まちなか展覧会の新聞記事など

常総市で10月15日(土)〜30日(日)に開催されるまちなか展覧会について、グーグル検索などで情報を集めてみました。
(なお、このエントリーは、最初、別の項目の補足情報としてアップしたものですが、長くなってしまったので独立させました)

今年の展覧会の情報

展覧会のウェブサイトです。展示するアーティストの略歴や作品などもわかります。http://www.matinaka.com/
ツイッターによるお知らせ(非公式)http://twitter.com/#!/JosoMatinaka
実行委員のブログ? http://blog.livedoor.jp/joso2006/ 『まち×アーティスト= 』
(実行委員の2007、2009年のブログ? http://blog.livedoor.jp/saihakken/ 常総市まちなか展覧会 サイハッケン!)
(実行委員の2008年のブログ? http://blog.livedoor.jp/sorezore2008/ ― Each scenery ―)
  

広報常総 9月号 http://www.city.joso.lg.jp/joso/www/documents/05273.pdf
広報常総 10月号 http://www.city.joso.lg.jp/joso/www/documents/05671.pdf
追記 こちらでパンフレットを読めます。http://blog.nakayamakaiweb.raindrop.jp/?eid=1301401 茨城県常総市の美術展、告知 | nakayamakaiblog
追記 去年の展覧会の様子をブログに書かれていた方がいらっしゃいました。http://plaza.rakuten.co.jp/fatmama/diary/201110050000/ 常総市まちなか展覧会 種をまく - ホテル物語 - 楽天ブログ(Blog)

追記 10月26日
http://www.joyoliving.co.jp/topics/201110/1110075.htm?utm_source=JoyolivingRss&utm_medium=rss&utm_campaign=JoyolivingRss 常総市まちなか展覧会 - 常陽リビング ニュース


過去の展覧会や、出品者の製作風景などの動画

2009年の会場風景の動画がありました。楽しそうです。http://www.youtube.com/watch?v=DPofFpHycIE 常総市まちなか展覧会2009 会場風景 - YouTube

その他の、まちなか展覧会の動画の検索結果 http://www.youtube.com/results?search_type=videos&search_query=%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%AA%E3%81%8B%E5%B1%95%E8%A6%A7%E4%BC%9A+%E5%B8%B8%E7%B7%8F&search_sort=video_date_uploaded

新聞記事など(2009年のもの)

常陽新聞 2009年8月7日
http://www.joyo-net.com/kako/2009/honbun090807.html
●街中を美術館、ワークショップ開く―常総
児童らが「かぶりもの」制作
街中が美術館と化す常総市まちなか展覧会(同実行委員会主催)16日から、同市内に点在する歴史的な建物を活用して開かれる。これに先立ち、市内の子どもたちが新聞紙、色紙などを利用し、顔を覆う「かぶりもの」を制作するワークショップが6日、同市水海道諏訪町の市民会館で開催された。参加者は動物や架空の生き物など、豊かなイメージのかぶりものを楽しみながら完成させていた。

ワークショップは、同展覧会に展示するため、子どもたちの作品の制作の場として開催。市内のブラジル人学校児童らを中心に多数の子どもたちが参加した。

同展覧会は、地域資源を生かし、美術を通じたまちづくりを目指し、2007年から実施されており、今年で3回目。同市では07〜11年度まで、国の補助事業として「まちづくり交付金事業」を実施しており、同展覧会もその一環。

同展は16〜30日まで開催。同実行委員長で岐阜県在住、彫刻家浅川洋行さんをはじめ、県内外で活躍する版画家、画家、陶芸家、彫刻家ら18人の作品が出品される。1913年に旧水海道町役場として建設され、その後、同市天満町の市立図書館敷地内に移築された二水会館、12年に建設された旧報徳銀行など、市街地に残る明治、大正期の建造物など8カ所がギャラリーとして活用される。

