常総市議会報告という折込が入っていた

先日、常総市議会4会派の代表による「常総市議会報告」という折込が入っていました。


「なんで、わざわざ発行したのだろう?」と思ったのですが、以前、このブログでこんなことを書いていました。(完璧に忘れてました)

市議会は、市民に見返りのない支出を選択
どんな理由で否決したのか説明していただきたいものです。

これを読んだわけではないでしょうが、ありがとうございました。


しかしながら。。。。
否決理由部分の引用


任期4年分でなければダメとしています。
つまり、市民によるリコール請求や、議会による市長不信任決議という手段は放棄して、市長に任期満了までやってもらうつもりだということなのでしょう。
(次期市長にまで50%削減を適用するのは不当ですから)
選挙中は18人の議員が対立候補の応援をしていたのに、不思議な事です。


それと「我々は・・・すべての50%削減案に賛同する」としています。
ということは、次の議会では、議員提案で4年間の全ての削減を行う条例を提案するのでしょう。
そこで議員の報酬について、どのように削減するのか(しないのか)興味ありますね。


また、市議会報告を発行した4会派には、市長の削減案に賛成した議員も含まれているので、"我々は"という表現はおかしいのですね。


9月議会の日程が決まっていました。 http://www.city.joso.lg.jp/joso/www/04270.html
5日 開会
10〜12日 一般質問


参考リンク
常総市例規類集  第6類 給与  第1章 特別職の給与・報酬等 http://www1.g-reiki.net/joso/reiki_taikei/r_taikei_06_01.html

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120829-00000586-san-pol 新座市長は70%も…首長の給料大幅カット相次ぐ 埼玉 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
自治体の厳しい財政事情を考慮して、給料の大幅カットに踏み切る市長が埼玉県内で相次いでいる。新座市の須田健治市長は28日、月給を70%カットする条例案を発表。坂戸市でも50%カットを予定しており、すでに実施済みの市は半数に上る。各市の市長は「財政難に臨む覚悟」などと説明するが、有識者からは「実質的な財政再建策がないと単なるパフォーマンスになる」との苦言も聞こえる。