンスへの道: 多目的施設建設に関する請願について


トイレだけではなく、倉庫や簡単なイベント(会議)も可能な「多目的施設」をイメージしているようですね。これまで検討され、市長選挙で市民が拒否した交流施設とは何が違うのでしょうか。
採決では、遠藤議員を除いた議員が賛成したようです。


教育委員(教育委員長)の任命

http://ibarakinews.jp/mobile/news.php?f_jun=13553273075603
常総市議会は、定例議会最終日の12日、山口大(ひろし)前教育長(62)を市教育委員に任命することを賛成多数で同意した。

遠藤議員は採決に参加せず、他の議員の満場一致で同意したようです。
http://renaissance.de-blog.jp/fuchan/2012/12/post_94af.html 常総ルネサンスへの道: 教育長人事について


石下庁舎の基礎杭の長さが足りなかった問題の裁判

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121213ddlk08010142000c.html 常総市議会:石下庁舎損賠訴訟 和解議案を可決 業者500万円支払いへ /茨城− 毎日jp(毎日新聞)

追記 和解が成立したそうです。

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121226ddlk08040286000c.html 常総市:石下庁舎設計ミス損賠訴訟 業者と和解成立 解決金支払いへ /茨城− 毎日jp(毎日新聞)
常総市の石下庁舎新築工事を巡り、市が基礎くい再製作などにかかった費用を設計業者に求めた損害賠償請求訴訟は25日、東京地裁(藤沢裕介裁判官)で和解が成立した。被告5者(2社3個人)のうち下請けの構造設計会社と同社代表を除く3者が連帯して解決金500万円を市に支払う内容で、提訴から2年半を経て決着した。(略)
和解案では、51本のくいのうち7本に限って設計業者と市の双方の責任を認めるなどして金額が算定された。設計業者は和解に応じた理由について「設計ミスとは事実上認められなかったと認識している。裁判が長期化するほど労力もかかる」と話している。