マスコミは、特定秘密保護法案に夢中ですが

国会や政府は、他の仕事もしてます。うっかり見過ごしそうだったので、記録。
一般国民への直接的な影響という観点から言えば、生活保護法の法案のほうが重要だと思います。それを隠すための特定秘密保護法案なのかもね。一石二鳥。



法制度・規制:「原発依存度を可能な限り低減」、方針だけのエネルギー基本計画 - スマートジャパン



医薬品ネット販売に関する法案成立にあたって






がん登録法が成立、国が全国の患者情報をデータベースに
放射能による健康被害(の可能性)を訴えている方々なら、国による情報隠蔽(操作)をしやすくする法律だというふうに考えそうなものだけど、何の反応もしていないみたい。もう、興味ないのかな。


中日新聞:生活保護法改正案、成立へ 扶養義務強化、不正に厳罰:政治(CHUNICHI Web)

生活保護法改正案は今国会で成立してしまうのか?人命の重みを感じさせない、衆院・厚労委での審議 ――政策ウォッチ編・第50回|生活保護のリアル みわよしこ|ダイヤモンド・オンライン
いずれは生活保護基準も年金もゼロに近づく。その狙いのために導入された計算方式であり、生活保護基準決定方式であると考えないわけにはいかない。

 日本国民は、薄氷の上で、あるいは、これから点火されようとしている鉄板の上で生きている。その恐ろしい事実を直視しながら、日々を生きていくしかない。

生活保護法改正法案を成立させてはいけない理由(大西連) - 個人 - Yahoo!ニュース



特定秘密保護法には不信感しか有りませんが、永田町でのデモの画像をみると、あんまり声高に語る気持ちにはなれません。脱原発運動への気持ちと同じ。



石破幹事長の問題とされた発言についても、とくに違和感は無かったです。「絶叫戦術は」「本質において」でしょう。相手に恐怖や不快な思いをさせることで自分の意思を通そうとすることと、テロとでは、気持ちにおいては同じでは。
過激派(≒テロリスト)と関係しているかもしれない人達がデモの中には居たりするわけですし。もちろん、市民運動をするのは大変だから、そういう人が中心にいることは仕方が有りませんけどね。

いっそのこと、「普通の国民がテロリストにならざるをえない法案を通そうとしている自民党は、テロリスト養成組織だ」と批判したほうが良かったんじゃないかな。


石破茂氏がブログの記述を撤回 「デモの参加者はテロリスト?」 特定秘密保護法案を危惧する声も
今も議員会館の外では「特定機密保護法絶対阻止!」を叫ぶ大音量が鳴り響いています。いかなる勢力なのか知る由もありませんが、左右どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう。

主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきなのであって、単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思います。


秘密保護法 言論封殺、許すな 県民拙速審議に懸念:茨城新聞ニュース


原発に関しては、「マスコミは世論誘導している、国民を騙している」とか言っていそうな人達が、今回はマスコミも一緒になって戦っていると感じているみたいですね。
自分の意見と同じかどうかが基準なんだろうか。




追記

原発の再稼動を容認している人達は、ずっとずっと前から同じようなことを考えていたわけですが。
もっと早く対処していれば、選挙(衆議院参議院)の結果も変わっていたかもしれない。





特定秘密保護法でも「国民の知る権利」は現行法より悪くはならない!安全保障とのバランスから必要悪として受け入れるべきだ  | 高橋洋一「ニュースの深層」 | 現代ビジネス  講談社 
特定秘密保護法について|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり