神達岳志氏への告発状が提出されていた

劣化と失調ブログさん(元つくばみらい市オンブズマン)が、神達岳志県議を詐欺罪で茨城県警と検察に告発したとブロクに書いています。
ただし、検察は「写しを預かった」、茨城県警は「情報として預かり内容は検討する」という扱いであって、「受理」したわけではありません。捜査に着手するかどうかも、全く不明なようです。
(追記 県警からは不受理との連絡があったそうです)


劣化と失調さんのブログは、ちょっと長いので、勝手なから、3分でわかるように、まとめてみました。(不都合でしたら削除いたします)
(劣化と失調さんのブログには告発状の本文以外の資料は提示していません。以下は全てブログの記事からまとめたものです)
(劣化と失調さんからご指摘のコメントを頂きましたので、修正しました)

  • 劣化と失調さんは、2014年8月から、茨城県会議員の政務活動費報告書の閲覧をはじめた(市民オンブズマンいばらきとして)
  • 神達岳志県議は、平成25年5月の人件費として2人のアルバイトの領収書(1人8万円)を添付していた。(12ヶ月分で約200万円になる? 人件費は3年間の合計で約600万円になる)
  • その領収書は、アルバイト(領収書の発行人)の住所を書いていないなど不信を抱かせる点があった。(なお氏名や押印は、個人情報保護のため黒塗り)
  • 茨城県の条令では、雇用者との契約書や勤務実績表を保管することとなっているため、神達岳志県議にそれらの資料の提供を求めた。 保管先であるはずの自民党県連に文書や訪問によって提供を求めた。(計4回)
  • 神達県議 自民党県連は契約書などの閲覧を断った。(神達県議にもお願いしたが、同じ)
  • それだけではなく、神達県議からは、「老人などのブログの情報発信に注目していて万が一事実無根の発信や不正と断定するような記述があった場合、又は正当な政務活動の妨げになった際には、刑事、民事上の手続きを取るべく、顧問弁護士に相談を致します」と返答した。(“老人”とは、劣化と失調さんのこと。“など”としている ということは、他の人のブログも念頭に置いているということか? のは、市民オンブズマンいばらきのことだそうです)
  • 2人のアルバイトとは常総市議会議員の金子晃久、堀越輝子。(そう判断した具体的な根拠は私は知りませんが、告発状には風聞が広く行き渡った、と書いています)
  • 金子晃久議員、堀越輝子議員にも質問を送ったが、金子議員からは返事はなく、堀越議員からはアルバイトには従事していないと解される表明があった。(はっきり答えられないのは、どんな理由か?)
  • よって、政務活動費の不正請求(架空請求)の疑いがあるので、刑法第246条(詐欺罪)で、茨城県警、検察に告発状を提出した。

(なお、細谷典男県議の告発も同時に提出していますが、煩雑になるため神達県議のみ記載しました。細谷典男県議にも疑わしい人件費の領収書があるのに雇用契約書などの閲覧を拒否したようです)
(細谷典男氏は、平成26年12月14日の県議会選挙に「東海第二原発の再稼働を止める会」として出馬したが落選しています)



号泣議員は、二百万円強の着服として、書類送検になりました。



「市民オンブズマンつくばみらい改め 劣化と失調」さんの該当記事へのリンク
2014/11/23 言葉の食感→控えさせていただきます ← 後半から。

2014/11/29 常総市選出神達県議の政務活動費人件費

2014/11/29 刑事告発

2014/12/08 『賢い選択』と捜査権限の不行使

追記  2014/12/21 神達議員の『〜弁護士に相談します』について


「市民オンブズマンいばらき」の政務活動調査のブログ
(個人名などは書かず、公開状況や、全般的な問題点を指摘しています)
市民オンブズマンいばらきブログ 茨城県議会議員の政務活動費調査