同日のかぶりものをはじめ、同展覧会を前に子どもたち対象のワークショップは全12回開催され、制作された作品は会期中、旧報徳銀行に展示される。

同日は同市豊岡町のブラジル人学校エスコーラ・オプション」(上村まゆみ校長)の小学生や中学生の子どもたちを中心に約70人が参加。埼玉県入間市で美術教室も開講する、画家の鹿島寛さんの「作品をかぶることで、体ごと変身してみよう」との企画で、子どもたちは、かぶりものづくりに挑戦。

ビニール製のかごを一つずつ手にし、そこに新聞紙を重ね合わせ、それぞれがイメージする動物などの外観を形づくっていった。その後、その上に色紙をちぎって張り付けたり、毛糸をつかって模様や髪の毛をつけるなどして、約2時間半で、動物や架空の生きものなどのかぶりものを制作した。

特にブラジル人学校の子どもたちは、ブラジルなど母国ではカーニバルなどでお面が使用されるため、制作には興味津々。新聞紙で巨大な耳やくちばしなどを表現したウサギやトリなどの動物のほか、竜や幽霊など奔放なイメージでさまざまな色紙を使い、個性的な作品を制作していった。

エスコーラ・オプション」に通う、鶴岡理沙さん(12)は、黄色のヒヨコのかぶりものを作成。「くちばしの部分が一番工夫した。展示会場に飾ってもらって、いろいろ人に見てほしい」と満足げに語った。

東京新聞 2009年6月1日
http://www.47news.jp/CI/200906/CI-20090601-00133.html 建物の魅力発信 常総市まちなか展覧会 まちづくり功労者表彰受賞 - 47NEWS(よんななニュース)
明治・大正期に造られた旧役場や商店、倉庫などの歴史的建造物、公園を舞台に、若手芸術家が彫刻や版画、陶芸作品を展示する「常総市まちなか展覧会」の実行委員会が、六月のまちづくり月間にちなんだ国土交通省の「まちづくり功労者表彰」を受賞することが決まった。  二〇〇六年四月に千姫ゆかりの弘経(ぐぎょう)寺本堂が改修されるのを機に、住職の呼び掛けで取手市在住の芸術家たちが展覧会を開催。この時、メンバーが二水会館など常総市内の歴史的建造物に創作意欲をかきたてられ、翌年にまちなか展覧会を始めた。  表彰は、昨年まで二回の企画で、市街地のありふれた風景、雰囲気が芸術作品の展示でがらりと変わったほか、公園など屋外の彫刻作品は自由に手を触れられることから、芸術文化の振興にも寄与している点などが評価された。  今年は若手芸術家十九人が参加し、子どもたちの夏休みに合わせて八月十六〜三十日に開催。県立伊奈養護学校の児童、生徒らによる大きな絵画の制作、地元の商店で使う包装紙のデザインなど十三種類のワークショップが六月中旬に始まる。  実行委代表の彫刻家浅川洋行さん(40)=岐阜県美濃市=は「まちなか展覧会は、おもしろい建物に価値を認めて発信していく取り組みで、芸術家が街で役割を果たす意味でやりがいのある仕事。これからは地域に根差した交流をより深めていきたい」と話している。  今年のまちづくり功労者表彰は、県内からほかに笠間市の「あたご四季の会」「『道の市』笠間ハンドメイドフェアin弁天町実行委員会」も選ばれ、一日に都内で表彰される。 (小沢伸介)

http://www.mlit.go.jp/report/press/city05_hh_000016.html
第27回「まちづくり月間」まちづくり功労者として、別紙1のとおり42件を決定しました(詳細は別紙2)。まちづくり功労者表彰は、魅力あるまちづくりの推進につとめ、特に著しい功績のあった個人又は団体(地方公共団体を含む)にまちづくり功労者として、まちづくり月間中央行事において、国土交通大臣より表彰状を贈呈するものです。


(別紙2)平成21年度まちづくり功労者の功績概要
2. 常総市まちなか展覧会実行委員会(茨城県常総市
歴史的建造物などが数多く残る水海道地区において、まちづくり交付金を活用し、歴史的建造物や公園等を利用して多数の芸術家と一般住民の作品を展示する美術展「常総市まちなか展覧会」を開催するなど、芸術文化の啓発や、日常的に見慣れた街の景観に変化を与えるなど、地域の景観資源を活かしたまちづくりに貢献しました。

常総市による事業評価

http://www.city.joso.lg.jp/joso/www/documents/05586.pdf 3ページ目から
事業費400万円は全て国(国土交通省)の補助金のようです。他、関係職員人件費約320万円。
「今後の方向性は改善。交付金事業としては23年度限りとなるため,次年度以降の方針を早期に決定し,継続する方向ですすめる。」

北海道 岩内町長選

先週、山口県の上関町長選について書きましたが、先の日曜日に北海道の岩内町長選がありました。
さほど話題にはなっていないようですが、この選挙は「原発の是非が争点」と報道されていますし、1万5千人ほどの町なのですから、もっと話題になってもよさそうに思うのですが、ネット上では、あまり見かけません。
二番目なので興味を持てなかったと言うことなのでしょうか。
もしくは、先の上関町長選の一方の候補者は、ネット上の工作活動も活発にしていて、それに成功していただけ、なんていうのは考えすぎかな。


新聞などの記事

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111002/t10015990161000.html 北海道岩内町長選 現職3選 NHKニュース
北海道電力泊原子力発電所の半径10キロ圏内に位置し、原発の再稼働の是非などが争点となった、北海道岩内町町長選挙は、2日投票が行われ、無所属で現職の上岡雄司氏が3回目の当選を果たしました。
岩内町長選挙の開票結果です。▼上岡雄司、無所属・現、当選、5167票。▼大石美雪、共産・新、1658票。

http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20111003ddr041010002000c.html 選挙:北海道・岩内町長選 脱原発、うねり不発 現職3選、町民不安は根強く - 毎日jp(毎日新聞)

http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20111003ddlk01010138000c.html 選挙:岩内町長選 上岡氏、3選果たす 原発の安全性強化訴え /北海道 - 毎日jp(毎日新聞)
任期満了に伴う岩内町長選が2日、投開票され、現職の上岡雄司氏(61)=無所属=が、新人で前町議の大石美雪氏(63)=共産=を破り、3選を果たした。投票率は56・42%(前回70・99%)だった。
 東日本大震災後、泊原発の地元4町村で行われる初の首長選で、共産党が28年ぶりに公認候補を擁立し原発の是非を争点化。


気になったツイートなど。

http://twitter.com/#!/ishi2011t/status/121182177881890816
岩内町交付金に、それ程依存していないと思います。電源三法交付金と固定資産税が占める割合は泊村57%。共和町、岩内町神恵内村の依存度は2〜5%。それでも原発推進とは解せませんね。

http://twitter.com/#!/humihumii/status/121184434010599424
交付金がもっとあったら財政赤字にならなかったですね、それを健全化したのが現職。原発推進と言うよりも実績と組織票とシガラミの勝利でしょう、後大きいのは共産党への反発かな?それが無ければ後15%は投票率伸びたと思います。

http://twitter.com/#!/senna1994may1/status/120477384439894016
今回の岩内町長選挙の投票率が低いのは原発に反対したい、だけど雇用や原発立地交付金の事情から原発に対して賛成も反対も出来ないという理由から棄権した人が多かったのが理由だと思う。それだけ原発問題の根は深い。

http://twitter.com/#!/humihumii/status/120891242446991360
泊原発作る前のデモ行進を冷たい目で見てた札幌の方々、私たちが止めようとした時に何もしてくれないで、今頃岩内町長選を見て大騒ぎして地元を悪者にされても胸中複雑であります。オレだって止めたいんだよ。


参考
泊原発の建設時、岩内の漁協の分断を書いた文章
漁民解体――岩内郡漁協と原発計画―― http://attic.neophilia.co.jp/aozora/htmlban/gyominkaitai.html
(上のリンクで読めない場合は、こちらのキャッシュで読めるようです http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:3GkEe9DQcWMJ:attic.neophilia.co.jp/aozora/htmlban/gyominkaitai.html )